僕は今、eBay販売をしながら、同時に英語学習も進めています。
これについて思ったことを幾つか書いてみようと思います。
eBay販売と英語力について
eBay販売は英語が使えなくてもできるとよく言われていて、実際に中学生でも読めそうな単語の読み方も分からないような人が上手に利益を上げているというのはたくさんあります。
Google翻訳やエキサイト翻訳などを使えば、何となくの翻訳はできます。
またネットを検索すれば、主要な例文はいくらでも出てきます。
そして、いざとなったらお金を払って翻訳をしてもらうとか、リミットアップ交渉でもお金を払えば代わりに通話してくれるような人がいます。
なので英語学習に力を入れるというのは、最速で利益を上げるというのからするとかなり遠回りなのかもしれません。
ですが僕は、それでも英語学習を続けます。
それは、まず英語が好きだから学習しているというのがあります。
これについては特に説明することはありません。
後は、英語が使えたら細かいサポート等ができるというのがあります。
相手が商品に問題があると言ってきた場合、こちらの伝えたい事がうまく伝わらなかったり、翻訳を頼んで長い時間待たせてしまったりしたら、自分のアカウントに傷がつく可能性も上がります。
これについてはクレームをもらう確率と費用対効果を考えて、英語は捨てて売上を伸ばすことにフルパワーを注ぎ込むいうのも選択の1つだと思います。
僕は英語もやりつつeBayも少しずつ規模を増やす方法でやっていきたいというだけなので、どのやり方が正しいとか間違いとかはないと思います。
英語力を活かす方法
せっかく英語をやっているんだから、何か他の人とは違うことができないかと考えてみました。
その1つとして、商品販売ページの説明文を工夫してみました。
僕みたいな新参者は、まだ信用がそれほどありません。
買う側からすれば、同じ商品が評価1桁のセラーと評価3~4桁のセラーから出されていたら、ほとんどは後者から買うと思います。
なので、他のセラーより低いその信用は説明文で補おうというわけです。
せっかく英語をやっているのに、説明文は他のセラーの真似だけではもったいないです。
具体的に入れてみたものは、以下のものです。
1.梱包の手順と、どのように梱包するか
あまり細々と書いても見てもらえないと思うので、簡単に書いています。
具体的には、まず梱包の手順です。
商品をプチプチで包んでから、それを緩衝材と一緒にダンボールに入れるというのを文章で説明して、実際にどう梱包するかというのを写真でも載せました。
そして、どういう気持ちで梱包しているかというのも書きました。
もし段ボール箱を乱暴に扱ったとしても、中の商品には傷がつかないように心がけるという英文を入れました。
2.発送後に日本郵便の追跡サイトのURLをお知らせするという事
これについても書いておきました。
以前からメッセージでURLを送るようにはしていたのですが、買う前からそうすると宣言しておいて安心して買ってもらおうという考えです。
3.国際eパケットとEMSの説明
これについては、書いている人がそこそこいます。
ぼくは今まで、他人が書いているからそんなに細かく説明しなくてもいいかというつもりでいました。
ですが、自分の言葉(と日本郵便の英語サイトからの言葉)で説明しておこうと思いました。
特に重きを置いた一言は、僕がEconomy Shippingとして使っている国際eパケットはSAL便よりもずっと速いという事です。
実際にこれは決して大げさではなくて、SAL便だとアメリカまで1ヶ月かかるとかざらにありますが、国際eパケットを使い始めてからはほぼ全て1週間程度で到着しています。
今でもSAL便で発送するという人はたくさんいます。
そんな中、Economy Shippingとして送料無料にしているけど、SAL便よりはずっと速く届けますというのは有利に働くのではないかという期待があります。
上記の結果はどうか
今はまだ分かりません。
というのも、このように修正したのがつい最近で、まだ傾向が分かるほど売れてはいません。
ただ、1つ手応え的なものがありました。
この出品ページを使って、ある商品を最安値よりも少し高い値段にして売ってみました。
その商品は他にもライバルがたくさんいて、販売数もそれなりにあるものです。
そうしたら、出品してから24時間以内に早速1個売れたということがありました。
この人が値段をあまり見ない人だったのかもしれないので、現時点では何とも言えません。
ですが、自分より安く出品している人たちよりも僕の方が信用を得られたとしたのであれば、狙い通りです。
これについては、もうしばらく様子を見ます。
それと同時に、また何か気がついたら商品ページの改造も進めます。
これからの目標
まだ自分も英語学習中ですが、できるだけ正しい英語で説明文を作るというのは大事だと思います。
めちゃめちゃな英語で説明文を作っていたら、もし何かあった時にこのセラーとはコミュニケーションが大変になって丁寧なサポートを受けられないかもしれないという不安材料になると思います。
なので正確な英語で、あとはできるだけ丁寧な表現で(というのは僕はまだできませんが)説明文を作ることができたならば、相手にも安心してもらえるのではないかと思います。
商品や発送方法などの説明のみならず、セラーの人柄まで説明文に込めることができたらベストだと考えています。
あとこの先考えているのが、動画を使って英語で商品説明をするとかです。
eBayは出品ページにYouTube動画を貼ることができるらしいので、特に中古品については傷の様子とか、問題なく動作する部分についてはそうであるというのを動画で説明したら、商品についての不信感をかなり払拭できると思います。
そこに僕が綺麗な英語で説明を入れたならば、僕という人間についての不信感も減らせると思います。
商品1つ1つに動画を作るというのも大変だろうから、これについては特に商品の状態によって価格が大きく変わるもの限定とかになると思います。
将来的にそんな事もできたらいいと思いながら、今はまず最低限の英語を使いこなせるように頑張っています。