仕入先にAmazonを使用している人は多いと思います。
このAmazonから送られてくるダンボールをそのまま使って発送するために僕がやっている方法を紹介します。
Amazonからの発送
Amazonから発送された商品は、毎回ほぼ同じような梱包方法がなされています。
簡単に説明すると、まず商品を台紙のダンボールごとビニールで巻きつけて固定して、それをダンボールの底面に接着するという方法です。
Amazonで買い物したことがある人ならば、この説明で何を言っているのかイメージできると思います。
さて、このAmazonから受け取ったままの状態で発送してもいいと思います。
ですが僕はそうしたことがありません。
もしダンボールの中に明細が入っていたらというのを一番心配しているので、どうしても開けて確認しないと気が済みません。
ただ最近はAmazonから送られてくるものに明細が入っていないことがよくあります。
Amazonも方針を変えたのかもしれません。
もう1つは、台紙のダンボールがそこそこ重いです。
一度開封してから小さいダンボールに梱包し直すと、国際郵便の重量区分が1つ下がるという事があります。
後は、自分の目で商品の状態を確認しておきたいです。
自分が販売している以上、お客様に対して商品を無事に届けるまではこちらの責任です。
以上の事から、僕はAmazonから仕入れた商品でも必ず開封してから梱包し直しています。
ダンボールの再利用方法
ここでダンボールの再利用方法です。
Amazonのダンボールにはミシン目がついていて、これをビリビリと破ると簡単に開封できるようになっています。
ただこれを破ってしまうと、次にこの箱で梱包しようと思ったら縁の部分が極端に短くなってしまいます。
それでも封をできないことはないのですが、不格好になってしまいます。
そこで僕は、次の方法でダンボールを開封しています。
まず、ダンボールの蓋の隙間にカッターナイフを入れて、接着を剥がしていきます。
接着剤のみを切っていくイメージで刃を入れていきます。
実際にそこまでうまくいくことはなかなかないのですが。
手を怪我しないように注意します。
そして全て切れるまで刃を通すと、箱を開くことができます。
この写真はまあ普通にうまくいきました。
たまにどちらかのダンボールに傷がついてしまい、中しんが見えてしまうことがあります。
それでもよっぽど酷い傷でなければ、再利用できるものとして取ってあります。
このように開いた箱であれば縁の長さが十分にあるので、再び封をする際にテープで止めやすくなります。
ミシン目の下からテープで止めたら次に開けるときにはこのミシン目をビリビリと破るだけで開封ができますが、国際郵便ではどのように乱暴な配送をされるか分からないので、僕はミシン目の上からテープで完全に封をしてしまいます。
過去の記事で、ダンボールを加工して小さくするなんて事をやっていました。
今はこれはほとんどやっていません。
加工をするのに時間と手間がかなりかかるという事と、通販で小さいダンボールを束で買ったので今はそれを使えば事足りるからです。
もしやることがあるならば、3辺をもう少し短くすれば90cm以内に入って小形包装物として発送ができるという場合ぐらいだと思います。
ただ今回の開封方法を行う手間はほとんどかからないので、これは今も毎回やっています。
そして小さい商品であれば別の小さいダンボールに入れて、そのダンボールに入らないようなものであればちょうどいい大きさのAmazonのダンボールで発送しています。
一番いいのは各サイズのダンボールを揃えておくことだと思いますが、僕はまだそこまで頻繁に発送がないので、今は小さい新品ダンボールかAmazonダンボールの再利用で梱包して発送しています。
よかったら参考にしてみてください。