ヤフオク仕入れでより落札しやすくする方法

今利が提唱するヤフオク最適落札理論?による入札方法は「終了の7~8分前に一度だけ、自分の払える限界金額で入札する」です。
これが持つ効果の1つについて、改めて説明します。

「公道最速理論」みたいにイカした名前をつけようと思いましたが、思いつきませんでした(笑)。

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競争相手の心を折る

ずばり、最大の効果はこれです。
なぜこの方法が相手の心を折ることになるのか、ちょっと考えてみてください。

・・・。

・・・。

・・・。

いいですか?
では解説です。

抜きつ抜かれつで少しずつ価格を上げた場合

よく、これぐらいで落札できたらいいなーという金額で入札して、他の人に抜かされたらまた少し上の金額で入札して、、、というのを繰り返すという人がいます。
かく言う自分も、昔はそんなことをやっていました。

一時的に1位になったあと、他の人に抜かされるとどうでしょう?
なんか悔しくないですか?

「2位じゃダメなんでしょうか?」
なんてことを言った人がいましたが、人間の心理はそうはできていないようです。

ということで、仮に自分が冷静であったとしても相手はムキになり、相手の予定していたよりも高い金額で入札してくることにもなりかねません。
しかもそれでこちらまでムキになってしまったら、目も当てられない状態になります。
そうして漁夫の利を得るのは出品者です。

もしこの方法で勝てたとしても、落札価格は高くなることが予想されます。

最初から最大額で入札した場合

こちらが現在の僕がとっている方法です。

上記と同じように、自分の入札によって相手がまず2位になります。
当然のように相手は悔しがり、更に上の金額で入札してくるでしょう。

ところが、相手からは入れても入れても自動入札で金額が更新され、1位になることができません。

何度挑んでも勝てないとなるとどうでしょう?
相手はだんだん弱気になってくれそうだと思いませんか?

ということで、相手が予定していた金額よりも低いところで諦めてくれるかもしれません。

仮にこれでも抜かされてしまった場合は、自分が想定していた仕入価格よりも上回るということで、この商品は仕入対象外として次に行きます。

ここで、こちらがムキになってさらに上の金額で入札してはいけません。
最初に「この金額までしか出せません」という金額で入札したはずなので、そのことをよく思い出してください。

この方法が通じる相手

それは感情をむき出しにして入札する、なんとも人間味あふれる入札者さんです。
相手がこちらと同じようにロジカルでドライに入札してくるようであれば、この方法は意味をなしません。

でも実際のところ、感情を排除して論理的に入札してくる人なんていうのは、商売のために入札する人のうちごく一部だけであって、入札者の多くはとても人間味あるれる人ばかりです。
なので、この方法は十分通用します。

もちろん、何度入札しても2位のままで余計にムキになる人とか、この方法が通用しない場合もあると思います。
ただどちらかと言うと、1位になってから抜かされた時よりの方がもっとムキになる人の方が多そうだと思いませんか?

この方法を支持するかどうかは皆さん次第です。
ですが自分の場合は、この方法を取ることで予定価格内で落札できる確率がより上がったと思うし、何より自分自身が冷静になれるというのもあるので、今後もこの方法を取ります。

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