自分自身の行動にブーストを掛けるための考え方

今日は商品を販売して利益を頂くという事について考えてみました。

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「安く買って高く売る」について

商売の基本はこれです。
ただこれ、そのままの意味ではよくないと気づきました。

商品が持つ価値よりも高い価格で売ることができれば、利益は大きくなります。

大きい儲けになれば、一時的に気分が高揚すると思います。
ただこれはお客様からお金を奪うことになっているので、良心があるならばそれが行動にブレーキをかける原因になっていきます。

これに呵責を何も感じない人であれば、それで進めればいいと思います。
僕にはそれは恐らくできないので、僕はそれはしないようにしようと思います。

どのようにするか

僕は「安く買って適正価格で売る」というのを提唱してみます。

とは言え、買ったままの値段で売っていたのでは商売が続かないので、利益を乗せる必要はあります。

じゃあどうするかというと、以下の2つの方法で利益を乗せます。

1.商品本来の価値よりも安い値段で買う

これは価値以上の価格で販売するのと同じで、今度は仕入先のセラーから価値を奪っていることになるかもしれません。
相手がその値段でいいと言っているので、そのように考える必要はないのかもしれませんが、人によってはここも気にするかもしれません。

なのでこれは、次の2と一緒に考えるといいと思います。

2.自分の手で商品に価値を乗せる

僕が重要視したい点はここです。

ボロい商品を安く買って、自分の手で綺麗にして商品の価値を上げてやればいいのです。
手間を掛ければ掛けるほど、乗せる利益も大きくなると思います。

これはただ単純に労力に比例するものではありません。
最初のうちは時間を書けてやっていたお手入れも、慣れてくると短時間で同じ品質まで仕上げることができるようになっていきます。

3.新品商品の場合

新品の場合はお手入れも何もないので、(商品)を仕入れて(商品+お客様に喜んでもらうこと)を販売すると考えればいいと思います。

追加の部分は例えば、丁寧な梱包であったり誠実な対応であったりです。

ちなみにこの追加の部分は、新品商品に限らず中古品でも同じように考えます。
中古品の場合は、(ボロい状態での価値)で仕入れて(ボロい状態の価値+お手入れの手間+お客様に喜んでもらうこと)で販売しているので、新品商品よりも利益が大きくなると考えてもいいかもしれませんね。

まとめ

商売は、徹頭徹尾相手のためにと思って行動するのがいいと考えています。
これは難しいかもしれませんが、儲けようという考えを一度捨ててもいいかもしれません。
ただし自分が犠牲になって相手を喜ばせようとしても続かないので、自分が楽しむことも重要です。

そしてこれは商売に限らず、全てにおいてです。
自分がお金を払ってサービスを受ける側になっても、この気持は持ち続けるべきだと思います。

社会人とは何かと言えば、他人に価値を提供できる人だと思います。
学生までは基本的にサービスを一方的に受けるだけですが、それ以降はサービスを提供する側に回るのが一般的です。

会社員であってもアルバイトであっても、何のための仕事かと言えばお客様に喜んでもらうためです。
そこを意識するかしないかは人によると思います。

自分が後ろめたいと思うことを一切排除した行動をしているならば、もし「転売ヤー」だの何だとの中傷を受けたところで(僕は「転売」という言葉に対しては何の悪い意味も含まれていないと思っていますが)、それに振り回されることもなく自信を持って進み続けることができるようになるのではないかと思います。

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