12月の試験を申し込んだという記事を昨日ちょうど書きましたが、本日結果が表示されました。
2016年9月25日の結果
Listening:295
Reading:345
Total:640
となりました。
予想ではTotalが大体570~580ぐらいで「だよねぇ」って思うつもりでいたので、想像以上に高かったです。
むしろ、何でこんなに高いの?という感じです。
内訳については、Readingはまあこんなものかと思いますが、Listeningが全く聞き取れなかったのにこのスコアは高すぎだろうと思っています。
そこまで低いわけでもないので笑いのネタにもならないし、かと言ってこの結果が「うぇーい」となれるほど高いわけでもないので、ネタ的には微妙でした。
ちなみに前回(2008年9月)は、Listeningが380でReadingが365でした。
8年前と比較すると、Listeningが85点ダウン、Readingが20点ダウンでした。
今回の結果について
TOEICはただ単純に正誤で点数を付けるものではなくて、その回答結果に統計的な処理をした結果が点数になります。
なので、4択だからと言って適当に答えても1/4は取れるというものではなく、ランダムに回答したならば限りなく5に近づきます。(実際には完全にランダムに回答して各セクション100点ぐらいになるらしいですが)
前回の僕のListeningはほぼ何も聞き取れなくて適当に答えました。
なので495点満点で100点台ぐらいじゃないかと予想していました。
本当に僕の回答がランダムだったならば、実際に100点程度になっていたと思います。
という事で、全く聞き取れなかったとは言っても潜在意識的には何か聞き取れていて、それなりの回答を選ぶことができたという事・・・かなぁ?と思っています。
もしくは、Part1が6問中5問は自信があって、Part2は半分ぐらい自信を持って回答できたので、その分かなとも思っています。
Readingの結果についてはまあ納得です。
とにかく読んで理解できるスピードが劇的に遅かったので、満点の495から今回の結果である345を引いた150点分の大部分はこれだと思っています。
TOEICテストについて思うこと
日本ではこのテストを神格化している節があるように見えます。
受験者数は世界でトップレベルだし(日本と韓国以外ではこのテストの存在を認知されていないとも聞いたことがあります)、就職や昇進でもこの結果を基準にしているところが多くあります。
ただ今回の自分の結果を考えると、TOEICで測れる程度の英語力ではまだまだどんぐりの背くらべだと思いました。
特にリスニングセクションが全く聞き取れなかったので、それで50%以上得点できているというのがどんだけレベルの低いテストなんだという感じです。
レベルが低いと言っている自分自身がこの体たらくですが(笑)。
TOEICは英語の基礎力を測るテストだというのは分かっていましたが、それにしてもという感じです。
インターネットでの結果表示はスコアのみですが、後日紙で送られてくるものはもう少し細かく書かれています。
受験した時点で自分の課題は分かったのですが、それが届いたら軽く確認しておこうと思います。