eBayでBusiness policies（ビジネスポリシー）を使えるようにする方法

Business policies（ビジネスポリシー）とは、出品の際に支払い、発送、返品の3つの設定をそれぞれどうするかというのをパターン化して保存しておけるものです。

Payment policies（支払い）とReturn Policies（返品）については全出品ほぼ同じかせいぜい2種類程度になると思うので、パターン化しておくのにあまり意味はないかもしれません。

しかしShipping policies（発送）については、重量によってどの地帯は送料いくらというのが複数パターンできます。
その際に、出品毎に料金を入力していくのも面倒になるので、それらをパターン化して保存しているものを呼び出すだけにしておく方が手間が少なくなります。

新規にアカウントを取った直後

今持っているアカウントでは、普通にBusiness policiesを使っていました。

そして最近新しいアカウントを取得したのですが、これがデフォルトではBusiness policiesを使えるようにはなっていませんでした。
出品の際には、支払いをどうするか、送料をどうするか、返品をどうするかというのを、それぞれ入力するようになっていました。

しばらくしたらBusiness policiesが使えるようになるのかと思って待っていましたが、いつまで経ってもその招待のようなものが来ませんでした。
以前のアカウントでどうやってBusiness policiesを使えるようになったのかも、もう忘れてしまいました。
もしかしたら、そのアカウントを取得した以降にBusiness policiesがリリースされたようなので、ちゃんと招待があったのかもしれません。

そして、これについては慣れもあるのかもしれませんが、僕はBusiness policiesを使える方が出品しやすいと思っているので、どうにかしてこれを使えないかと思って調べてみました。

分からなければカスタマーサービスに質問するつもりでしたが、幸いこれを使えるようにする方法を見つけたので、今日はそれを記事にします。

Business policiesを使えるようにする方法

まず、下記のリンクをクリックします。

http://www.bizpolicy.ebay.com/businesspolicy/policyoptin

Business policiesがすでに使えるアカウントの場合はいつものManage your business policiesの画面が出てきますが、そうでない場合は次のような画面になります。

この画面で左下の「Try now」のボタンをクリックすると、Business policiesが使えるようになります。

ただこれだけです。

これからeBayで商売を始めようという方にももちろんですが、指導者の立場にある人にとっても知っておくと有益な情報かと思います。

Business policiesの設定画面の開き方と設定方法

これもついでに書いておきます。

まずMy eBayの画面を開いて、Accountのタブをクリックします。
そうすると左側に、Business Policiesというメニューがあるので、これを選択します。

もしこれがない場合は、そのアカウントではBusiness policiesを使えるようになっていないという事なので、まず上に書いた方法で使えるようにしてください。

そうしたらこのような画面になり、自分が設定しているpolicyの一覧が表示されます。

この画面から各Policyを設定していきます。

僕の場合は、Returnは1パターンのみにしています。
出品によって、返品の規約を変更するという事がないからです。

Paymentは、Buy it nowで即時支払い要求するものとしないものの2パターン用意しています。
なぜ2パターン用意するかというと、「Require immediate payment when buyer uses Buy It Now」にチェックを入れたポリシーをオークションのみの出品で使うと、エラーになってしまうからです。
「バイヤーがBuy It Nowを使う時は、即時支払いを要求する」とあるので、即時支払い要求はしないだけでオークションにもこのポリシーを使えそうなものですが、ここはeBayのシステムの不親切な部分です。

Shippingは、まず重さによって複数パターン分かれて、あとは商品の価格帯によって国際eパケットも使うかEMSのみにするかという分け方になっています。
人によっては、小型包装物SAL便をどうするかというのもパターンの中に入ってくることでしょう。

そして出品時には、ここで設定したものを呼び出して適用するようになります。
その際にはPolicyのNameで選択するようになるので、内容がすぐに分かるような名前をつけておくといいと思います。
出品時にPolicyの内容を確認することもできるのですが、クリックしてから内容が表示されるまでにしばらく待たなければならないので少し手間になります。

よかったら参考にしてみてください。