eBay 詐欺バイヤー?があらわれた! その2

前回の記事の続きです。

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対処その3

改めて、eBayにメッセージを送りました。
今度は、事象に近いけどReport a buyerではなくてContact usになるところを選びました。

送った内容は、前回の記事に書いたものほぼそのままです。

相手はこちらがアメリカに送らないと言っているけど私は全商品をアメリカに送るようにしている、なので相手の言っていることはおかしい、フィリピンに送って欲しいと言っているので詐欺ではないかと思っている、なので取引したくない。

という感じでした。

eBayカスタマーサービスに相談すると、大体はすぐに返事が来ます。
今回も50分ほどで返事が来ました。

ちなみにeBayカスタマーサービスに相談する際のコツですが、Item IDや相手のeBay ID、もしくは特定できるような日付と時間の情報など、さくっと特定できる番号などを明記しておくと親切だし、返事も早くなると思います。

さて、返事の内容は以下の様なものでした。

我々も、相手がなぜあなたがアメリカに送らないと言っているのか分からない、PayPalの登録住所と同じであれば取引を続けるのがいい、もし嫌ならば取引をcancelすることもできる。

eBayからの返答を受けて

正直、商品を発送するところまで進めるのは嫌だったのですが、PayPalの住所に発送するならば売り手保護が使えるので、とりあえず進めてみるかという感じにしました。

ちょうどその後、相手からメッセージで「住所変更したから、invoiceを送って欲しい」と言ってきました。

実際にSend invoiceを選択してみると、確かにフィリピンの住所になっていました。
そして相手の名前も別人になっています。
まあ別の人が受取人になっているという事もありますが、自分にとっては不信感が増しただけです。

さて、嫌々ながらもinvoiceを送ろうとしたら、何故かエラーになりました。
これもやっぱり2~3回やりましたが、いずれもエラーでした。
前回のメッセージを送ることができたのかどうか分からない件といいこれといい、やっぱりアカウントがおかしいだろうと思いました。

もう面倒だからキャンセルするかとも思いましたが、cancelについての説明を見ると、こちらから取引をキャンセルすると相手からNegative feedbackをもらうこともあると書いてあったので、流石にそれは困ると思いました。

eBayカスタマーサービスに再度相談

今回は、invoiceを送ろうとしたらエラーになったので、前回メッセージに返事して変な挙動をしたこともあってやっぱり相手はおかしいと思うということ、こちらから一方的にキャンセルしてNegative feedbackをもらうことを恐れている事を書いて送りました。

ところで僕がよくやる手段ですが、相手に対して「何だコイツ!?」と思っていても、eBayカスタマーサービスに対しては羊の皮を被って「怖いですぅ」みたいな感じで弱気を演じます。
すると大体の担当者さんは「大丈夫ですよ、Negative付けられてもこちらで削除できますので」という感じの返事を送ってきてくれます。
まあちょっとしたテクニック?という事で。

さて、今回の返事でもやっぱりNegative feedbackをもらうことは心配しなくてもいいという事と、あとエラーになるならばブラウザのcookieとキャッシュを削除してもう一度やってみてという事でした。
いやー、そこじゃないんだけど(笑)。

そしてその後出かける用事があったので、それについてはしばらく放置しました。

再度invoice送付

次は出先で、違うPCからでしたが再度invoiceを送付しました。
最初にinvoiceを送ろうとしてエラーになってから5時間後ぐらいの事です。

どうせまたエラーだろうと思って、はいはいと流れ作業のようにinvoiceを送付したら、なんと送ることができてしまいました。

さてこの先どうなるんだと思ってもう一度自分の送ったinvoiceをよく見ると、相手の住所がアメリカに戻っていました。

相手が住所変更してからしばらく時間を空けたので、僕に対しては諦めてくれたのかもしれません。
それならばそれでいいのですが。

そもそも僕からはフィリピンに送るとは一言も言っていないし、僕がアメリカに送らないと相手が勝手に決めつけただけなので、僕から「いやいやアメリカに送りますよ」という事でアメリカの住所でinvoiceを送付した時点で僕の義務は果たしています。

ここで気づいたのですが、相手が住所変更するのを待たずに最初からアメリカの住所でinvoice送ってしまえばよかったですね。
アメリカのバイヤーは、こちらがわざわざinvoiceを送らずとも設定していた送料で支払いできるので、そのことに気づきませんでした。

という事で、あとは相手がどう出るかです。

その後

現時点でinvoice送付から42時間以上経ちますが、相手からの動きは何もありません。

本当に相手の勘違いで僕がアメリカに発送しないと思っていたのであれば支払うだろうし、詐欺しようというつもりだったのならば支払わないでしょう。

このまま未払いで終了すれば、一番面倒が少ないです。
unpaid item assistantがそろそろ発動するよという警告も出ているので、このまま終了しそうです。

IDを乗っ取られたかもしれないバイヤーは、本人の知らないところでReport a buyerで報告されたり未払いの記録がついたりで、踏んだり蹴ったりだろうと思います。
ただあまり頻繁に購入はしていない人のようで、直近に購入したらしいfeedbackは1件だけでした。
この1件も、例のフィリピンに送ってくれの人がやったものではないかという気もしますが。

こちらとしては、乗っ取られるのが悪いとしか言えません。
同情はしても、だからと言って損害の一部をこちらが被るなんてことはあり得ません。

「人の振り見て我が振り直せ」になりますが、自分もIDの管理には気をつけようと思った次第です。

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