今日もまた仕入れた商品を出品しました。
何度か繰り返すうちに、少しずつですが慣れてきました。
以前ebayに出品した時は、ものすごく難しく感じました。
今回簡単だと感じることができた原因を纏めてみます。
1.発送地域をアメリカ限定にした
これ、結構重要だと思います。
最初からいきなり発送先をWorldwideにすると、送料の設定で訳が分からなくなります。
いやいや、ちゃんと整理すれば分からなくなるなんて事はないと思うかもしれません。
しかし、慣れないebayのシステムであったり英語であったりというのでそれなりの壁を感じている時期なのに、さらに送料を込み入った設定にすると、出品がとてつもなく大変な作業に感じると思います。
そして、これを大変だと感じて辞めてしまう人もいるかもしれません。
2.発送方法を2種類に限定した
これも上記と同じような事です。
ぼくが前に出品した時は、SAL便とEMSに加えて国際eパケットも選択できるようにしていました。
これを入れた理由は、他の人がそうしていたから真似しただけです。
郵便局に払う送料の通貨は当然円なので、落札者さんから頂く送料を設定する時はこれをドル換算しなければなりません。
みなさん高めに設定していましたが、送料を含めて全体の価格が高くなると入札されにくくなるという事があります。
なので、できるだけギリギリのところを狙う方がいいです。
まずはできるだけシンプルに
送料はWorldwideだと世界4地域毎に設定しなければなりません。
しかもこれで3種類の発送方法となると、4×3=12通りの送料設定が必要になります。
おまけにebayでは、世界4地域以外にアメリカ国内料金としてまた別に設定をしなければならないので、全部で(4+1)×3=15通りの送料設定が必要でした。
実際には15通りも設定できる項目がないので、何通りかだけを設定して、後は問い合わせてくださいになるのですが。
今回はアメリカ国内限定で2種類の発送方法にしているので、送料の設定は2通りだけです。
こんな感じでシンプルにしたので、送料の設定がかなり簡単だと感じることができています。
高い壁が現れたら、何個かの低い壁に分けるといいです
続けている人間にとっては、壁が現れる毎にライバルが減っていくので嬉しい事なのですが、脱落者側からすれば決して嬉しくはない事です。
ぼくも一度は脱落者側に入った人間です。
高い壁が現れたら、その壁をできるだけ細かく分けるといいでしょう。
最初はebayのシステムと英語に慣れることを目標にして他の部分はできるだけシンプルにして、それに慣れてきたら次に送料の設定を複雑にしてみるという感じです。
ぼくがちょっと前に第二種電気工事士試験の勉強をした時も、初めて問題を見た時はさっぱり分かりませんでした。
なので、まずは暗記だけで対処できる問題からやっていきました。
それに慣れてきたら、次に配線図の問題に手を付けました。
それもできるようになったら、計算問題も解けるように勉強を始めました。
そうして最終的に、筆記試験本番で100点満点中94点を取れるところまで到達しました。
みなさんも今までにそういう経験をしていると思います。
ところが、いざ高い壁を目の前にしてしまうと、壁を細分化すればいいという事が意識から抜けてしまって、自分には超えられないと思って諦めてしまうということがあるかもしれません。
壁に感じる事が目の前に現れたら、この事を意識してみるといいと思います。