willとbe going toの使い分け

今朝、バイヤーさんとメッセージのやり取りをしました。
そのバイヤーさんは同じ商品を短期間に続けて購入してくれて、初回購入の商品がまだ届いていないようなのに次を購入していたので、その購入が間違いではない事を確認したいというメッセージを送りました。

バイヤーさんからの返事は、数日前に購入した後ですぐに買い足そうという気になったのでもう一度購入したということだったので、じゃあ発送の準備に入りますと返事をさせてもらいました。

この返事の際にこれを意識したので、これについて書いてみます。

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willは助動詞

これは学校で習った通りです。

助動詞の中でwillとcanだけは特殊なものだと思っていますが、とりあえずwill + 動詞の原形の固まりを述語動詞と見て、未来のことを表すというようになっています。
訳としては「~するだろう」とか「~するつもり」という感じですね。

助動詞は僕の苦手なところなのでうまく説明できていない部分もあると思いますが、ただの未来もしくは意思を表すものと解釈しています。

be going toは進行形もしくは第2文型

これについては文法的に2通りの解釈があると思います。

一つはbe動詞 + 動詞のing形の固まりを述語動詞として、進行形と見る方法です。
もう一つはgoingを現在分詞(形容詞)と見て、SVCの第2文型と見る方法です。

どちらの解釈でも、「~の状態へ向かっている最中」というイメージを持っています。

ちなみにtoの後には動詞の原形が来るので、to不定詞ですね。

もし動詞の原形ではなくて名詞が入ったらどうでしょう。
I am going to Okinawa.
となると、「私は沖縄へ向かっている」です。
これから行くというのではなく、もう飛行機に乗って向かっている状態です。

これと同じで動詞の原形が入った場合も、(to不定詞の状態)に向かっている最中というイメージです。

will と be going to は違う

中学校で習う英語だと、willをbe going toにして言い換える問題があったり、全く同じものとして習います。

しかし本当はニュアンスに違いがあるようです。
僕も上手に使い分け出来ているとは思っていませんが。

例えば、そば屋の出前がまだ届かない時にお店に電話したとして、店主がwillを使ったらお客が怒るイメージです。
店員がそばを持ってすでにお客の家に向かっている最中だったら、willではなくてbe going toを使うべきという感じです。

このイメージが正しいかどうかは分かりません。

実際のメッセージの返事

こちらからの返事は、発送の準備に入るというものでした。

ここでwillを使うと、まだ何となく発送しようかな~と考えている程度もしくは今発送することに決めたという感じになると思います。
じゃなくて、発送するという状態にすでに向かっているという印象を持ってもらうためにbe going toを使って返事をしてみました。

相手の方からはThank you my friend!!という返事を頂けたので、まあ良かったと思います。

この件でメッセージを2往復やり取りしましたが、お互いにThank youもしくはThanksの応酬でした(笑)。
こういうやり取りは、とても気持ちがいいですね。

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