無在庫販売の鉄則

2017年に入って早くも1ヶ月が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕のここ最近は空室のリフォーム対応ばかりになっていて、物販にほとんど手を付けていません。
今日も1日、リフォームのプランを考えてから、ホームセンターに行き資材を揃えるという事をやっていました。

この空室が埋まれば月収でプラス5万円ほどが確保されるので、今が頑張り時です。
業者に丸投げでもいいのですが、今回はセンスを問うようなものもあるので、そこは自分なりのこだわりでやりたいところです。
業者に全部任せてしまうと、仕上がりを見て「何か違う」という事が少なからずあります。

あと自分でリフォームをやっていると、他人の施工を見て「このヘタクソな施工は何だ!?」と思うようなことも出てきます。

もう資材はほぼ揃え終えたので、あとは2~3日ぐらい現地で作業するだけです。
すでに入居者の募集もかけているのですが、3月末までには契約を決めるつもりで動いています。

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無在庫販売について

さて、今日は無在庫販売の話をします。

僕は最近は無在庫販売をほとんどやっていませんが、1年半近く物販をやってきたおかげで無在庫販売ならではの戦略のようなものも頭の中にはあります。

特に初心者向けの内容になりますが、参考にしてみてください。

無在庫販売の鉄則

1.新品商品のみを取り扱う

これはわざわざ書く必要もないかもしれませんが、新品のみを取り扱うようにしてください。
なぜならば、中古品だとトラブルのもとになるからです。

まず、商品の写真を撮ることができないので、販売したお客さんが商品を手に取った時に「こんなつもりじゃなかった」と思う可能性がかなり高いです。

また写真を確保できたとしても、その状態の商品は1点しかないので、在庫切れを起こすリスクもかなり高いです。

まとめると、新品商品は品質も一定だし在庫も豊富という事で、無在庫販売には向いています。

ところで、このように書くと有在庫であっても中古は怖いと思う人もいると思います。
そんな事は全くなく、写真さえしっかり撮っておけばむしろ新品よりもクレームは少なくなります。
買う方はその商品状態に納得して買っているので、喜ばれることが多いです。

実際に、僕も中古を何百個か販売してきましたが、商品状態でのクレームはまだ1件もありません。
同様に新品も恐らく100個ぐらい販売したと思いますが、むしろこっちの方が商品状態でのクレームは多いです。

2.手間がかかるところから仕入れる

売れたものは公開されるので、それが売れていると知られると簡単に真似されてしまいます。

初心者が陥りがちなところでは、eBayでのSold listingsを見るとAmazon.co.jpにある商品が多く見つかるので、まずはここから販売してみようというやり方です。
これは、無在庫販売の流れを経験するにはいいのですが、利益は極めて取りにくいです。
なぜならば、Amazon.co.jpからの仕入れは、日本人ならば誰でも簡単にできてしまうからです。
誰でも簡単にできるということは、簡単に真似されてしまうということになり、ライバルが多くなって価格競争に陥り、薄利のところで販売価格が落ち着くという感じです。

ネット上での仕入れとなると、Googleなどでその商品を探せば誰でもできてしまうのですが、それでもAmazon.co.jpみたいな誰でも簡単に使えるようなところではなくて、あまり人気のないようなオンラインショップなどを探してみるのもいいかもしれません。

3.販売は固定価格の即時支払いにする

eBayでの販売だと、Payment policyのところでRequire immediate paymentという項目があるので、これにチェックを入れます。

即時支払いを要求すると少し売れにくくなるので、これを付けないで販売したいと思う人もいるかもしれません。
しかし、少しやってみればすぐにこれが必要だと気づきます。

という事で正解ですが、売れてから支払いまでにタイムラグがあると、商品を仕入れるかどうかの決定が遅れることになり、その間に金額が変わったり在庫がなくなったりする恐れがあるからです。

4.支払いから○日で発送するという約束は緩めに

即時支払いにしたとしても、売れた商品が最後の仕入元チェック以降に価格や在庫が変動していたという事が無きにしもあらずです。
仕入価格が上がるだけならばまだマシですが、在庫が切れてしまったら焦りますね。

もし在庫が切れてしまった場合でもまだ諦める必要はなく、その時は他のお店で同じ商品を置いていないか探すことになります。
幸いなことに、そのお店にだけしかないとい商品はあまりないと思いますので(逆にそういうのを見つけられたら販売してみるといいでしょう)、探せば大概は見つかるはずです。

僕が無在庫販売をしていた時は、Handling timeを10営業日にしていました。
つまり、土日を含めて2週間の猶予があります。
もちろん2週間目一杯使うというような事はなく、Amazon.co.jpであったら注文してから2~3日で商品が手元に届くので、そこから梱包してせいぜい3~4日程度で発送できていました。

売れた商品が在庫切れを起こしたという経験もあって、その時はYahoo!ショッピングあたりで同じ商品を見つけて、そこから仕入れたということもありました。

10営業日もあれば余裕を持って対処できるので、あまりハラハラドキドキしたくないのであればこれぐらいにしておく事をおすすめします。

無在庫販売は、仕入れたものが売れないというリスクがかなり小さくなるので(売れたので仕入れたけど、相手がやっぱりいらないと言ってくるという事も稀にあります)、お試し出品ができるというのが有在庫販売では不可能なところです。

今まで売れた記録もなく、仕入れルートも難しいような商品が見つかったら、とりあえず試しに出してみるといいでしょう。

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