転売または物販で収入を得るためのコツは商品選択にあり

上の画像はeBayで「japanese」で検索した結果です。このありがちなキーワードによる検索結果でも、売れる商品のヒントはふんだんに盛り込まれています。

さて昨日は稼げない理由についてまとめましたが、今日からはどうすれば稼げるようになるのかというのを書いていきます。僕がeBayで収入を得ている関係から、eBayもしくはインターネット物販で収入を得るというところにポイントを絞って話します。

eBayで収入を得るために必要なことは、言うまでもありませんが

  • eBayのアカウント作成
  • PayPalのアカウント作成
  • eBayのサイトからPayPalアカウントのリンクを設定

です。このあたりはできているものとして話を進めます。ヤフオクやAmazonなどで販売したいという場合も、それぞれ必要なアカウント作成等を済ませておいてください。

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収入が得られるかどうかは取り扱う商品でほぼ決まる

よく、タイトルや写真を見栄えよくしろだとか、あるいは商品説明はどうたらこうたらと言うコンサル(自称含むw)がいます。

はっきり言いますが、こんなこと考えるのは後回しでいいです。よっぽど外していない限り、写真やタイトルなどの影響はそこまで大きくないです。「考える必要はない」ではないですよ、あくまで後回しです。

それよりもまずは、よく売れて利益が出る商品を探すことに全力を注いでください

例えばですが、売れる商品であれば写真やタイトルなどが多少まずくても利益率30~40%ぐらいは取れたりします。逆に売れない商品ならば、どんなに写真やタイトルをよくしたとしても利益マイナスからせいぜい数2~300円とか。

そういうものなので、自称コンサルの言うことを鵜呑みにして、売れない商品に対してやれタイトルだ写真だなどと考えても、全く意味がありません。

そのような商品をどうやって探したらいいか?これについてはまた長くなりそうなので、別のエントリーで解説します。

販売スタイルも考えよう

販売スタイルって何ぞや?と思うことでしょう。実際、この言葉に何かしらの定義があったりするものではありません。

ざっくり、以下の2パターンに分かれます。

  1. 利益の少ないところで大量に販売する
  2. 利益の多いところで少量を販売する

1は主に新品の販売です。利益は少ない代わりに、商品ページを一度作ればそれで何百個でも販売できます。また、仕入れた商品はクリーニングやメンテナンスすることなくそのまま販売できます。

こちらは、商品1個あたりの作業量は少なくなります。ただし同じ収入を得るために販売量は大きくなります。

10万円を得るために、利益率10%ならば売上100万円で達成できます。

2は主に中古品の販売です。利益は多い代わりに、商品の傷や汚れの状態は商品ごとに異なるので1個ずつ商品ページを作成しなければなりません。また、仕入れた商品はクリーニングやメンテナンスが必要な事が多いです。傷や汚れそのままの状態で販売するという方法もありますよ。

こちらは、商品1個あたりの作業量が多くなります。ただし同じ収入を得るために販売量は少なくて済みます。

10万円を得るために、利益率50%ならば売上20万円で達成できます。

どちらが正解とか不正解とかではなくて、それぞれに利点と欠点があるので、自分に合った方法を選んでください。

作業量や仕入金額などを逆算する

以下は例です。

月収10万円稼ぎたいとします。

利益率50%ならば、20万円の売上が必要です。

単価2,000円の商品ならば、1ヶ月で100個販売すれば月商20万円になります。

出品したうちの半分が1ヶ月以内に売れるとして、100個販売するためには200個出品する必要があります。

そして販売価格2,000円の商品について、手数料が15%、利益率50%ならば利益額1,000円なので、それらを引いた原価は700円です。これが200個なので、合計の仕入価格は140,000円です。

14万円分仕入れして売上20万円だったら残りは6万円で、そこから手数料引いたら10万円にならないじゃないか!と思うかもしれません。会計上は、仕入れ14万円分のうち自分の手元を離れるのは半分の7万円分なので、もう半分の7万円分は在庫という資産になります。ここまでヒントを出したので、あとは自分で考えてみてください。

そして1個の出品から発送までに必要な作業時間は、メンテナンス10分、撮影と出品10分、梱包と発送10分で、合計30分であった場合。これが200個なので、30×200=6000分=100時間となります。土日10時間ずつと、あと平日に少し作業すればこなせそうとか、1日4時間の作業で20日稼働すればできるというのが見えてきます。

このように、欲しい月収からいろいろなものを逆算していけば、それが達成可能か不可能かというのも見えてきます。可能であればそれに向けて実際に行動を起こせばいいだけだし、不可能ならばどこかを改善しなければならないでしょう。

今まで書いてきた事も、全ては利益の出せる商品にかかっています。1商品の平均利益が10円だったら月収10万円に必要な販売数は1万個となり、これを一人の作業で達成するのはほぼ不可能です。逆に1個1万円の利益だったら1ヶ月に10個販売すればいいだけで、このときの作業量は一人でも十分できるでしょう。

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