唐突ですが、
- 一生懸命出品したのになかなか売れない
- 2週間経って売れたけど利益は100円程度(もしくはマイナス)
- 平日のスキマ時間と土日全部注ぎ込んで月利1万円程度
なんて事になっていませんか?僕もインターネット物販を始めた最初の頃は、というか始めてから数年間はこんな状態でした。こんなのが続いてたら心も折れるというものです。
これがある時期を超えてからは、
- 飛ぶように注文が入り売上と利益がどんどん増えていく
- 発送作業でてんてこ舞い
そして
- 何の努力もしてないのに月利5万円超え
- しばらく出品を止めても以前出品したものが売れ続ける
なんていう状態になります。実際に僕も、今月物販に費やした時間は現時点で5時間程度だと思いますが(サボっていてすみませんw)、それでもすでに月利10万円以上は確定しています。必死に頑張って1万円も稼げなかったあの頃は何だったんだという感じです。
これ「どうせ自分には無理だ」「限られた人しかそんな状態にならないんでしょ」と思うかもしれませんが、決してそんな事はありません。あるポイントさえ押さえておけば、あなたでもかんたんに・・・とまでは言いませんが、決してつらい思いをすることなくこのような状態になれます。
売れない人が勘違いしている3つの事
これから物販セミナーの講師がよく話している内容をことごとく否定させてもらいますが(笑)、以下の3点を挙げます。
勘違いその1.どんなものでも売れる
例えばビールの空き缶を売ることを考えてみましょう。
それが欲しいと思う人はどんな人でしょうか。空き缶のコレクター?リサイクル業者?こういう人が世界中にどれだけいるかと考えても、あまり多くはいないだろうというのはかんたんに想像できるでしょう。
そして仮に欲しいという人を見つけたとして、じゃあいくらで売れるかというと、少なくとも1個1000円や2000円では売れないでしょう。空き缶の原価は10円程度という情報もあるようなので、1個数円程度であれば売れるかもしれません。
もし手に入りにくい缶であれば、コレクターにとっては数千円や数万円の価値があるかもしれません。
なので確かに、ある意味でこれは正しいです。しかし手に入りにくい缶であれば利益は出るとしてもなかなか仕入れが難しいし、手に入りやすい缶はほとんど利益が出ません。
何でも売れるからと言って、1個売るのに何年もかかるような物を売っていては商売が成り立ちません。それよりは、たくさんの人が高い値段で買ってくれるものを売る方がずっといいです。
勘違いその2.アカウントが育てば売れる
これについては多少の影響はあるかもしれませんが、ほぼ気にする必要はありません。というか厳しいことを言えば、こんなのただの言い訳です。売れない理由をアカウントの若さのせいにしているだけです。僕も以前はそうでした。
アカウントが若くて全然売れない人もいれば、若いアカウントでもガンガン売ってすぐに評価を稼ぐ人もいます。
そして次の勘違い
勘違いその3.売り方を工夫すれば売れる
これも、最初のうちは特に気にする必要はありません。
例えば、評価ゼロのアカウントでも新品ニンテンドースイッチ本体を1万円で出品すれば説明文が2~3行程度であっても一瞬で売れるだろうし、逆に評価10000のアカウントで自分のう○こを1円で出品したところでどんなに詳しい説明文を作ってたとしても永久に売れません。(規約上出品可能かどうかは置いておいて)
結局どうすればいいのか?
結局の所、アカウントが育っていようが若かろうが、売れるものは売れるし売れないものは売れません。
よく売れる(そして利益も取れる)商品を探し出す
という1点さえ押さえておけば、このエントリーの冒頭で挙げたようなウハウハな状態wに誰でも到達することができます。
「インターネット物販はバカでも稼げる」と僕は考えていますが、商品選択さえ間違えなければ本当に何も考えることなくただ機械的に出品するだけで売れていきます。とっとと稼げるようになりたいならば、出品方法や評価の数を気にするよりも、売れる商品を探す事にリソースを割くべきです。
売れるようになった先に
さて無事に売れる商品を見つけることができて、出品すれば注文がそこそこ入るようになりました。タイトルや説明文など売れやすい方法を考えるのは、それからでも遅くはありません。
売上が小さい頃から方法を考えるのは意味がないとはいいません。効率を考えたらそれは後でもいいんじゃないのと言いたいだけです。
商品が売れればモチベーションも上がります。そして月収20万円や30万円などの目標が現実的に考えられるようになってきます。
どうせやるならば楽しく稼ぎたいじゃないですか。それが楽しくなる前にわざわざ苦痛を味わって嫌になる必要もないでしょう。