全く不器用な自分も気がつけば在宅で月収20万円程度は稼げるようになっていた話 前編

後編はこちら

つい最近、ふと昔を思い出すことがありました。思えばインターネット物販を始めた頃は、自分にとっては月収1万円でさえも稼ぐのが難しく、月収で2~30万円も稼げている人は自分にとって雲の上の存在でした。

そして今、気がつけば当時は雲の上だと思っていた域にまで自分が達していたわけですが、そこに到達してみて思うことは「全然凄くない」です。いや、むしろ「ショボい」です(笑)。

それでも、恐らくほとんどの人がここに達する前に諦めてしまうというのを考えると、今の自分は100人に1人の存在ぐらいにはなっているんだろうか?それなりに頑張ってこれたのか?ぐらいには思います。いや、むしろ今の自分はまだ全然頑張りが足りていないと思っていますが。

全く不器用で当初は赤字ばかり垂れ流していた自分でも、今ではここまで稼げるようになったので、これまでやってきた事や考え方の変化などをざっくりとまとめてみます。

今また新たにインターネットビジネスの世界に乗り出そうとしている人たちが大勢いると思います。そういう人たちにとって僕の話が何らかのヒントになれば幸いです。あ、最後に情報商材など何か変なものを売り込むとかではないので(笑)、安心して読み進めてください。

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1.会社員だった頃

今からもう10年以上も前の話です。当時の僕は人と接するのがとても苦痛で、なるべく人と接することなく稼げる方法があるのであればそっちに行きたいという気持ちがありました。

そうしてインターネットで探すと、あるビジネスを見つけました。これがいわゆるネットワークビジネスで(インターネットビジネスとは違います)、今ならばこれで稼ぐのは相当に難易度が高いと分かるのですが、当時はこれで独立すると思って入会金10万円ほど払って参加しました。

ネットワークビジネスというものを簡単に説明すると、自分の紹介で参加した人が商品を購入すると、その売上の一部が自分の利益となるというやつです。言ってしまえばねずみ講みたいのものですが、そこに商品の流通があるならば今の日本では違法ではありません。ただ違法ではないというだけで、これで利益を得るのは極めて難しいでしょう。なぜならば、その情報において自分は先行者か遅滞者かをよく考えてみると分かります。先行者でなければ、今後自分の下に組織を拡大するのも難しいと分かるでしょう。これから新たにこのビジネスに参入しようという人がいたならば、悪いことは言いませんので辞めておいたほうがいいです。

閑話休題、僕もご多分に漏れず全然利益にはならずに、入会金といくらかの商品購入代金を失っただけで終わりました。そして懲りもせず、再び同じようなビジネスに参加して、前と同様にお金を失うという事を繰り返しました。

ちなみに今もしこのネットワークビジネスで先行者になれたとしても、僕は絶対に参加しません。なぜならばこのビジネスモデルは、組織の末端で不幸になる人が必ず現れるものだからです。お金を失うような人が不勉強なのが悪いというのはありますが、だからと言ってそういう人達からお金を奪っていいという話にはなりません。

2.うつ病になり休職と復職を繰り返していた頃

時は流れて、今から7~8年前の話です。仕事のストレスに耐えられず、最終的には体を壊してしまいました。そしてそこから休職と復職を何度か繰り返し、結局は退職することになりました。その頃の話です。

その頃は1日のほどんどを布団の上でアニメを見ながら過ごすという、社会にとってはお荷物以外の何物でもないという過ごし方をしていました。病気だから仕方がないというのもありますが、もし体調が戻ったとしてもまた組織の中でやっていく自信は完全になくなっていたので、自宅で何か稼ぐ方法はないかとまたネットを探しました。そうしてインターネット物販を知りました。

ざっくりと説明すると、国内と国外とで価格差のある商品を探し出して、仕入れと販売を別のところで行うことで差額を貰うというものです。国外で仕入れて国内で販売すれば輸入ビジネスだし、その逆は輸出ビジネスとなります。これは別に国内外に限らず、例えば首都圏と地方とかでも価格差があるならば成り立つビジネスです。

その頃の僕は英語を学習していた経験もあり輸出に興味があったものの、自分が販売する側となって外国の人とやり取りする自信がなかったので、輸入ビジネスを始めてみました。

今でこそインターネット物販は「馬鹿でも稼げるビジネス」と言っていますが、当時は何をどうやって販売すれば利益になるのかが全く分かりませんでした。これまた何十万円か払っていくつかのスクールに入ったものの、結局のところ稼げるようにはなりませんでした。単純に、スクールの期間が1年間として、いきなり赤字を出してから出品や仕入れに怖気づいてしまい、1ヶ月目から片手で数えられる程度しか出品せず、2~3ヶ月目には何の活動もしていないというのがいつものパターンでした。

後編へ続きます

長くなりそうなので、エントリーを分けます。

しかし今思い出してみると、当時の自分が如何に甘ちゃんだったことか。いや、今でもまだ甘いと思っていますが、こりゃ稼げるようになるわけねぇよと思います。

ということで前編には、ヒントになるようなことが何も書いていないです(笑)。駄目だった頃の話なのでこちらは反面教師にしてもらうとして、後編にはもうちょっとマシな話を書きます。

後編へ

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