以前からアナウンスはあったと思いますが、今日からセラーダッシュボードの基準が変わるようです。
変更点を纏めてみます
急いで見ているので抜けている部分もあるかもしれませんが。
1.Transaction defect rate
評価対象がシンプルに2項目だけになりましたが、基準が厳しくなっています。
2.Late shipment rate
気になっているところ
僕が気にしているのは、Late shipment rateです。
約束の期限内に発送してトラッキングナンバーをアップロードする、というのは今までどおりです。
ちなみにvalidatedとあるのは、適当なトラッキングナンバーではだめという事です。
そして、Your buyers tell us the shipment was on time when they leave feedback.という評価が新しく加わった部分です。
簡単に、商品が届くのが遅かったとバイヤーがfeedbackで書けば、それがセラーの評価に影響するということです。
これがなかなか難しい部分で、例えばSAL便を使うとアメリカまで1ヶ月ぐらいかかることがあります。
Economy Shipping from outside USの場合、システム上では商品が届く期限が40日ぐらいまで許されているようです。
じゃあ期限ギリギリの40日で届いたらバイヤーはどう思うかというと、「遅いわ!」と思う人もいるのではないかという気がします。
そして期限内に届いたにも関わらず遅いという評価をされてしまえば、セラーの評価に傷がつくことになりそうです。
対応方法
これがなかなか難しいところですが、いくつかの対応方法が考えられます。
1.アメリカ向けにはSAL便を使わないで、自分が送料を負担する
そうすると、アメリカのお客さんの満足度を落とすことはありません。
ただし、自分が利益を捨てることになります。
2.アメリカ向けにはSAL便を使わないで、バイヤーが送料を負担する
この場合、時間に関してはバイヤーの満足度を落とすことはありません。
ただし代金では満足度を落とすことになります。
もしくは商品代金が値上がりして、売上が落ちることになります。
3.今までどおりアメリカへもSAL便を使う
この場合は、運を天に任せる事になります。
上手く行けば何も問題になりませんが、せっかちなお客さんに当たった場合には失うものが大きくなる可能性が大きいです。
ここまで書いて勘違いに気づきました
ここまで書いて気がついたのですが、基準は3.00%よりも下回るとStandardになるということでした。
今までの記事は0.30%のつもりで書いていました。
という事は、この点については今までとそんなに変わらないということですね。
Transaction defect rateに、以前はLow detailed seller ratings for shipping timeとありました。
今回の変更でTRSの基準が2.00%以内から0.50%以内に変更されるけど、shipping timeまで含めたら厳しいだろうという事でこの部分だけ分離させて3.00%以内としたという事だと思います。
いやーよかったです。
0.30%だったら、少しでも悪い評価を貰えば一発アウトになるところでした。
という事は、今まで通りの対応でよさそうですね。
今日の記事は何だったんだという事になりますが、今から新しく記事を書き直す時間もないので、このまま上げてしまいます。