先週末は伊勢、橿原、そして京都へと旅行に行ってきました。
そのためにブログの更新が空いてしまったと言い訳してみます。w
写真は嵐山の渡月橋です。
京都旅行は4回目でしたが、嵐山は今回初めて行きました。
さて、物販ビジネスは商品を仕入れてから利益を乗せて販売するという非常に単純な方法です。
その代わりと言っていいものかどうか分かりませんが、自分自身がせっせと労働をしなければ商売が回りません。
そうして規模が大きくなればなるほど、例えば記帳とか梱包などの雑作業が増えていき、これが事業の拡大にブレーキをかけます。
それと対象的に、例えばWEBサービスを提供するとか本を書くとかだと、規模と雑用の量は比例しません。
そういう点から、物販ビジネスは超初心者向けのビジネスと言えます。
そこで、物販ビジネスの規模拡大におけるこの障害に対処する方法をいくつか考えてみます。
ちなみに、雑作業の効率化を考えるというのは当たり前のことなので、これについては省きます。
1.雑用は他人に任せる
人を雇うのもよし、あるいはクラウドワークスなどで作業を依頼するもよしです。
比較的規模が小さいうちは、人を雇うよりもクラウドワークスで作業を依頼するのがリスクが少ないでしょう。
もし家族が手伝ってくれるのであれば出費なしに規模拡大できるので、お願いしてみるのもいいかもしれません。
2.取扱商品を単価の高いものに移行する
1個1,000円のものを販売するのと、1個50,000円のものを販売するのとを比較して、顧客対応や梱包・発送などの作業量はほとんど変わりません。
そして1個50,000円の商品が売れると、利益率10%として利益は5,000円になります。
一方、1個1,000円の商品が売れたとして、天地がひっくり返っても利益が1,000円を超えることはありません。
作業量があまり変わらないままで売上と利益を増やすことができます。
3.業態を変える
よく見るのは、物販ビジネスから指導者へ、もしくは情報商材屋への転身です。
これによって、皆さん利益を増やしているらしいです。
ただ僕は、これの多くは他人を不幸に陥れるものだと思っているので、この道に進もうとは思っていません。
あまり何十人何百人と集めないで、本当に小規模にやって確実に相手に満足してもらうのを目指す方向であればやるかもしれませんが。
4.自動化できるところはする
例えば梱包を自動化しようとしたら、機械を導入したりそれなりの場所が必要になったりで莫大なお金がかかるだろうから、あまり現実的ではありません。
そうではなくて、PC上で完結する作業であれば自動化は可能です。
それを実現するためのAPIが各サイトから提供されています。
eBayであれば、商品が売れたら出庫の記帳をする、入金があったら相手にFeedbackを入れる、発送後に相手にメッセージを送るなどは自動化できるようです。
どこまで作業を自動化できるのかについては、今調べているところです。
その他にもいろいろあるかもしれませんが、思いついたものを挙げてみました。
月収20万円程度あれば満足というのであれば、あまり無駄なことは考えないでせっせと仕入れと出品をしていればいいのかもしれません。
ただ個人的にはそれだと面白くはないと思ってしまいます。
僕が今考えているのは、1、2、4についてです。
何か新しいことを考えながら、自分の事業を進めていくのが楽しいです。