インターネット物販をやっていると、いろいろなトラブルもあります。
特に海外に荷物を発送する関係で、紛失だの返送だのというのがそこそこ発生します。日本の宅配業は品質が良すぎるというのをよく実感します。
再発送の送料を誰が持つか問題
海外に荷物を数多く発送していると、いくつか戻ってきたりします。
その原因は、相手が受け取らなかったせいであったり、向こうの郵便局内のトラブルであったり、いろいろです。
そうなった場合、まずお客様に「商品が戻ってきちゃったけどどうしましょうか?」とお伺いを立てます。対応方法はほぼ2択で、再送するか再送せず返金するかのどちらかです。
そして「もう一度送って欲しい」と言われた場合に送料をどうするかです。
「再発送の場合には送料分を払ってください」と言って、まあ仕方がないと払ってくれるお客様もいれば、「なんでこっちが払わなならんねん!?」と怒る人もいるでしょう。
相手が受け取れなかったせいで・・・という事であれば、まだ相手も納得するかもしれません。でも原因が相手になかった場合は?
なんてことを考えれば、黙ってこちらが送料を持つというのが正解かもしれません。
しかしこちらだって、約束した期限以内に発送するというベストは尽くしているわけで、それでさらに追加の送料を払わされるのは納得行かないという言い分があります。
喧嘩になりやすいのはどっちか
毎回「再発送の場合は追加の送料を払ってください」とお願いするのと、送料について黙ってこちらが持って発送するのと、どちらが喧嘩になりやすいか。
この答えは前者だというのが、誰が見ても分かる事でしょう。
かと言って毎回送料こちら持ちで心の中にモヤモヤとしたものを抱え続けるのも、精神衛生上よくありまりません。
じゃあどうすればいいのか?
答えは「とにかく稼げ」
身も蓋もないような答えに見えるかもしれませんが、僕は至って真面目に言っています。
仮に、ようやく売れたその販売による利益が100円だったとして、追加で送料600円払わされるとなれば、それはもう悔しいやら何やらでしょう。
利益が1,000円だったとしたら、追加で送料600円を払ったら残りの利益は400円になってしまいます。まだ黒字をキープしてはいますが、利益60%減です。悔しいです、多分。
利益が5,000円だったら、追加で600円を支払う事になっても「まぁそういう事もあるさ」ぐらに思えてきます。
何が言いたいかお分かりでしょうか。
自分の稼ぎを大きくした上で再発送の送料をこちらが持つというのが、相手には不満も与えず自分も心の平穏を保てるという最適解になるという事です。
この1つの販売による利益が100円だったとしても、これを月間5,000個販売して月収50万円にするという事でもいいと思います。5,000個も発送していれば、一定割合で郵便トラブルになるというのも何となく織り込み済みになっているはずなので、もはや何も感じなくなります。
海外に荷物を発送する以上、いつかは必ず郵便トラブルが発生します。
特に今あまり稼げていないという人は、とても頑張っているところでしょう。そして早く稼げるようになってください。
そうなることで、よりストレス少なく商売を回していくことが出来るようになります。
僕は国際eパケットライトを使うようになってから、商品が戻ってくることが格段に少なくなりました。受け取る際に相手のサインが不要なので、相手がいようがいまいがポストに突っ込んでくれるせいでしょう。
それでもたまに戻ってくることがあって、その原因は何なのか謎です。
僕はおかげさまでそこそこの利益は得られていて、おまけに発送した商品が戻ってくる事もたまにしかないので、再送の送料を僕が持つことに対してほぼ何も感じなくなりました。まあ嬉しくはないですが、痛みもほとんどないというぐらいです。