つれづれにっきの方で、仕訳表が間違えているという指摘をもらいました。
間違いの内容
仕訳表の左右で数字が異なるという、あまりにも基本的すぎる間違いをやってしまいました。
借方 | 貸方 | ||
商品券 | 10,000 | 現金 | 9,000 |
こんな感じです。
少しでも簿記をかじったことがある人ならば瞬時におかしいというのが分かると思いますが、これから勉強をはじめようという人にとっては混乱のもとになってしまったかもしれません。
申し訳ないやら恥ずかしいやらです。
ちなみに正しくは以下の通りです。
借方 | 貸方 | ||
商品券 | 9,000 | 現金 | 9,000 |
原因と対策
この記事に書いたように、ある時点で仕訳表を一括でExcelからの貼り付けでtableを使ったものにしました。
恐らく、その際に転記をミスったんだと思います。
という事で、もう一度会計関係の記事について仕訳表を一通り見直しました。
するともう一か所誤りを発見し、それについては即修正しました。
他にはなかったようです。
僕の使っているエクセル簿記では借方の数字み入力可能で、貸方は借方と同じ数字が入るようになっています。
なので間違いなく左右のバランスが取れるか、もしくは両方共間違えてバランスが取れるかのどちらかです。
これを確認するにはExcelシートにまとめた各種帳票や、銀行残高やカード支払い明細などと突き合わせます。
少なくとも現金や銀行残高などは間違えようがないので、2箇所で間違えて互いのミスを相殺するような事がない限り発見できます。
ところで仕訳の左右の数字が合っていないというのは、例えるならば錬金術みたいなものでしょうか。
何もないところから資産が生まれてくるイメージです。
もちろん現実にそんな事は起こり得ません。
逆に錬金術が現実に成し得るものであれば、こういう仕訳も許されたのかもしれません。