昨日の記事でコンサル生さんのことを書きましたが、こちらから教えるばかりではなく、自分自身教えられることや新たに発見することも多々あります。
今日はその中の一つで、価格設定について書いてみます。
コンサル生さんとのやり取りで
昨日、出品に対しての相談を受けました。
その時、その方の扱っているジャンルで、今までは利益500円程度あればマシだと思って頑張っていたけど、今はその利益では無理かもしれないという話になりました。
そこで、もしかしたら今までの商品でも強気の価格設定にしても意外と売れたものもあったのかもしれませんねと返事しました。
これを言ってから、そういえばかつての自分もそうだったと想い出しました。
僕の取り扱っていた商品は大体が利益が取りにくいものばかりでしたが、その方の取り扱いジャンルは恐らく稼げるものだと思うので。
価格設定は強気で大丈夫です
最近の自分は、仕入れ価格が数百円のものに対して100ドル以上の価格を付けるということをよくやっています。
それは、仕入れた商品が自分の手を経ることによって、それだけの価値があるものに生まれ変わったという自負があるからです。
そうして実際にその価格で購入して頂いて、お客様には喜んで頂いています。
以前の自分は、この商品をそこまで高くして買ってもらえるだろうかとか、どこまでだったら買ってもらえるだろうかと考えて、少しだけ利益を乗せた価格を設定するということしか出来ていませんでした。
今考えると、すごく弱気でした。
もちろん、何でもかんでも高くつければいいというものでもありません。
高くなったら誰も買わないというものもあると思うので。
じゃなくて、自分の手によって価値あるものに蘇らせられるという商品を安く買って、そして実際に自分の手で価値あるものにしているという自信を持って、今は商売しています。
価格設定をする上でのマインド
多くのお客様のことを考えて、その希望に沿うような価格設定をする必要はありません。
これがいわゆる弱気の状態ですね。
じゃなくて、これだけの価値があるんだから自分はいくらで売りたいと思う価格をつければいいんです。
その価格にたった一人でも同意してお金を払ってくれれば、それで商売が成り立ちます。
ただ、多くのお客様の希望に沿うようにすれば、それだけ売れやすくなります。
世界中のたった一人が同意できる価格にすると、商品がその人の目に留まるまでは売れません。
なので、そのあたりのバランスも考えながら価格設定をする必要があります。
今、500円ぐらいで仕入れた商品に対して100ドル以上の値段を付けて売出し中ですが、Offerや買いたいんだけどもっと写真を見せて欲しいという質問をいくつか頂けています。
Offerを受けたのはこれから大阪に出かけようという時で、梱包だ発送だと考えるのが面倒になっていたのと、相手の希望価格があまり高くなかったのとで、多少高めのCounter offerをしたらそれっきりでした。
兎にも角にも、まずは自分の売りたい価格を付けてみてはいかがでしょうか。