今の僕は基本的に、土日や休日はありません。
毎日が仕事とも言えるし、毎日が休みとも言えます。
周囲から時々たまには休むように言われますが、日々ストレスを感じていないので休むこともあまり必要だとは感じていません。
かつての話
むかしむかしの、ことじゃったー。
僕はストレスを多大に抱えた会社員をしていました。
常に土日が待ち遠しく、金曜日になれば多少モチベーションが上がり、日曜夕方には憂鬱になっていました。
それだけではなく、昼休みも睡眠を取らなければ身体が持たないぐらいでした。
さっさと食事を取って席で昼寝していると、保険のおばちゃんとかが僕を起こすわけです。
さすがにこの時は、相手に対して殺意を覚えました。
そこまでストレスを抱えなければやっていけないような仕事であれば、とっとと辞めてしまえばよかった話ですね。
実際に辞めたいと会社に訴えたことがありましたがその時は辞めさせてもらえず、結局自分が病気になることで会社も納得してくれたような形になりました。
最初に辞めさせてくれなかったと言っても部長に説得された結果自分の判断でそうしただけなので、結局は自分の責任でした。
今となっては懐かしい話ですが、現在進行形でそういう仕事の仕方をしている人もいるだろうなあと思います。
会社を辞めて起業しろ?
自身が独立した人の中には、やたらと起業を勧める人がいます。
酷いのになると、会社員を見下し起業している人が偉いという考えの人もいるようです。
僕は、人に指図されるのではなく全て自分で意思決定を行いたいというのであれば、その時は起業すればいいと思います。
自分で意思決定するよりもある程度人に道を決めてもらうのが心地よいのであれば、会社員のままでいればいいと思います。
もし世の中から雇用される人間がいなくなってしまったら、大分暮らしにくい世の中になると思います。
そして他人に仕事を手伝ってもらう事はできなくなるので、自分のビジネスを拡大しようと思ってもそれも不可能になってしまいます。
会社員として大きな仕事をしてくれる人々は、僕にとっては自分にできなかったことをやっている尊敬すべき人たちです。
こういう人たちが世の中を動かしてくれているからこそ、我々個人が小さなビジネスもできているというものです。
会社が嫌ならば
今の会社に不満があるならば、転職なり独立なりすればいい話です。
今の収入や地位は手放したくないけど不満だけたらたらと述べるというのは、何か違うかと思います。
日本には職業選択の自由があるので、それを行使すればいいだけです。
万が一会社がそれを認めてくれないとなれば、裁判すればほぼ確実に勝てます。
というのを、最近ある本を読んで思いました。