国際eパケットや、いわゆるSAL便など小型包装物での制限で、3辺の合計が90cmまでというものはよく知られていると思います。
そこにもう一つ、1辺の最大が60cmまでという条件もあります。
なので1辺が60cmを超えるような場合は基本的にEMSを使用することになってしまいます。
ところが場合によっては60cm以上の商品でも、国際eパケットや小型包装物で送ることができます。
その方法を紹介します。
国際eパケットや小型包装物を使用できる条件
詳しくは、以下のリンクからたどってみてください。
最大の大きさについてですが、以下のものはよく知られていると思います。
細長いものであれば60cmであっても下の条件が使えるので、その場合は長さ90cmまでならばいけるという事になります。
巻物を作る方法
僕がつい最近、実際にやってみた方法です。
まず用意するものはこれです。
金づちと、100円ショップで買ってきた金属製の定規です。
次に、家に大量に余っている?Amazonのダンボールを解体して、数cm毎に定規を当てながら上を金づちで叩いて折り目をつけていきます。
そして一度軽く試し折りをしてから、これで商品をくるくると巻いていきます。
完成したものがこちらです。
あとは発送する時に「これは巻物だ」と言い張ります(笑)。
今回発送したものについて
今回発送した商品は長さが50cmちょっとのもので、梱包しても60cm以内に収まりました。
ただ、普段はこのサイズのダンボールを2枚使って梱包していたので、巻物を作るとダンボールの使用量が今までの半分で済みました。
という事は発送重量もそれだけ抑えられたという事です。
今回、普通に梱包しても60cm以内に納まりそうなのに巻物を作ってみた理由というのが、1つは発送重量を抑えることと、もう一つはダンボールで巻物を作れるのか試しにやってみたというものです。
ダンボールで巻物を造るのが少し手間なので、たくさん発送する場合は巻けるダンボールをあらかじめ用意しておくのがいいかもしれません。