ヤフオクの入札終了時刻の最盛は、大体午後10時から11時ぐらいだと思います。
ところが寝るのが早いと、一番ざくざくと仕入れられるところを逃してしまうことになります。
そこで便利なのが、ヤフオク自動入札ツールです。
ヤフオク自動入札ツールBidMachine
今回紹介するのは、無料で使えるヤフオク自動入札ツールBidMachineです。
師匠の一人である鳥居さんから教えてもらって以来何ヶ月間か使用していますが、今のところこのツールで入札失敗した経験はありません。
とは言っても、そこまでバリバリと入札してきたわけでもありませんが。
自動入札の方法も、最初から最高額で入札する一括入札と、自分がギリギリ最高額になる入札を繰り返す追跡入札があります。
後者の使い方がよく分からないのですが、ヘルプを見たところによると自動延長機能を利用してジリジリと価格を上げて時間を引き伸ばし、相手が諦めるのを待つという使い方のような気がしました。
そう言えば数日前にある商品をヤフオクで落札したのですが、僕が終了7分前に限界まで入札した後、競争相手が終了30秒前ぐらいになるたびに入札を繰り返して、最終的に5回25分延長されて勝ったということがありました。
もし僕が手動で入札していたならば、途中で嫌になってやめていたかもしれません。
ツールの欠点
無料ツールで確実に自動入札できるという圧倒的な利点がありますが、その代わり欠点もあります。
それについてもまとめてみます。
1.ポイントサイトを経由できない
僕はポイントサイトのモッピーを使っていますが、このポイントサイトを経由してからヤフオクで落札すると落札額の1%程度をポイントとしてもらうことができます。
しかしツールを使って入札すると、このポイントがもらえないことになります。
一度だけポイントサイト経由で安い価格で入札して、後はツールで自分の出せる最高額まで入札するなどするとポイントを貰えるようですが、そこまでするのは面倒で僕はやっていません。
2.PCを起動しておかなければならない
僕は在宅時もしくは1~2時間程度の外出ぐらいではPCの電源を落とさないので、あまり欠点だとは感じていません。
ただ退席時にはPCの電源を落とす習慣のある人もいるわけで、というかむしろこっちの方が多いと思いますが、そういう方にとってこれは欠点になると思います。
3.Macには対応していない
僕はMacを使わないので分かりませんが、このツールは残念ながら対応していません。
Macにはまたこれとは別の自動入札ツールがあるかもしれないので、探してみてください。
欠点はありますが
こういう欠点はありますが、それでも無料ツールで確実に自動入札できるという利点は大きいので、使わない手はありません。
BidMachineの別の使い方
僕は最近、別の使い方もしています。
それは、ヤフオクで仕入れるための商品を探すというものです。
検索条件を設定しておくと、定期的(デフォルトは3時間毎)にチェックしてくれるという機能があります。
ここに、今まで売れた実績がある、もしくはこれから開拓しようとしているジャンルの検索条件を登録しておくと、3時間毎に条件にあった出品を最大300件まで取得することができます。
これを設定しておいて、後は気が向いたときにでもちらっと見ておくと、仕入れがしやすくなると思います。
ただ処理速度の遅いPCだとこの表示も遅く、その場合はヤフオクのサイトで直接検索するほうが早いです。
とても便利なツールなので、ぜひ使ってみてください。