タイトルのとおりです。
僕がよく受験していた10年ぐらい前まではListening & Readingのみだったので、TOEICと言えばこの試験でした。
そして2007年からSpeaking & Writingという試験も始まったようで、Listening & Readingと区別するようになりました。
TOEICを受験する意味
例えば会社員であったら、会社から何点取れと言われるかもしれません。
そしてそれによって収入が上がることもあるでしょう。
また、最近では英語教員にTOEIC目標を課しているようです。
この中でびびった話がありましたが、最低点で280点という教員もいたとのことです。
いくらなんでも、このレベルで何を教えることができるんだ?と思ってしまいます。
教員の目標は730点で達成できたのは全体の2割だそうですが、英語教員が730点程度でいいのかとも思ってしまいました。
ただTOEICと学校英語の目指す方向はちょっと違うので、そんなもんなのかなとも思います。
一方の僕は就職しているわけでもなければ、誰か他の人から何点を取れを言われているわけでもありません。
なのでTOEICを受験する意味も、あまりないのかもしれません。
最終的に英語が使えるようになれば、TOEICのスコアが何点であろうと関係ないという立ち位置です。
僕が受験する意味は、自分自身が今現在持っている英語力を測るための物差しとして使うだけです。
よって、TOEIC対策的な事もあまりやっていません。
ただ、試験日間際にテスト形式の確認をする程度はやるかもしれません。
黒歴史を早く上書きしたい葛藤
このブログを読んでくれている人ならば分かっていると思いますが、僕の現在のスコアは530点です。
こんな恥ずかしいスコアはとっとと上書きしてしまいたいのですが、一方で1月2月とあまり勉強しなかったので、すぐに受けてもまた同じ結果にしかならないのではというのもあります。
それで5月もどうしようかと少し考えたのですが、今から数えてもまだ60日以上あるので少しぐらいは悪足掻きができるかと思っています。
ところで、ENGLISH JOURNALという本があるのをご存知でしょうか。
アルクが出している英語学習者のための雑誌です。
Kindle Unlimited(月額980円の読み放題)で、これのバックナンバーが読み放題になっています。
この電子書籍をダウンロードすると、音声ファイルをダウンロードできるパスワードが載っていて、それでmp3ファイルをダウンロードすることができます。
という事で、早速mp3ファイルをダウンロードしようとしたらダウンロード前にアンケートが出てきて、その中にTOEICスコアを答えるところがありました。
ここで「500~545」を選択するのは屈辱でしたが、現実に目を背けていたら成長はないので、これを選択してから音声ファイルをダウンロードしました。
ちなみにKindle端末はB5判の雑誌を読むのには少し小さいので、基本的には音声ファイルだけ使って、本は確認程度に見ればいいかと思います。
僕が使っている英語教材
今やっていることは、基本的に3種類のトレーニングです。
1.音読
速読速聴・英単語 Core 1900を使っています。
この本には100words前後の長さの文章がたくさん入っています。
タイトルには英単語とありますが、CDがついているので音読教材としても使えます。
文章のレベルは恐らく高校生ぐらいなので、初心者には少し難しいかもしれません。
2.短文の英作文
TOEICで作文をする問題はないので、ただ単純に使える英語を身につけるためのものです。
今はこれを使っています。
内容は、中学1年から3年までのレベルの短文を大量に作るというものです。
この本を使うにあたって、僕なりに気を付けていることがあります。
この本では日本語の文章を見てから英作文をするので、日本語と英語を結びつけるようになってしまうことです。
英語を使う際には日本語が介在するところは全くないので、日本語をパッと見てから素早く状況をイメージして、それを元に英作文をするという使い方をしています。
3.多読
僕が去年12月に受験した際に課題だと感じた点は、英文を読むことです。
日本語ならばほぼどんな文章でも流れを堰き止めることなく読めます。
しかしこれが英語になると、とたんに油の切れた機械のようにギシギシという音がどこからともなく聞こえてきそうな読み方になります。
内容が簡単ならばすんなり読めるかというとそうでもなくて、中学2~3年生の教科書レベルでもスムーズに読むというのとは程遠いです。
これは単純に英文を読むのに慣れていないというだけなので、たくさん読んで慣れようというだけです。
これに適している教材は、英語の語彙制限本です。
英語の本なのですが、本の中で使用している単語を1000語とか1300語とかに制限してある本です。
僕が使っているのは、洋販ラダーシリーズ、Penguin Readers、Oxford Bookworm Libraryの3種類です。
例えばこんなものがあります。
僕は、これらのシリーズで以前買ったものが3~40冊ぐらいあるので、それをもう一度読み直しています。
4.その他
YouTubeで、英語圏の方のゲーム実況を時々見ています。
そのうちの一人がこの人です。
前にも書いたかもしれませんが、スーパーマリオメーカーが好きなのでこれをよく見ています。
同じ実況者が他のゲームをしているものはあまり見ません。
これはあまり勉強にはなっていないと思うので、見るのも程々にしています。
あとはそのまま、英語を教えてくれる動画ですね。
こんなのです。
この人は日本人に向けて日本語の字幕を付けて解説してくれています。
外国人に向けて全部英語で説明してくれるような動画を出している人も多くいますが、それを理解できるようになるためにはある程度の英語力が必要になるので、何となく見る程度でもいいと思います。
これらは、耳を慣らすのにはいいと思います。
この試験の結果が出るのは6月下旬頃です。
以前からの課題はリーディングなので、淀みなく読めるようになる事が直近の課題です。
また結果が出たら発表するので、乞うご期待です。