今までは近所のホームセンターでプチプチを買っていました。
600mm × 20mで、価格は950円ぐらいでした。
最近ネットで、これよりも安いものを見つけたので、そっちを買ってみました。
600mm × 42m × 2巻で、価格は1,800円ぐらいでした。
写真に写っているのは、このネットで買ったやつです。
1mあたりに直すと、ホームセンターの方は47.5円で、ネットの方は21.43円です。
ネットの方がホームセンターの半額以下です。
この機会に、梱包にかかる金額というのも一応把握しておこうと思います。
梱包の方法とそれぞれの使用量など
商品によって違いますが、一般的には以下のようにしています。
1.商品をプチプチで巻く。
2.緩衝材としてクラフト紙をくしゃくしゃにしたものを使う。
3.商品と緩衝材を小型のダンボールに入れる。
1.プチプチ
ちなみにですが、プチプチというのは川上産業株式会社の登録商標です。
僕が買ったものはこの川上産業製のものなので、この名前を使っています。
さて商品のサイズやら何やらによって使用する量は変わるのですが、ざっくり40cmぐらいとしておきます。
ネットの方で考えてみます。
1商品あたり
21.43 × 0.4 ≒ 8.6円
です。
2.緩衝材
僕はクラフト紙を使っているのですが、他にもっと安くていいものがあるのかもしれません。
これはネットで探すよりもホームセンターの方が安いようでした。
900mm × 30mで600円ぐらいです。
1回の梱包での使用量をざっくり60cmぐらいとして
600 ÷ 30 × 0.6 = 12円
です。
3.ダンボール
これはダンボールの通販サイトで買ったものを使っています。
1個あたり25円ぐらいです。
4.テープ
これを忘れていました。
48mm × 50m × 3巻で250円ぐらいでした。
1回の梱包で1m使うとして
250 ÷ 3 ÷ 50 ≒ 1.7円
ぐらいです。
1回の梱包にかかる費用
以上を合計して、
8.6 + 12 + 25 + 1.7 = 47.3円
となりました。
ざっくり1回の発送で50円と考えてよさそうです。
という事は、50円より小さい利益のものをこの方法で梱包すると、実際には赤字という事になります。
あと今回はプチプチは緩衝材の使用量を適当に決めて料金を出しましたが、商品のサイズによって使用量が変わってきます。
なのであくまで目安です。
あと小さい商品であれば、商品をプチプチで巻いたものを茶封筒に入れて発送する事もあるので、その場合はもっと安くなると思います。
これについては、また別の機会に考えてみます。
その他
商品をプチプチで巻くと、どうしても切れ端が出ます。
昔はこの切れ端は捨てていたのですが、最近は大きめのゴミ袋に入れて取っておくようにしています。
この切れ端を使って、ダンボールの下に敷いて緩衝材にするとか、商品の角を強化するとか、いろいろ使えると思います。
もしこの切れ端を緩衝材代わりに使えば、発送にかかる金額が12円安くなることになります。
商品を仕入れた際に使われていたプチプチで、テープが貼られて見た目が汚くなったものは捨てるようにしています。
ただ緩衝材の紙とかエアバッグとかは特に汚いようには見えないので、多くは再利用します。
こういうものは微々たるものですが、利益があまりないセラーにとってはこういうところでも削っていくのがいいと思います。
コメント
私の場合、大半はA4またはB4サイズのプチプチ内張り封筒で
発送しいます。粘着シール付きなのでノリやガムテープも
必要ないので重宝しいます。大きいサイズで単価25円程度です。
出品する商品もある程度薄くてかつ押さえても壊れない物を
探す様にしています。
定型茶封筒でエアーメール、110円で
発送できる商品も扱っています。
>OZさん
コメントありがとうございます。
OZさんは軽い商品がメインの商材なんですね。
プチプチ封筒もまとめて買えば単価がそれぐらいになるんですね。
以前100円ショップでA4サイズ1枚を買ったことがありますが、高いと思ってそれ以降買っていません。
僕も最近は軽いものを取り扱うようになって、その場合はダンボールではなく茶封筒で発送しているので梱包材も安くなると思います。
この時にかかる梱包材の金額も、また後で計算して記事にしてみようと思います。
プチプチ封筒、A4程度のサイズで300枚買えば単価17円でした。
通常はこれを使っています。
少し嵩張る物はB4にしますが
結構大きな物でも入ってしまいます。 押し潰されて困る物はダンボール細工して補強する手も使えますので。ダンボール箱に比べて住所を書きやすいですしパウチを貼ってもはみ出ることもありません。
私にとってはダンボール箱は最後の手段です。
今日発送した荷物、数グラムオーバーと言われ、パウチから送り状を抜けば範囲内のはずと主張して認められました。グラム単位で測れるキッチンスケールは必需品です。時にはダンボール箱の内側をカッターで切り取って減量したこともありましたね。
>OZさん
なるほどです、参考になります。
そこまで安いのがあるんですね。
数グラムオーバーは、削れるならばしたいところですね。
小形包装物で1区分違うだけで100円の差になるので。
デジタルのキッチンスケールは僕も使っています。
これもeBayで、確か3~4年前に1,000円もしないで買ったやつです。
Made in Chinaでいつまで使えるかと思って買いましたが、今でもほとんど誤差がなく使えています。