仕入れから発送までの作業におけるボトルネック

12月に入ってからは、あまり出品をしていません。
それでも、それまでに出品していたものがいくつか売れています。

そこで気づいたことがありました。

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仕入れから発送までの作業におけるボトルネック

今までの自分は、商品のクリーニングに時間がかかるものと思っていました。
そして実際にこの部分に一番時間をかける事が多く、これをどう効率化するかばかりを考えていました。
しかし、もう一箇所時間がかかる部分がありました。

それは梱包です。

ちゃんと時間を測ったことはありませんが、自分の場合は1個梱包するのに平均で30分ぐらいかけている気がします。
こんなに時間をかけていたのでは、たくさんの商品を回していくのは不可能です。

最近はツールに時間をかけようということで出品はあまりしていませんでしたが、それでも発送があるとその作業にかなりの時間を取られていることから、このことに気づきました。

梱包の何に時間がかかっているのか

これを分析しなければ、改善のしようもありません。
僕の梱包の大体の工程は、以下のようになっています。

1.商品をプチプチで保護する
2.メッセージカードを書く
3.茶封筒に封入する
4.送り状を出力する
5.送り状にサインをする
6.送料分の切手を計算する

この中で特に改善の余地がある部分は1と3です。

商品をプチプチで保護する

まずこれをやる前に、商品に尖った部分がある場合などはその部分をダンボールで保護するという事をやってからプチプチで全体を保護するようにしています。
これにについては、あまりぐちゃぐちゃとやると届いた商品の梱包を見たお客様ががっかりするのではないかと思って、丁寧にするようにしています。

頑張って綺麗にやっても、税関で開封されたら何の意味もないのですが。

あとは重量が嵩まないように、必要最小限のプチプチで済むようにというのを考えながら切り取って、それで商品を保護するという事もやっています。
場合によって重量が区分の上限ギリギリになることがあるので、それでやり直したりすることもあります。

茶封筒に封入する

これについては、A4の茶封筒に入るサイズの商品であれば特に問題ありません。
それに入らない場合、2枚を連結して大きい封筒を作るという事をやっています。
これが恐らく、かなりの時間の無駄になっています。

茶封筒とは限らず、ダンボールを使うこともあります。
以前の記事で紹介したような、平らなダンボールをロール状に加工するような方法は時間がものすごくかかるのでさすがに今ではやっていなくて、ロールダンボールを使うようにしていますが、それでもこの商品はどうやって梱包しようかと考えるところから封入が完了するまでに結構な時間がかかっています。

改善はこれから考えます

現時点で解決策は見えていませんが、ただ何も考えずにではなくて、どこかで作業時間を削減できないかと考えながら作業を行うことで何かいい策が見えてくるのではないかと思います。

あとは、いろいろな種類の商品を扱うのではなくて、取扱商品を1種類に絞るというのも有効な方法だと思っています。
これは梱包だけではなく、いろいろな部分を効率化するのにいい方法だと思っています。

事業規模が小さいうちは取扱商品を1つに絞る事によって、そのリスクよりもメリットの方が大きくなるのかもしれません。

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コメント

  1. OZ より:

    商品の凹凸の程度によりますが私の場合、大半の商品はプチプチが内面に付いている
    封筒を使用しています。 ほとんどはA4サイズでOKですが、分厚めの商品の場合マチが
    大きいB4サイズを使い商品はそのまま入れて発送しています。 のり付きで、のりを
    カバーしているシールを剥がすだけで簡単に封できるので糊付けの手間も省けます。
    プチプチ付き封筒は100均でも入手できますが単価が高いので私の場合300枚単位で購入しています。

    • Tsuyoshi Imari より:

      >OZさん

      なるほどです。
      僕は商売を始めた最初の頃に100均でプチプチ封筒を1枚100円で買って、値段が高すぎると思ってからずっと使うことを考えもしていませんでしたが、これがあればかなりの時間短縮になりそうです。
      参考にしてみます。
      どうもありがとうございました。

  2. つが より:

    あくまで商品の重量や形や個人の好みだと思うのですが、私自身はプチ封筒は使っていません。
    プチやプチ袋に2重以上につめて、軽量段ボール箱に入れて送っています。
    CD1枚分で、梱包コストは30~40円といったところ。
    すべて大量仕入れで単価を限界まで下げています。
    プチ袋7~8種類、段ボール箱およそ10種類を揃えていて、あらゆる商品に対応しています。
    あと、隙間には発砲スチロール玉を埋めてます。

    梱包スタートから郵便局提出まで、3品で1時間半、5品で2時間という基準でやってます。
    もちろん、梱包が簡単なものも、大きいものも、デリケートなものもあるので、一概には言えませんが。
    送料は後納なので、切手やお金を用意する必要はなし。
    後納だと、時間短縮もできますし、割引(月50~99通で1通につき-50円、100通越えで-100円)にもなるので、発送数さえ確保できれば(基本50通以上送る約束ですが)、使わない手はありません。

    • Tsuyoshi Imari より:

      >つがさん

      梱包1つとっても、やっぱり人それぞれですね。

      発送数が多くなれば梱包材を複数種類用意しても使い切れそうですが、僕は数が少ないので消費できないどころかそれだけで部屋のスペースを圧迫しそうです。
      ただそのあたりも考えていかなければ時間を浪費することにもなると思っています。

      料金についてもやっぱり数が多ければ後納割引でもよさそうですが、切手だと数が少なくても10%安く発送できるので、今のところはそれに頼っています。

      これからいろいろ考えてみようと思います。
      ありがとうございました。