最近、というかついさっき送った英文を紹介します。
もうすぐ荷物が着く事を伝える例文
前回の続きの話になります。
今回はデンマークのお客様なのですが、相手の国に入ったまでは分かるのですがそれ以降のトラッキング情報が更新されないらしいので(前回がそうでした)、こんな感じの文章を送ってみました。
(英文)
Hello (相手の名前)!
Your items have arrived (荷物が1個の場合はYour item has arrived)
atin (相手の国名).
https://www.17track.net/en/track?nums=RRxxxxxxxxxJPIf you don’t receive them (荷物が1個の場合はit) in a few days, please ask at your nearest post office.
Thank you!(日本語訳)
こんにちは(相手の名前)!
あなたの荷物が(相手の国名)に届きました。
https://www.17track.net/en/track?nums=RRxxxxxxxxxJPもし数日中に荷物を受け取らなかったならば、最寄りの郵便局に尋ねてください。
ありがとう!
ものすごく簡単に書きましたが、こんな感じでどうでしょうか。
(2016年7月28日追記)
つがさんのご指摘により、arrived in (相手の国名)としました。
詳細はコメント欄を参照してください。
これもつがさんからのアドバイスですが、arrived in your countryとしておけば相手がどの国の方であっても同じ文面で使えますね。
解説してみます
最初の部分については、今現在すでに相手の国には到着した状態であるというのを言いたかったので、過去形ではなく現在完了形を使ってみました。
今回は商品を2個送ったのでitemsとしてますが、もし荷物が1個の場合はitemにします。
複数だとhaveで単数だとhasになるというのはいわゆる「三単現のs」というやつですが、恐らく深い意味はありません。
日本人の感覚で似ているであろうものを挙げてみます。
1本は「いっぽん」、2本は「にほん」、3本は「さんぼん」と読みますが、理由はよく分からないけど「ぽん」「ほん」「ぼん」と使い分けて読むのが何となく口に馴染むというのがあると思います。
三単現のsも多分そんな感覚で使われているものだと思っています。
あとは、If節にはwillとか未来を表す言葉は入れずに、If you don’t receiveとしています。
何故かと言うと、「もし~」と言えば普通は未来の事を言っていると分かるので、わざわざ重ねる必要が無いという事です。
同じように、when~とかuntil~とかの時を表す副詞節では未来形にはならないと覚えておくといいでしょう。
カンマ以降は節の外なので、ここで未来のことを言いたい場合はwillを付けてください。
副詞とは何ぞやという疑問を持つ方もいるかもしれませんが、これについては別の記事で解説するかもしれません。
ちなみに、「もしあの時こうだったならば・・・」などと過去のことを言いたいという場合は、単なるif節とは違ってすでに確定した事実に反する表現という事で、この場合は仮定法を使います。
これについての説明はここではしません。
なぜならば、説明には時間がかかると表面上では言いつつ、実はこれについては僕も苦手なところなので(笑)。
can’tなどを使って「受け取ることができなかったら」と表現する方がいいのかどうかとちょっと思いましたが、別に相手の方の何かしらの努力があってそれでも出来ないというものではなくて、荷物が届くのをただ待ってもらうだけになると思うので、今回は普通にdon’tにしてみました。
相手の国に入ったかどうかも分からない場合もあります
一番多いのがオーストラリアですが、小形包装物(SAL便、国際eパケットなど)の場合はこの国ではトラッキング情報を一切更新してくれません。
荷物が着いたんじゃないかな~というタイミングで、以下の様なメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
(英文)
Hello (相手の名前)!
I think your items have arrived at you.
If you haven’t received them yet, please ask at your nearest post office.
Thank you!(日本語訳)
こんにちは(相手の名前)!
荷物がもう到着したと思います。
もしまだ受け取っていないならば、最寄りの郵便局に尋ねてください。
ありがとう!
こんな感じでどうでしょう。
もしこのメッセージを送るならば、荷物に問題なければpositive feedbackを入れてくださいというのも付け足しておくといいと思います。
その場合はこんな感じです。
If the items don’t have (the item doesn’t have) any problems, please give me a positive feedback!
僕が実際に送ったメッセージにも、これを入れておけばよかったですね。
ここでは何となくitemsを主語にしてしまいましたが、If there aren’t any problems at with the items,でもいいと思います。
前置詞は僕の苦手なところなので、atがここで適当かとうかは自信ありません。
でも意味は通じるはずです(笑)。
(2016年7月28日追記)
problemにはwithを使うという指摘を頂き、訂正しました。
確かに辞書で例文を調べるとwithが使われたものがたくさんありました。
記事にするなら辞書で調べるぐらいしろって話ですね(笑)。
英語に詳しい方々がこの記事を読む事を考えると、本当に自分の言っていることは正しいのだろうかと少し不安にもなります。
指摘はwelcomeなので、言いたいことがあればビシバシ叩いてください。
その場合は、心が折れない程度にお願いします(笑)。
コメント
英語の話題だとつい反応してしまうので・・・。
ツッコミを入れていいのなら、ツッコミますが・・・。
このままでも相手には十分に伝わっていると思います。
自分の勉強にもなりますので、もしよければ、「私ならこう書く」という文章をお伝えしますが?
>つがさん
ありがとうございます!
ぜひお願いします!
言いたいことがあれば遠慮なくツッコミ入れてください(笑)。
では・・・。
前置詞は慣れていないと、確かに使い方に迷います。
ですが、どういった場面でも「おおざっぱな雰囲気」はほぼいっしょなので、その解釈を広げて使えれば楽だと思います。
たとえば、時間と空間(物理的、概念的とも)は同じような前置詞を使いますが、とらえ方はほぼいっしょです。
in・・・広い空間と時間(ただし、具体的な数字を伴って未来を表す時間の場合は通常、その時間内の最後を表す[米口語])
in Japan, in summerなど(in an hourだと、「1時間後に、1時間したら」と普通は訳す)。
at・・・ピンポイントの時間と空間
at the door(ドアのところに), at noon(ちょうど正午に)
through・・・始めから終わりまで
through the park(公園を通って), through the night(一晩中)
などなど。
したがって、”arrive at 国”ではなく、”arrive in 国”とした方が違和感はないです。
また、in your countryと、定型文として保存しておけば、汎用的になるので手間は減るかもです。
ちなみにwithは「~を用いて、~で、~に関して」といった使い方が多いので、with the item(s)なら通りますが、at the item(s)は確かに難しいでしょう。
続きはまたのちほど・・・もしくはメールor fbメッセンジャーにて。
>つがさん
ありがとうございます!
arrive at 国は、言われてみれば確かにinの方が違和感ないと気付きました。
前置詞はやっぱり慣れっぽいですね。
という事は、自分はまだ練習が足りないということか(笑)。
inとatは僕にとってなかなか難しいところです。
at the doorとかat the gateとかは親シリウスにもあったので何となく覚えたと思いますが、stationとかだとまだ迷います。
in the stationだと駅の建物を意識した感じで、at the stationだと地図上の駅を意識した感じのような気がしています。
あー、前者が空間で、後者が地図上の一点という感じでしょうか。
一度つがさんの授業受けてみたいです(笑)。
続きはちょっと長くなるので、以前いただいたメールのアドレスに送っておきますね。
at the stationの考え方はそれでよいと思います。
in the stationも使えないことはないですが、in the station buildingとした方が一般的かな?
stationって抽象名詞ではありませんが、本来「人や物が集まる場所(駅、-署、-局)」という概念的な言葉なので、あまり建物そのものを指さない感じです。
>つがさん
ありがとうございます。
なるほどです。
buildingを付けたほうが分かりやすいですね。
さすがです。
では続きはメールで(笑)。