宝くじを『絶対に』買ってはいけない3つの理由

前澤さんの100万円プレゼントに対して、こんなツイートが。

このブログを見ている人であれば言わずもがなでしょうけど、この方がおっしゃっている投資とはなんのこっちゃない宝くじのことです。

こういうネタを書ける人が本当に宝くじを買ったとは思えません。あるいは、本気で10億円当てようなんて思ってないで、話のネタに買ったというのであれば理解できますが。

という事で今日は、ちょっと前に見たメンタリストDaiGoさんのこちらの動画から得た情報をもとに、宝くじを買ってはいけない理由をまとめてみます。

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理由その1 宝くじは買っても当たらない

まずよく知られているのが、これです。

細かい確率計算は省きますが、宝くじが当たる確率よりも、交通事故にあって死ぬ確率のほうが数倍高いです。つまり、1等が当たるまで宝くじを買いに行く間に、何度かは交通事故にあって死ぬという話です。

交通事故にあうかもしれないけど、投資したお金が増えるというのであれば、まだ買う価値はあります。しかし残念ながら期待値はマイナスです。買った瞬間に購入金額の半分は損をするという話です。

宝くじ売り場に並ぶ人々をよく眺めてみてください。この人たちは、確率計算ができないおバカちゃんたちですw

理由その2 大金を手にしてもしばらくしたら幸せを感じなくなる

「快楽適応」という言葉があります。

快楽が得られた当初はめちゃめちゃな幸福感を感じても、数ヶ月もすればそれに慣れてしまい何も感じなくなってしまうというものです。

僕もこれについて思い当たることがあります。

インターネット物販を始めて数年は、赤字ばかり垂れ流したり、月利で1~2万円程度でした。それがある月で月利5万円を初めて超えて、そのときはめちゃめちゃ嬉しかったです。

それが今はどうかというと、月利5万円なんて何も感じないどころか、これだけしか稼げなかったと自己嫌悪に陥るレベルです。

今後僕が記憶喪失にでもならない限り、その時と同じようなシチュエーションで同じような感動を味わうことは一生ないでしょう。

宝くじもこれと同じで、当たった瞬間は幸福ですが、しばらくしたらその幸福感はなくなってしまいます。

数ヶ月でもいいので幸福感を味わいたいというあなた、その方はぜひ次の理由を見てください。

理由その3 当たると不幸になる

今回この動画から知った情報で、僕がみなさんに伝えたい事はこれです。

僕は今、月収にして最大で数十万円程度得る能力があります。毎日仕入れた商品を販売したり、不動産の手入れをしたりというのを、それなりに楽しくやっています。

ここで僕が、唐突に10億円なんて手に入れてしまったらどうなるでしょうか。

恐らく、というかほぼ間違いなく、それまで楽しく毎月数十万円得られていた仕事をする事がバカバカしくなってしまうでしょう。

じゃあ大きいお金を手にすればもっと収入が上がるのかというと、決してそのようなことはなくて、やっぱり僕の稼ぐ能力は月収数十万円レベルなのです。

稼ぐ能力がない人間が大金を手にしても、変な投資案件なんかに突っ込んで溶かすだけです。

「いや、自分は分別があるからそうはならない」と思うかもしれませんが、残念ながら僕も含めたほぼ全ての人間はそちら側なのです。

で、当選金を溶かしてしまったらまた元の生活に戻ればいいやと思うかもしれませんが、一度バカバカしくなってしまった仕事をまた楽しくやるというのはもう不可能です。仕事だけではなく、勉強も遊びも、全てにおいてです。

まとめ

もし宝くじに当たったら、一生分の幸福がその瞬間に訪れます。それこそ、セックスよりも何百倍もの快楽かもしれません。

そしてそこで一生分の幸福を使い切ってしまって、残りの何十年かの残りの人生は不幸しか感じることができないようになってしまいます。

宝くじを買うという行為は、わざわざお金を払って不幸が当たる事を一生懸命に願うことに他なりません。その事が理解できていないバカが買うもの、それが宝くじです。「愚者への税金」とはよく言ったものです。

ちなみに僕も、大学生のときに1回だけ買ったことがあります。このときの僕もバカでした。

老い先短いじーさんばーさんが一発当てて人生華々しく散ろうというのならばまだいいかもしれません。でもまだこの先何十年も生きるであろう若い人が買うのは絶対にやめるべきです。

これを読んでもまだ買いたいという場合は、どうぞお好きになさってください。

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