お金は他人を喜ばせて得るもの そして喜ばせる人が多ければ多いほど収入も多くなる

「獺祭」の旭酒造、大雨被害で製造と出荷を一時中止 「すぐに商品なくならない」 買い占めに警告

人気商品は製造中止になるたび買い占めやフリマアプリやネットオークションで高額で転売される傾向にあります。Twitterでは獺祭も品薄や価格の高騰が起きるのではないか不安の声が相次ぎました。しかし旭酒造は8日に公式Twitterで、商品の在庫は被災していない出荷センターにある程度残っていると発表。事務所機能が回復次第で出荷を再開するので「すぐに商品がなくなる想定はございません」と呼びかけています。

旭酒造は2017年12月、獺祭が希望小売価格よりも高額で販売されることについて「お願いです。高く買わないでください。」と呼びかける意見広告を読売新聞全国版の朝刊に出稿。Twitterで大きな反響を呼びました。

インターネット転売を行っている皆様、こういう事はしないようにしましょう。大体、他人に迷惑をかけた上で稼ぐという行為は、ビジネスでも何でもありません。まあここでこのような事を語りかけても、こういう事をやっちまう輩には届かないんでしょうけど。

ただ、高く売ってもそれを買う人間がいる以上、今後もこのような事をして社会に迷惑をかける人間は出続けるでしょう。チケットなんかでは本人確認を行うなどして転売を排除しようとしているようですが、商品の売買においてこれを排除するのはなかなか難しいでしょう。

ちなみに僕がやっていることは、仕入れた商品に付加価値を乗せて、そしてその商品と欲しいお客様とを結びつけるという事をやっています。お客様からは満足してお金を払ってもらっていて、決して他人に迷惑をかけた上で稼ぐような行為ではないと、胸を張って言えます。

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商品を買い占め高値で転売する行為は、他人からお金を奪うのと同じ

資本主義の原則から考えると、この行為は正当なものです。でも僕は、この方法にはどうしても賛同できません。

高値でもその金額で売れるという事は、市場がその価格だと認めるという事です。「それでも欲しければその金額を出して買え、出せないならば諦めろ」というのはまあその通りかもしれませんが、このお金が絶対みたいな考え方は好きではありません。まあ僕も今現在は決してお金持ちではないので、この発言には何の説得力も持たないというのも分かっています(笑)。

ただこの方法では、本来は安く買えたものなのに、買い占められたために仕方なく高い金額を出して買うという人が絶対に出てきます。それってお金を出す側は、決して満足しているわけではないんですよね。まさに転売ヤーにお金を奪われる感覚でしょう。

そうではなくて、相手に満足してもらった上で喜んでお金を出して頂くというのが、全てのビジネスにおいて目指すべきところだと思います。

ところで水野敬也さんが、以前面白いツイートをしていました。

こういう世界が望ましいと僕も思います。それをどうやって実現すればいいかは分かりませんが、とりあえず今できることはこの資本主義の世界で上に行くことでしょう。

水野さんの著書である夢をかなえるゾウは僕も好きで、何度も読んでいます。

物販ビジネスは基本的に対個人なので多くの人を喜ばせるのが難しい

商品を販売していると、たまに販売相手が業者さんだったということがありますが、基本的にインターネット物販ビジネスは対個人になります。そしてコンテンツを1個作ったあとは放ったらかしで莫大な利益になるということはなく、収入が増えるに従って自分の作業も増えていくというのが一般的です。面倒くさい代わりに、初心者でも利益になりやすいビジネスが、インターネット物販ビジネスです。

物販ビジネスをやっているとどうしても収入に天井が出てしまうため、もっと稼ごうという人は次のステージに行きます。その次のステージというのは、講師業であったり情報商材屋であったりというのが多いのですが。

講師業や情報商材屋でもみんなを満足させているのであれば、僕も文句はありません。しかし参加者の9割以上は脱落するのが普通というやり方には疑問です。教える内容はビジネスなので、何も行動しないで結果を出せなくても悪いのはその本人だというのは分かります。だからと言って、その人達からはお金を奪っても構わない、という話にはならないでしょう。行動しなければ稼げないのであれば、「ノーリスクで」「誰でも」「楽に」稼げますなんて謳い文句で集客するなというのが僕の言い分です。こういう謳い文句でお金を払わせた以上は100%「ノーリスクで」「誰でも」「楽に」稼がせろ、それができないならばそんな集客はするな、というのが僕の言い分です。

とは言うものの、こういうのに騙される人間の方にも全く責任がないわけではなく、ある程度の責任はあると思っています。と、かつて騙された僕は思うわけです。

ということで、僕もかつてはいろいろな人からご指導を頂いたのですが、その人たちがやっている事を知るにつけ自分はその人たちのようにはなりたくないと思うようになり、そして今は一匹狼?として活動中です。じゃあ僕は今やっている物販ビジネスの先に何をしようと考えているか?それは考え中とだけ言っておきます。

鍵は「もっと多くの人を喜ばせるにはどうすればいいか」

僕がこの先何をするかという具体的な話ではないのですが、ヒントとなる考え方がこちらです。物販をちまちまとやっていても喜ばせられる人間は限られてくるので、次のレベルに行くためにはどこかでシフトしなければならないでしょう。

人員を投入して物販ビジネスをさらに大きくするという方法もあります。そうすれば、個人で行うのとは違って多くの人を喜ばせることができますね。

物販ビジネスである程度の結果を出した後さらに先を目指すのであれば、何をするにしてもこういう事を考えてみるといいでしょう。

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