収益の改善のために固定費を見直しました

ここ最近、貯金をすることを考えているせいもあって記事の内容が偏ってしまっていますが、今日はこれについて書いてみます。

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固定費の影響は少なくない

例えば人件費であったり事務所の賃貸料であったり、事業規模が大きくなれば当然ながらしっかりと考えなければならない部分です。

僕はまだそこまで大きな規模ではないので、もっと小さいレベルでの話です。

粗利がそこそこあったとしても、純利益を計算したらかなり小さくなるという事があります。
僕が粗利で始めて10万円を超えた時も、諸々の出費も入れた最終的な純利益は1万円程度でした。

ところで我々ネット物販実践者が言う粗利とは、売上から原価を引くだけではなく、プラットフォームの手数料や送料なども引いたものを言うことが普通だと思います。
金額が小さくないこれら手数料を引いた利益がそこそこの額になっているのに、純利益はさらに小さくなるとは何故という感じです。

そこで自分の月次の決算書を確認してみると、固定費が馬鹿になっていないというのに気づきました。

固定費とは、例えば毎月の出費が発生するツールの使用料であったりスクールの受講料であったり、そういうものです。
一つ一つはそこまでではないものであっても、それがたくさん積み重なってくると結構な額になる事もあると思います。

いくつもの保険に入って、気付かないうちにそれが家計を圧迫するような感じです。
なのでこれを見直すのは、自分の事業の収益を改善するためのいい方法だと思います。

僕が払っている固定費

全部ではありませんが、一部を挙げてみます。

1.オークファンプレミアム

これは、僕の仕入れのメインがヤフオクなので申し込んでいました。

ただ最近ではヤフオク本家でも、過去120日間の落札相場を見ることができるようになっています。

仕入れのために、120日間で1つも出品も落札もされていないものを追うような事は、僕は基本的にはしていません。
ヤフオクで販売するならばまだしも仕入元として使っているだけなので、120日よりも前のデータを見る必要はあまりないかと思います。

という事で、これはつい最近やめてしまいました。

2.eBay出品ツール

僕が使っているものは月額で1,000円ちょっとです。

もしあまり使っていないようならば解約すべきですが、僕はこれをよく使っているので今後も支払い続ける予定です。

3.自己啓発のための出費

これもいくつか出費がありますが、合計するとそこそこになります。

あまり利用していないものもあるので、一度やめてしまうのも手かと思っています。

4.その他生活費等

水道光熱費については、無駄遣いには気を付けているつもりなのであまり削る部分がないと思います。

その他、ニコニコプレミアムであったりdアニメストアであったり、趣味のものもいくつかあります。
これらはさすがに事業経費にしていませんが、削ることができる部分です。

特にニコニコプレミアムは、ニート時代には動画だ生放送だと毎日のように見ていましたが、今では週1で決まった番組を見る程度なので削っても何の影響もありません。
・・・と書いているたった今、解約しました(笑)。

dアニメストアについても解約しようとしたら、今ちょうどメンテナンス中とのことなので、後でやろうと思います。

決算書は通知表

学校でもらう通知表と同じようなものが、事業主における決算書だと考えています。

どの部分の成績がよくて、どこを改善すれば全体の成績が上がるかというのも見えてきます。
そして、いい成績が取れたことを客観的な数字で示すことができたならば、もっと頑張ろうと思えます。

あ事業規模が大きくなれば大きな流れを把握するために年次の決算書でもいいと思いますが、規模が小さいうちは細かな流れを把握するために僕は月次の決算書を作ることをおすすめしています。
これについては先月のYBCでお話させてもらいました。

ぜひ固定費についても見直してみて、収益の改善に努めてみてください。

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