過去に、商品が受け取れなかったから戻されているという連絡があった後に商品が戻ってきた事が1回と、トラッキング情報が途絶えて一度返金した後に見つかった商品を受取拒否してくれて戻ってきたことが1回ありました。
今回のように思い掛けず戻ってきたのは、これが初めてでした。
外国の郵便局事情
日本だと、一度受け取れなかったとしてもその後何度か配達してくれます。
外国だと、一度受け取れなかったら後は郵便局で保管して、向こうから取りに来るのを待つだけという事が多いようです。
今回も、郵便局での保管期限を過ぎて戻ってきたということでした。
こちらでそれを把握できていなかった事はミスでした。
でも改めてトラッキング情報を見てみると、6月22日に通関手続中の次がいきなり7月12日で返送が始まっているようなので、見ていても気付けなかったかもしれません。
その後の対応
相手の方もまだ気付いていないのか、今のところ何も連絡がありません。
このまま黙ってくれていれば、お金も商品も丸儲け・・・というわけにはいきません(笑)。
こちらが勝手に返金してしまってから「商品が欲しかったのに」と言われるかもしれないし、逆に勝手に再発送して「もう返金でよかったのに」と言われるかもしれないし、相手が何を望んでいるのか分かりません。
という事でまずは「返金もしくは商品を再発送するので、あなたの希望を教えて下さい」とメッセージを送っています。
約1日経ちますが、今のところ返事はありません。
しばらく待ってまだ返事がないようであればもう一度メッセージを送ってみて、それでも反応がないようであればeBayカスタマーサービスにお伺いを立てようかと思っています。
いい機会です
一度発送した荷物が戻ってくるというのは、送料が無駄になってしまう事や、再発送する場合には輸送中の危険に晒す機会が増えることになるので、あまり嬉しいことではありません。
でも一方で、自分が発送した荷物が到着する頃にはどの程度のダメージを受けているのかという確認ができるので、いい機会であるとも思います。
今回はA4の茶封筒で送ったものが戻ってきたのですが、こんな感じになっていました。
発送時にはパリッとなっていた封筒が、いい感じにシワシワになって柔らかくなっていました。
破れている気配は全くありませんでした。
中身は壊れ物ではなく、しかもそれをプチプチで巻いているので、何の問題もありません。
ただ2個入っているうちの1個をあちらの税関で開封されたようで、封筒の中でプチプチが外れていました。
考えてみれば確かに、金属製の商品で中に何かを隠せるような形状になっていました。
見たところ、商品からプチプチを外した後にもう一度巻いて、それを再度テープで止めもせずに封筒に戻したようです。
開封するのはいいんだけど、しっかり元に戻しておけよと言いたいです。
税関でこちらの梱包を開封された後に雑に戻されて、お客様から「梱包が雑」というお叱りを受けたとしたら、どうせいっちゅうねん!としか言いようがありません。
それは心の奥に置いておいて、お客様への返事はもちろん「ごめんなさい」です(笑)。
そもそも、届いた商品の梱包がどのような状態になっているかというのは、こちらでは確認のしようもないのですが。
落としても大丈夫なように梱包していたとしても、人の手によって意図的に開封されてしまえばどうしようもありません。
それを防ぐためには人の手でも開封できないようにするしかありませんが、それは不可能です。
税関職員の手によって梱包を雑にされて、それでバイヤーお叱りを受けたセラーも実際にいるんだろうなあと思います。
これについては、今後も個人的に対応を続けていきます。
続報については大して面白いことにならないだろうから、記事にもしないと思います。