インターネットビジネスを副業とするか本業とするか

劇団四季ファンの友人に誘われて、金曜日にKAAT神奈川芸術劇場へオペラ座の怪人を鑑賞しに行ってきました。

僕は劇団四季のファンでもなければ詳しいわけでもないので、役者さんが誰だとかは一切分かりません。

何度も見ている人にとっては、役者さんの歌や演技が主に注目するところかと思います。
公演によって演出が変わっていたりする部分もあるようなので、今回はどうだろうという部分も気になるところかもしれません。

僕は映画やBlu-rayでは見たことがありましたが生で見るのは初めてだったので、ステージ上の限られた空間やら舞台装置やらでその場面をどのように我々に見せてくれるのかというところに注目していました。

Blu-rayというのはこれですね。

そして実際に生で見てみると、やっぱりすごくよくできていました。
映画と違って若干は観客の想像力に委ねる部分もあるとは思うのですが、このシーンをこうやって見せるのかというのにはいちいち感動していました。

後は10数名の小編成ながら生オケもありました。
役者さんが演技しているちょっと手前で指揮者の方が棒を振っているのがちらちらと見えるのがまたよかったです。

ガチオケだと弦楽器は4~50人ぐらいが普通ですが(曲の規模によって増減はあります)、今回の弦楽器は7人ぐらいでした(弦楽器と管楽器が僕の覗いた反対側にいて見えにくかったので人数は大体の推測です)。
この人数だけだと室内楽レベルの音の厚さになって、オペラ座の怪人みたいな壮大な厚さの音というのはとてもじゃないけど出せません。
なのでシンセサイザーでも弦楽器の音を重ねていたんだろうと思います。

あと管楽器は、木管が1種1人ずつの4人だったようで(これも推測)、あと金管がホルンが1人だけでした。
(僕がオケピットを覗いたタイミングだとピッコロの人がいたので、この人はフルート持ち替えだろうと思います。)

オペラ座の怪人が何管編成の曲なのかは知りませんが、これもやっぱりセカンドパート以降はシンセサイザーに頼っていたんだろうと思います。
もしくは一人でファーストとセカンドを行ったり来たりするような譜面になっていて、不足分がシンセだったのかもしれません。

生オケのいいところは、役者さんの演技と音楽のタイミングを合わせられるところですね。
録音だと逆に役者が音に合わせるという部分もあろうかと思いますが、指揮者は舞台上からもオーケストラピットからも見える高さにいるので、そういうタイミングの微調整が可能になります。

舞台の演出から、歌、演技、音楽全てに感動しました。
その日は興奮してなかなか眠れず、昨日のYBCは寝不足状態で参加する事になりました(笑)。

8月までやっているので、興味があったらぜひ見に行ってみてください。

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副業とするべきか本業とするべきか

最近は本題に入る前の導入部分に力を注ぎすぎな感じが否めませんが(笑)、まあ好きなようにやらせてください。

という事で今日は、eBayを始めインターネットビジネスを本業でやるか副業でやるかについて書いてみます。
というのも昨日のYBCの懇親会でこんな話になったので、いいネタを貰ったと思って使わせてもらいました(笑)。

まずは僕の特殊な事情から書いてみますが、病気で会社を辞めた後に体調が回復してきてからeBayで商売を始めたという流れです。
なので、本業でありながら収入がほとんどないという時期を長く過ごしてきました。

今でもまだそんな感じですが(笑)。

昨日の懇親会で僕の隣に座った方は、まずは副業でネット転売を始めて、副業が本業の収入を超えてから独立したという事でした。
その方はいわゆるブラック企業にお勤めだったので辞めたとのことでしたが、ホワイト企業に勤めながらネットビジネスを副業としてやっていくのが一番いいという事でした。

これについては僕も全く同意見で、安定度という視点からだとこれが最強です。

会社員は不安定?

よく、会社員は昔と違って不安定だからというのをしきりに煽る人がいます。
じゃあ独立しろと言うのと、じゃあ収入の柱をもう一つ持てと言うのとでは、また話が変わってきますが。

会社員が以前より不安定になっているのは確かにその通りでしょう。
ただ独立して自分で事業を起こす事に比べたら、会社員の方がまだまだ遥かに安定しています。

一番分かりやすいところだと、もし病気で仕事を休まざるを得なくなった場合、会社員ならばそれでもある程度の収入が保障されますが、自分の事業の場合は収入ゼロです。

頑張っても頑張らなくても一定額の収入は保障されているし、税金保険などが引かれた状態でお給料をもらえるので、年が明けて確定申告の時期になってから税金が支払えないなんていう事態に陥ることはほぼ100%ありません。

なので、会社員は不安定というのを謳っている人がいたら、「でも起業するよりは圧倒的に安定している」というのを自分の頭の中で付け足すようにするといいでしょう。

結論は

ただ安定度だけが重要ではなくて、他人から指図されたり時間に拘束されたりというのがどうにも我慢できないという事もあります。
これは会社員だとどうしようもできない部分なので、ここを重視するのであれば独立するのもアリです。

僕がこの口で、今後人を使うことはあっても人に使われることは死ぬまでないだろうと思います(非常時は別ですが)。

独立すれば、時間の使い方はすべて自分でコントロールできるようになります。
ショボいところだと平日昼間にミュージカルを見に行くというところから、それこそ何ヶ月間か外国に旅に行くとかもできてしまいます。

そして、自由になることが辛いという人も中にはいるはずです。
その人にとって幸せかどうかは別にして、全て自分で決めて行動するよりも自分の行動を他人に決めてもらった方が楽なのは万人に共通しています。
そういう人たちにとっては、そもそも副業でeBayで商売することよりも、コンビニでバイトでもしていた方がずっとマシでしょう。

副業にするべきか本業にするべきかの客観的な指標は何もなくて、またどちらがいいとか悪いとかもないので、それぞれ自分が一番いいようにするのがいいです。

ただ、判断を誤らないようにというのは誰にとっても重要な点なので、いろいろな視点から考えてみてください。

人生は一度きりなので、自分が死の床に付いた時に「あの時こうしておけばよかった」なんて思わないようにするのが一番いいですね。
判断に迷ったときは、これを想像してみるというのも一つの方法ですね。

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