最近はヤフオクで終了時刻間際に入札することが多くなったのですが、むしろ負けることが多くなった気がします。
これについて、今の考えを書いてみます。
競争相手に時間的余裕を与える方がいい?
終了間際に自分がトップに立った場合で考えてみます。
追い抜かれた相手の心理は、他人に負けた悔しさと終了時刻が迫っているという二重の意味で追い詰められます。
そうなると、破れかぶれの高値で入札してくることが考えられ、こちらが負けてしまうという事が考えられます。
こちらはこちらで予定価格で落札できずに残念だし、相手は相手で予定よりも高く買う事になってしまい後悔しているかもしれません。
ここで笑うのは出品者だけです。
なので、入札の際には相手に時間的余裕を与えるのがいいのではないかと思います。
時間を十分に与えた上で、相手が何度入札してもこちらの価格を超えることができないという場合、完膚なきまでに相手を負かすことができます。
もちろん、時間を与えたばかりに相手が入札価格をどんどん釣り上げ、結局はこちらが負けるという事にもなるかもしれません。
その時はこちらが負けを認めるしかありません。
終了直前に入札するのが効果的な場合
前述の通りの考えを持っている自分でも、終了直前に入札するのが効果的だと思う場合があります。
1.オークションに自動延長が設定されていない場合
そんなオークションがあるのか?と思うかもしれませんが、時々あります。
終了数秒前にこちらが入札して最高額になった場合、それに気づいた相手がさらに高い価格で入札しようとしてもスマホやPCなどを操作する時間が間に合わずに終了してしまいます。
この場合、相手にスマホやPCの操作をさせる隙がない程度の残り時間で入札するのがいいです。
僕の場合はツールを使っているので、終了30秒前ぐらいに入札することが多いですが、本当はもっと直前の10秒前とかの方がいいと思います。
2.出品時の価格で落札したい場合
誰も入札していなくて最初の価格から動いていない場合に、その最低価格で入札したいという場合も直前に入札するのがいいです。
自動延長が発動するのは、終了5分を切ってから価格が動いたときです。
入札ゼロの場合、1人目が入札した時には価格は変動しません。
なので自動延長も発動しません。
直前入札の欠点
これにも欠点はあります。
と言うのも、自分と競争相手の予定入札価格が同じだった場合に、早く入札した方が勝ちになります。
この場合は、相手よりもさらに高い価格で入札すればこちらが上に立つ事ができます。
しかし一度でも自分のルールを破るとズルズルと行ってしまうので、この場合は潔く諦めて次のオークションを探すのがいいです。
結局のところ正解はないので、自分なりのスタイルを作っていくしかありません。