前回の大阪出張の時からHandling timeを3 business daysに伸ばして、今回の帰省でもStore vacation settingsは設定せずに来ました。
その結果、現時点（27日午前5時）で3個商品が売れて、売上は約250ドルになりました。
売れたもの
うち2個は利益率10%台の時代に仕入れたもので、長年売れずに値下げして置いておいたものです。
利益率10%台の価格からさらに値下げしているので、若干赤字ぐらいかもしれません。
でも在庫をお金に変えることができました。
あと1個は、利益をちょっとは見込んで比較的最近出していたものです。
どんなものかは、先週の大阪東京のセミナーに参加なさった方にはお話したジャンルのものです。
もうちょっと詳しく言うと、仕入れ単価が2,000円ぐらいのもので、販売価格は100ドルぐらいです。
そこから手数料と送料を引いて、ざっくり4～5,000円ぐらいになりそうです。
在庫を処分する方法
１．値下げ
在庫をいくら後生大事に抱えていても何の価値も生み出さないので、売れなければ値下げしてでも現金化して次に繋げるのが健全なやり方ですね。
これで仕入れ金額を少しでも取り戻せるならば、ぜひ売るようにしましょう。
２．販売を国内へ
ただし、外国への発送になるので送料が高くなることもあります。
値下げの度合いによっては、売上から手数料と送料を引いたらゼロぐらいかマイナスになるという事もあり得ます。
そういう場合は外国への販売をやめて、ヤフオクなど送料が安くて済む国内で売り捌きます。
外国に送るには送料2～3,000円かかるものでも、国内であれば1,000円程度で済むという事が多々あります。
３．廃棄
万が一国内で販売してもまだマイナスになるという場合は、売らずに廃棄処分した方がマシです。
この在庫廃棄に関して税務署は厳しいようです。
なぜならば、もし何の証拠も求められないのであれば、これを使って脱税し放題だからです。
例えば、課税所得100万円ある人がいたとします。
単純に所得税率5%として、所得税は5万円になります。
この人が、追加で100万円仕入れたんだけど売れずに廃棄したということにすれば、課税所得はゼロになり所得税もゼロになります。
5万円の税金を逃れたことになります。
なので在庫廃棄に関しては証拠を求められます。
ただし、我々みたいなろくに利益も出していない弱小事業主であれば、そのような証拠を求められるようなことはあまりないと思います。
「あまり」であって、絶対ではないので気をつけてください。
証拠を求められないからと言って、不正は行わないようにしましょう。
決算書上で不自然な数字が見つかれば、即税務調査が入りますので。
今回は、販売して仕入れ金を少しは取り戻せる程度での価格にしていました。
今月はろくに商売の活動をやっていなかったので、売上が寂しいことになっていましたが、これで少しはプラスになったと思います。
ただし利益は依然として寂しいままです（笑）。
来月初めの結果発表をお楽しみに。
