仕入れの際は自分の入札ルールを徹底的に守る

最近のヤフオク仕入れは、終了時間が来たら1個ずつ入札なんてしていなくて、全部BidMachineに任せています。

スポンサーリンク

BidMachineに任せることの利点

これは、いつ商品を見つけてもすぐに入札できるという点だと思います。

何日か後に終了予定のものを見つけたとして、ヤフオクですぐに入札すれば入札件数が増えて、それが他の人の注目を集めることになり価格が余計に上がるかもしれません。
その対策として、終了直前に入札するというのをみんなやっていると思います。

ただこれをやろうとするならば、終了直前にそのオークションを監視しておく必要があります。
この場合、入札しようとしていたオークションがあることを忘れて、終了してから思い出すということもよくあります。

これをBidMachineを使って入札するならば、その商品を見つけた時点で入札予約をしておくことができます。
後は気になるならば終了時刻あたりに監視しておけばいいし、そうでなければ後で勝ったか負けたかを確認するだけです。

日曜日の夜はヤフオクの最盛期

ヤフオクでの仕入れに当たっては、日曜の夜が一番忙しい時間帯になります。

僕も、昨日の夜に終了のオークションに対して入札予約を何件か設定しておきました。
その結果は1勝8敗でした。

まだ自分があまり取り扱ったことがないジャンルに挑戦しようとしていて、あまり高すぎないような金額で入札していましたが、そのあたりの加減がまだよく分かっていません。
このジャンルについての知識がついてくれば、程々の確率で仕入れられるラインが分かってくると思います。

1勝したものも、普段よく仕入れているものでした。

相手の最高入札額を読む

負けた中で、端数で自分の入札額を超えられたものがありました。
例えば僕が最高額2,300円で入札していたとして、2,305円とかで超えられてしまうという事です。

入札単位を下回る金額で超えられた場合というのは、それが相手の最高入札額だというのが分かります。

この価格帯での入札単位は100円なので、例えば相手が2,400円以上で入札していたのであればそれが2,401円であっても、僕の額を超えた場合には2,400円になるはずです。

また、僕の2,300円の入札を見てからであればそこから5円上回る入札はできないので、相手は価格がそれよりも低いうちから入札していたはずです。

という事で、自分の入札額を超えられた場合に相手との差額が入札単位未満であれば、それが相手の最高入札額だというのが見えてきます。

自分のルールを守ること

さて話を戻しまして、僕が最高額2,300円で入札したものに対して、現在の価格が2,305円になりました。
これは、あと100円上乗せすれば自分が一番になると思って、数字を入力しかけるところまで手が動きました。

しかし、仮にこれで自分が一番になったとしても相手がまたその上で入札してくるかもしれないので、あと100円で勝てるという保証は何もありません。

そもそも初めに自分が想定していた金額以上の仕入価格になるという事は、自分が仕入れたいと思う商品ではなかったという事です。
「価格差がある商品を仕入れること」が当初の目的だったはずなのに、いつの間にか「相手に勝つこと」が目的に変わってしまうというのはよくあることです。

なのでここは鉄の心で手を止めて、この商品は諦めました。

ちなみにその後、そのオークションは2,305円で終わりました。
終了直前に金額を上乗せしようとしてしまったのは一瞬の気の迷いなので、この結果を見ても悔さや後悔は全くありません。

商売を行うにあたって、人との関わりは心を込めて、でもお金に関しては徹底的にドライに行くべきというのが僕の考えです。
特に物販に関しては、仕入れで感情に流されないように注意すべきだと思います。

gahag-0105840536-1

スポンサーリンク

フォローする