昨日は生憎の雨でしたが、最近少しずつ朝サイクリングが習慣になってきました。
初日は1日中身体に怠さが残っていましたが、一昨日は朝のサイクリング後も怠さがあまり残らず1日ずっと活動できて、徐々にいい感じになってきています。
そう言えば高校生の時も自宅から片道10km以上離れたところを自転車通学していましたが、最初の1週間ぐらいは学校に辿り着くだけで辛くて1日中疲れて過ごしていたのが、段々慣れていって普通に過ごせるようになったという記憶があります。
そうして今走っている24kmぐらいの道だと若干物足りなさも感じてきていて、もう少し伸ばす事を考えました。
まず関内で折り返して南下しているところをみなとみらいまで周るようにして、あと磯子から陸に入るところを杉田ぐらいまで海沿いを走り続ける事で、全行程30kmぐらいになります。
特に今までのコースはトンネルがあってそこを走るのが非常に怖かったので、これを避けるようなコースを考えてみました。
今日からはこれを毎日走るようにしようと思っています。
Price Match Guarantee
さて、eBayでPrice Match Guaranteeなるものが始まったようです。
eBay Launches Price Match Guarantee on More Than 50,000 Items
これは何かというと、日本国内で家電屋さんなんかがよく言っている「他店よりも高い場合は・・・」と似たようなやつみたいです。
ここで他店として比較対象にできるのは
・Amazon.com
・BestBuy.com
・Walmart.com
・HomeDepot.com
・Target.com
・Sears.com
・Wayfair.com
・Jet.com
の8店だけとのことです。
これらでeBayの出品商品よりも安いものを見つけた場合、カスタマーサービスにそれを伝えて認められると、差額分のクーポンがもらえるとのことです。
バイヤーにとってはありがたいですね。
しかし対象となるのはアメリカ在住のバイヤーのみのようで、日本人が購入する場合は関係ないようです。
(もしかしたら転送会社の住所をShipping Addressにしている場合は使えたりするのかもしれません。これについては未検証であり、もしバレたらこっぴどく叱られそうな気がするのでオススメはしません。)
という事で我々にとっては「しゅーりょー」ですが、もう少し突っ込んで考えます。
eBayの考えは?
まずeBayの思惑としては、「eBayよりもAmazonの方が安いからAmazonで買うわ」とバイヤーがeBayから逃げてしまう事を阻止することを狙っての施策でしょう。
では、このクーポンの出所はどこかと考えてみます。
eBayが自腹を切っているのか?セラーに負担させるのか?それは分かりません。
例えば、あるeBayのセラーが$150で出品していて、それがAmazon.comだと$100で販売されていたとします。
この場合、バイヤーはPrice Match Guaranteeを使うことで$50分のクーポンをもらえます。
そしてこの売買が成立した場合、eBayは$15のFVF(10%として)を取ります。
このクーポンをeBayが負担した場合、eBayの立場だと$35マイナスということになります。
まあこのクーポンを使ってまたeBayで買い物してくれるならばいいかという考えなのかもしれません。
ただその場合、あまりにクーポンの発行が多くなるようなリストだと、これはeBayに不利益をもたらすことになるかもしれないので、その場合は検索順位を下げるなどの対策が取られるのかもしれません。
これは僕が適当に言っているだけなので、実際のところはどうなのか分かりません。
バイヤーの立場から
差額分のクーポンをもらえたとして、果たして「じゃあeBayで買おう」となるのかという点については疑問です。
僕は最近では、家電などもよくAmazon.co.jpで買います。
ヨドバシ・ドット・コムだと金額は若干高いのですが、ポイントまで含めるとAmazonより微妙に安くなることがほとんどです。
ただ僕は、ポイントよりも今すぐ安く買えるAmazonの方がいいと思ってしまい、ヨドバシで買い物をすることはほとんどなくなりました。
なので少なくとも、差額分と同等のクーポンを発行するぐらいではあまり効果がないのではないかという気がします。
その人がeBayのアカウントしか持っていなくて、AmazonやらWalmartやらのアカウントは持っていないという場合は、これを使ってクーポンを貰おうとするかもしれません。
そういう人たちにとっては、他のサイトにアカウントを作る事を躊躇させるぐらいの効果はあるかもしれません。
初めて買うお店でアカウント登録するのって結構な手間になるので。
セラーの立場から
これは単純に、Amazon.comなどを使って無在庫出品を行っているセラーにとっては、以前よりは厳しくなるでしょう。
というのも、eBayが他サイトと価格比較することをバイヤーに推奨している形になるからです。
このサービスがどこまで周知されるかというのにもよると思いますが、そこまで重大な影響というのもなさそうな気がします。
少なくとも日本でこのサービスを知っている人はほとんどいない気がしますが(知ったところで使えないので意味がない(笑))、アメリカではどうなのか分かりません。
大々的にアナウンスされているのであれば、多少の影響はあるかもしれませんね。
その場合、アメリカ以外のバイヤーはこのサービスを使用することができないので、そちらにターゲットを絞った商品を出品するというのも一つの方法かもしれません。
おまけ
さっきのサイトの下の方に、「数字で見るeBay」的なものがまとめられていたので、それをここで紹介してみます。
多少意訳が入っています。
・eBayには世界中で1億6900万人のアクティブバイヤーがいる
・GMV(Gross Merchandise Value)の87%は固定価格
・常に11億の出品から購入できる
・eBayで販売される商品の80%は新品
・eBayで売れた商品の3分の2は3日以内に届けられている
・全てのeBay Dealsは送料無料が選択できる
・eBayのすべての商品はMoney Back Guaranteeの後ろ盾がある
・eBayアプリは世界中で3億4900万回ダウンロードされている
これらの数値は2017年第1四半期に基づくとのことです。
こうしてみると、いろいろとすごいですね。
特にバイヤーが1億6900万人もいるというのは、日本国内に向けた商売をしていたら100%達成不可能な数字です。
日本の総人口よりも多いバイヤー(しかもアクティブ)が我々の出品する商品を探してくれていると考えると、やっぱりeBayは商売しやすいのかもしれませんね。
ということで今朝はみなとみらいまで行ってきました。
曇り空でしたが、早朝のみなとみらいは人がほとんどいなくて、とても走りやすいです。
しかしこんなところがサイクリングコースというのは、かなりハイソなイメージですね。
自分で言うなとツッコまれそうですが(笑)。