何の話かというと、日本郵便が国際eパケットなどの集荷を取りやめる事について、日本郵便と言い争っている人を傍から見て思った事です。
日本郵便の集荷取りやめについて
僕もかつては集荷をお願いしていました。そして今のところに引っ越してきてから、以前と同じようにネットから集荷をお願いして局員の人に荷物を見せたところ、国際eパケットの集荷は行ってないとのこと。
集荷をお願いできるならば、こちらとしては郵便局への行き帰りと局内で荷物を受け付けてもらうまでに待たされる時間が短縮できます。
また大きな郵便局でないならば荷物受付の端末が1つしかないので、一人で何個も荷物を持ち込むことで端末を占領してしまって他の郵便局のお客さんを待たせてしまうというのも、集荷ならば起こりえません。
それでも日本郵便として集荷をしないと決定した以上、我々はそれに従うしかありません。もしそれが気に入らないならば、他社のサービスに乗り換えればいいだけです。
言い争って得られるであろう結果と期待値を掛け算した分が、その言い争うことで浪費する時間や労力などよりも勝っている場合は、戦うことに意味があるかもしれません。ただ僕が40年以上生きてきた中で、そうなることはあまりないか全くないかぐらいだった気がします。
ということで今現在は、でっかいリュックに荷物を入れてから自宅から自転車で10分ほどの郵便局に持ち込んでいます。発送日はもともと支払いから3日以内としていたので、支払い翌日発送はやめて週2~3回ぐらいの発送にしています。
自転車で発送に行くことで、普段引きこもりがちな僕にとっては運動にもなるし、また出たついでに夕飯の買い物なども済ませるようにしているので、集荷をしてもらえなくなったことが自分にとってそこまでの損失になっているとは考えていません。それでもまあ面倒は面倒ですが。
詐欺オファーについて
ネット上によく出ている「稼がせます」系のビジネススクールについてです。実際に入ってみても稼げなかったというものが、まあ実に多いです。僕もそのようなものに申し込んで、お金だけ取られたものがいくつかあります。
さてそこで、騙された自らを反省して次に進むか、相手を訴えてお金を取り返すぞと息巻くかの違いです。
前者は泣き寝入りと同じで、感情的に受け入れ難いというのも分かります。それよりも相手に一泡吹かせてやりたいというのもあるでしょう。しかし、騙し取られた10万20万を取り返すためにさらにお金と時間を投じるよりも、他に労力を向けて10万20万を稼げるようになる方が手っ取り早いんじゃないの?という話です。
一応言っておきますが、そのような詐欺オファーで他人からお金を騙し取ることを正当化するつもりは全くありません。ただ世の中で騙される人が存在し続ける以上、騙す側もやめないでしょう。だったらそれらを根絶することに労力を向けるよりも、そのようなものから自衛するための知識を身につける方が簡単に幸せになれるのではないかと言いたいだけです。
僕も今では自宅でせっせと商売をして、それで生活できるようになっています。詐欺に払ったよりも多くの収入を得られていると思います。
人間関係について
ビジネスだけではなくて、それ以外の人間関係についても同様です。
自分にとって嫌な相手と一生懸命に人間関係を築こうとするよりも、そのような相手はさっさと切り捨てて自分にとってプラスになる人との関係を築く方がずっと建設的です。
「それでも友達だから」と言って人間関係を切ることができずにずるずると付き合い続ける人がいますが、自分にとってマイナスになる相手は最早友達ではないと僕は考えます。それで今現在僕には友達が少ないと言えるのかもしれませんが(笑)。
おまけ
昨日もまた、面倒なバイヤーにあたりました。
僕が出品している100ドル近い商品に対して、彼は10ドルのオファーをしてきました。一度は僕も真面目に、この価格ならば売ってあげてもいいという価格(70ドルぐらい)で返したのですが、それに対して相手は次に20ドルのオファーをしてきました。
そうして面倒になった僕は、このバイヤーをBlocked listに入れました。大体8~9割引きで売ってたらこっちは赤字だよw
そうしたら今朝、彼からメッセージがありました。
「なぜ私はこの商品にオファーできないんだ?」
えーっと、自分の胸に手を当ててよく考えてください(笑)。
結局のところ、責任の所在が相手にあると考えるか自分にあると考えるかの違いに帰結します。相手に責任があると考えると、不満を解決するために変えることが不可能な相手を変えようと無駄な労力をかけることになります。自分に責任があると考えると、不満を解決するために自分の考えと行動を変えるだけです。
後者の方がずっと楽で簡単だよね、という話です。