前回の記事の続きの話です。
続きは記事にしないと思うと書いていたのですが、ちょっと思うところがあったのでやっぱり続きを書きます。
返送された商品のバイヤーからようやく連絡がありました
一番最初に相手に連絡を入れたのは、今から5日前の16日でした。
なかなか返事がなかったので、2度目の連絡も入れました。
ところで相手はデンマークの方だったのですが、調べてみるとこの国では6月末頃からみんなそわそわし始めて、7月に入ってから長期間の夏休みを取るという習慣があるようです。
そこにモロに被っちゃったかなーと思って、もうしばらく連絡はないかもと思っていました。
そして今日ようやく相手から連絡がありました。
相手はちょっとご不満の様子でした
相手の方が言うには、郵便局から荷物が着いたという連絡はなかったとのことです。
ちなみに相手はeBay歴10年ぐらいで評価数700超えのベテランなので、取引に慣れていないという事はありません。
外国の郵便局って、一度訪ねて留守だったら不在票も何も残さず後は黙って保管して、期間が過ぎたら送り主に返すというところもあるらしいですね。
今回がたまたまかどうか分かりませんが、そんな風になってしまったようです。
という事で、相手の方からは若干ご機嫌斜めっぽい雰囲気が読み取れました。
ちなみに1度目の連絡では、再送の送料を一部でも負担してくれたら嬉しいと書いて送りました。
2度目は、とりあえず連絡が欲しかったのでこれは書きませんでした。
相手から届いた返事には、送料云々の話は一切書いてありませんでした。
でも私の住所はこれだというのも送ってきたので、どうやら再送を望んでいるっぽいです。
ここでこちらから送料負担の話を持ち出すとまた相手が怒ってしまうかなと思って、そこは黙ってこちらの全額負担ということにしておきました。
相手には、あなたからの連絡があって嬉しかった事と、郵便局から何の連絡もなかったことは残念だったけど最初にこちらが書いたあなたの住所は間違っていなかったという事と、あなたは再送をお望みのようなので今日もう一度発送するという旨だけを伝えました。
それでしばらくすると相手から
Thank you so much Tsuyoshi!
という、!マーク付きの返事が返ってきました。
送料負担は痛いけど、とりあえず満足してもらえているようなのでこれでいいかというところです。
今回の商品の送料は国際eパケットで1,085円でしたが、このお金に固執するためにアカウントに傷が付いて今後1年の売上が落ち、しかも両者共に不満が残るというよりは、この程度の金額ならばこちらが負担して相手に喜んでもらう方がずっとマシです。
それにeBayも、セラーに対してそういう対応を望んでいるんだと思います。
どうすればバイヤーに喜んでもらえるかを一番に考えるようにしましょう
今回の教訓はこれですね。
だからと言って、再送になったら必ず全額セラーが送料を被れと言うつもりはありません。
もちろん全額負担すれば相手が喜ぶのはその通りだと思いますが、相手から払うと言ってくれた場合には払ってもらえばいいと思いますし、実際にそのようにしてもらったこともあります。
言ってみると、相手の機嫌を損ねないギリギリのところを狙うという感じでしょうか。
ただ狙いすぎて相手を怒らせてしまったら元も子もないので、ある程度はこちらが折れるように対応することでいいと思います。
それに、相手に喜んでもらった方がこちらとしても嬉しいです。
今回もあの返事をもらって、「送料負担しなければならないのが悔しい」という思いは全くなく、「相手が喜んでくれているようでよかった」という思いだけが残っています。
ただ、発送した荷物が相手の国で保管された状態になっていないかどうかだけはチェックしたほうがいいと、今回学びました。
今回再送する荷物については相手の国で保管のステータスが出るかどうか分からないので、入国まで確認できたならば「もうすぐ届くと思うので、しばらくしても届かないようならば郵便局に問い合わせてください」と相手に伝えようと思います。