自分なりの入札ルールをまとめてみます。
今回はヤフオクに限っての話になります。
入札する時刻は終了7~8分前
多くの場合は、自動延長が設定されていると思います。
5分を切って価格が更新されると、残り時間が5分間延長されます。
この自動延長が発動しないように、入札は5分前以前にするのがいいと考えています。
ベストは残り5分ちょっとのところだと思いますが、自分は安全マージンを取って終了7~8分前に入札するようにしています。
延長させないようにするというのは、価格が更新されたというのを相手に悟られる前にオークションが終了するようにというのを狙ってのことです。
なので相手に気づかれたら、そこから相手が入札して自動延長されてしまうという事もあります。
その場合はもうどうしようもないので、相手がどこまで入札するか運を天に任せるだけです。
狙った時間に入札を忘れてしまうかもしれないという場合は、ツールを使います。
僕は、鳥居さんから教えてもらったBidMachineというツールを使っています。
これを使って何度か入札しましたが、なかなかいい感じで動いてくれています。
オークファンにも自動入札機能があるようですが、こちらは失敗する確率がかなり高いようです。
入札は1回だけ
狙った商品の入札は1回だけ行うようにします。
その際、「これぐらいで落札できたらいいな」という価格で入札するのではなく、最初から「ここまでならば落札してもいい」という最大の金額を入れます。
これぐらいで落札できたらいいという価格を入れると、その価格は最大限出せるよりは低めの価格だと思います。
そこで自分よりも上の入札があった時に、追加で入札することになります。
そして、この行為が自分の判断を狂わせる事に繋がります。
最初から最大価格を紙に書いてそれを超えたら諦めるという事を徹底すれば大丈夫だと思いますが、普通はそんな事しないと思います。
そして感覚で入札すると、勝ちたいという気持ちが徐々に現れてきます。
わざわざ紙に書いて決めるぐらいならば、最初から最大限の価格で入札しろという話です。
損得の判断に感情が入ると、損な方に影響するというのがよくあると思います。
それを排除するために、このルールを徹底しています。
入札した後は価格の動きを見ない
自分自身の感情をコントロールするのが難しいようであれば、1回入札した後はオークションを見ないようにするといいです。
負けたのを見てしまうと、追加で入札したくなります。
自分は負けも何度か経験して、これを落札できなくてもまた次があると考えられるようになったので、今は価格を追っても「あ、負けたか」ぐらいですぐに諦めることができるようになりました。
こんな感じでルールを決めて入札してみると、入札が高値過ぎて損益の計算が狂うという事もなくなると思います。
ご自身のルールを作ってみてください。