よく売れて利益が出る商品はどうやったら見つけられるか

インターネット物販を始めたはいいものの、利益が出る商品がなかなか見つからない。というのは、始めたばかりの人にはよくある事です。

かく言う僕も、eBayを始めてから数ヶ月間は1個売ってプラス数十円とか数百円とか、そして送料など含めたら完全に赤字のものばかり仕入れて販売していた時期がありました。

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リサーチのコツ・・・そんなものはないw

いやこれ、僕は結構真面目にそう思っています。

稼げている人は、他の人が気づかないようなキーワードとか商品のたどり方とか知っているのでは?と思われるかもしれません。ですが実際にはそのような特別なキーワードなど、少なくとも僕は知りません。

じゃあ何が違うのかと言うと、ずばり経験です。こう言ってしまうと身も蓋もないのですが。

ただ、同じキーワードで検索した過去の履歴を見ても、初心者がスルーするような商品に対して我々は「おっ、これいけるかも」と気づくわけです。

この違いを説明しようとすると、やっぱり「経験」という他に言いようがありません。なのでなかなか利益の出る商品が見つからないという人は、稼いでいる人だけが知っている秘密のキーワードみたいなものを探すのではなくて、自分が今見ている履歴の中に見落としはないかというところを意識して見ていきましょう。

ただ一つコツのようなものがあるとすれば、

確実性を求めるな

というところでしょうか。

ある商品がたくさん売れているという履歴があり、しかも仕入れも確実にできる。よし、これなら仕入れても大丈夫そうだ。

と思って販売すると、どうなるでしょう?

答えは非常にかんたんです。その他大勢も同じように考えて販売するので、数円を削る価格競争になるのがオチです。こうなってしまうと、過去の評価の積み重ねや販売ノウハウの差などで、初心者は玄人に喰われるだけです。

メンタリストDaiGoさんがYouTubeだったかニコニコ動画だったかで「投資で絶対に儲からないためには、他の人と同じことをすればいい」というような事を言っていました。みんなが買いに走るならば自分も周りに合わせて買い、売りに走るならば自分も周りに合わせて売るようにすれば、絶対に儲からないということです。本来は上がるか下がるかのfifty-fiftyのゲームであるはずなのに、です。

物販も投資と同じようなものです。自分のお金を投じて商品を仕入れ、それを販売することで大きくなって返ってくるか、売れないならば値下げするなどして小さくなって返ってくるというものです。

そして、誰がどう見ても確実に利益が出るというものほど大勢の人が群がるので、それに追随するとろくな結果になりません。それよりは不確実な商品を選ぶのがいいです。

不確実とは言うものの

不確実と言っても、過去に全く売れた履歴がないとか、仕入れができるのかどうかも分からない商品とかではないですよ。こういうものは当たれば大きいですが、ハズレる可能性も高いです。特に経験がない人が何の根拠もない勘で仕入れたところで、まずプラスにすらならないのがほとんどです。

それよりはほどほどに不確実なところを目指すといいです。

どうやって不確実なところを目指せばいいかと言うと、逆に何が確実にさせるかを知っておいてそれを抑えるという方向で考えていきます。

例えばそれは商品の型番であったり、UPCコードであったりします。このような番号等が付与されていると、「売れる商品はこれだ!」という確信が持てるので、仕入れる人もほぼ間違うことがありません。

そして仕入れやすさもまた確実にさせる要素と言えるでしょう。ネットショップを見てすぐにその商品がいくらでも見つかるようならば、無在庫で販売するのも怖くないです。

ということは、この逆を行けば多くの人は敬遠するという事です。

型番やUPCコードがない商品って何ぞや?例えばですが100年前の商品とか、またはハンドメイドの作品などにこのようなバーコードや型番などがあるでしょうか、んなわけないですね。

まあこれも言ってしまえば経験です。他の人が気づかなくて自分だけが気づくような儲かるポイントを知っているかどうかです。これも、単純にこの一点を見るだけで決まるというようなものではなくて、今までやってきた事を元に色々な要素が影響して、最終的にこれは儲かると気づくようなものです。なのでこれを言葉だけで人に伝えるのは非常に難しいです。

「自分がすぐに気づいたものは他人にもすでに気づかれている」というところを常に意識しながら、「このポイントは他人に気づかれていないか」というところを考えて販売の履歴を見ていくといい。というのを今回のまとめにします。

これらのコツのようなもやもやしたものを伝えるのは難しいのですが、これからもできるだけ伝えられる部分はここで文章にしてみようと思います。今後もお付き合いいただけましたら幸いです。

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