Amazon価格チェックツールの動きを動画にしてみました

以前の記事でも書いたツールが実際に動いているところを動画にしてみました。

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動画

こちらになります。

この動画では若干動きが遅くなっていますが、普段の動きを見ていると1件取得するのに平均4秒ぐらいかかっています。
という事は、1,000件になったら4,000秒ぐらいかかるという事になります。
今はまだそこまでの数を出品していませんが、もしこのツールを使い続けるのであれば将来的にはなにか考えなければなりません。

その他にもまだ改良の余地はありますが、とりあえずこれで使っています。

ツールの大まかな動き

まず、動作はLibreOffice Calcで行います。
僕はMicrosoft Excelを持っていないので。

最低限必要なのはASINコードです。
これを読んでからInternet ExplorerでAmazonの販売ページを開き、価格を取得してシートにセットしていくだけです。
あと商品のタイトルも取得して、Amazonの販売ページへのリンク付きでセルにセットします。

eBayで今自分が販売している価格を入力しておくと、それとAmazon価格との大体の差額を出すようにしています。
ここはプログラムではなくて、Calcで数式を入れて計算させているだけです。

後はこちらもCalcの条件付き書式の機能を使って、価格差によって、もしくは当初の価格から変動があったり場合に、文字の色を変えるようにしています。
仕入先が枯れた場合には、差額のセルを赤くするようになっています。

非常にシンプルな動きでありながら、仕入先の確認はかなり楽になっています。

あと、OpenOffice Calcでは上手く動きませんでした。
IEで販売ページを開き終わるまで待つような処理を入れているのですが、これがOpenOfficeの方だと待たずにどんどん進んでしまうっぽい動きを指定ました。

問題点

思いつくものを並べてみると以下の通りです。

1.動きが遅い

そんなに重たくなるような処理を入れているつもりはありませんが、HTMLソースを丸ごと引っ張ってきてからその中で価格を検索するという動きをしているので、その巨大な文字列の操作で時間がかかっているのかもしれません。
最初に明らかに不要なところは切り落としてから、その後で価格を探しに行くとかいう方法で対応できるかもしれません。

2.即発送できない価格まで拾ってしまう

たまに発送予定日が何ヶ月か先というものがあって、今の状態ではその価格まで拾ってしまいます。
今のところの対処法として、画面の外でIEが動いているのですが、これがページを開くのを目視で確認しています。
そのうち件数が増えてくると、目で見ても覚えられなくなると思うので(ツールの動作が終了するまでシートに変更を加えられない)、プログラム上で判断するべきところです。

3.機能的な問題

これは単純に作り込んでいないというだけなのですが、今は一度動き出したら全件取得し終わるまで止める事ができません。

単純に範囲指定で取得する機能や、チェックを入れたところだけ、もしくは新規に追加したところだけなどの機能を入れたほうがよさそうです。

あとはできるならば、途中でストップする機能も入れるとよさそうです。

ネット上で見つけたツールを見ると、無料では何十件までしか使えないとか、そもそも最初から有料とかいうのがたくさん見つかりました。
どうせならば自分で作れれば、お金もかからないし自分の使い方に合ったものができると思って作り始めたのがきっかけで作りました。

今回Calc上で動くものを作ったので、取得した価格を元に計算した結果を出すとかいうのは自由自在です。

これぐらいならば素人でも作れるので、皆さんもよかったら挑戦してみるといいでしょう。

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