これからインターネット上で稼ごうと思うならば、信用の切り売りだけはやるな

信用の切り売り、これをやる人が多いです。

例を挙げると

例えば・・・と例を出そうとすると他人の名誉を毀損することになるので具体的な名前は出しませんが、闇金ウシジマくんのフリーエージェントくんのモデルになったと言われている人とか。

彼は今は外国で悠々自適の暮らしをしているらしいですが、それはお金がたくさんあるからというのもだろうけど、日本にいたら誰から刺されるか分からないからというのが一番の理由じゃないかという気がしています。

僕が関わっていたネット物販関係にもこういう人がいましたよ。個人的には物販というと地道にコツコツ稼ぐイメージがあるのですが、稼ぐためには自分がせっせと労働する必要があるので、当然ながら一人でやるには限界もあるわけです。

そこでどうするかと言うと、「こうすれば稼げます」というのを情報商材として大勢の人に販売するわけです。

その商材が5万円だとしてこれを100人に販売すれば、大した労働もせずに一瞬で売上500万円です。これと同等の売上を物販で達成しようと思ったら、まあ結構大変でしょう。

というので、ある程度稼げるようになったらみんな楽な方に流れていってしまうのを見てきました。

しかもその商材の情報が本物ならばまだいいのですが、多くは結果が出るのは参加者の10%程度とかです。ちなみにこれでもまだマシな方です。

僕も以前、かつて関わってきた人たちが販売している情報を買ってそのグループに参加しましたよ。そのグループは入会費10万円、月額1万円ぐらいだったと思います。そして最盛期には1,000人以上参加していたようです。恐らく主催者側は、入会費だけで1億は下らないぐらいに稼いでいることでしょう。

確かに活動すれば売上はそれなりに伸びましたが、売上が上がれば上がるほどツールの使用料も上がっていくようなものでした。それで利益は、これも売上に比例して・・・赤字が膨らんでいきましたｗこんなんじゃどれだけやっても稼げるようにはならんと思って、もう辞めてしまいました。

僕の感想は「これで稼げるようになる人は1万人に1人も出ない」です。

ちなみにそのグループは発足してからもう2年以上経ちますが、未だに結果が出たという話は聞きません。もし結果が出ているならば、それをネット上で大々的に謳わないはずはないので、参加者1,000人ぐらいの誰一人として稼げていないのでしょう。

何のことを言っているのか知りたいという方は、メールフォームから連絡ください。

嘘で稼ぐことについて

これでうまいことやると、一時的には大きく稼ぐことができるでしょう。ただ信用を落とせば、今後稼ぐことが難しくなります。代償は大きいです。

そして、一度落とした信用ってなかなか取り戻せないものですよ。

ただ、大部分の人からの信用をなくしたとしても、やっぱり付いて行く信者はいるので、その人達から細々と稼いでいくというのはできるでしょう。いや、むしろ今後そういう方法でしか稼げなくなります。

先に挙げたフリーエージェントくんの人なんかは、一度で一生遊んで暮らせるだけのお金を稼げたのかもしれないので、そういう場合はまだいいかもしれません。

彼の二番煎じで、信用を捨てた割に大して稼げなかった人なんかは、今はよくても今後は目も当てられない状態になるでしょう。

そして上記の人について行った三番煎じの人たちは、ろくに稼げもせず信用を失っただけという悲惨な事になっています。

僕は、こういう人たちに付いていくと自分にとってマイナスにしかならないと思い、その後もいろいろあって今では彼らとは関わりを持たないようにしています。

人の信用を得るためには言行一致

本当に些細なことで、人は疑いを持ってしまいます。言っていることとやっている事がちょっとでも違うだけで「ん？」と思うようになり、この人はどうなんだろうかと思い始めてしまいます。

ある女性ブロガーが伊藤詩織さんの事を応援しているようだったのに自身のサロン内でのセクハラ事件については「これは事件ではない」と断定してもみ消してしまったり（この件については片方の意見だけしか聞いていないので真偽の判断は僕にはできません）、ある作家・言論人がかつて小室圭さんが月2万円の自炊本を買った際にマスコミに叩かれていたことに対して「微笑ましいじゃないですか」と逆にマスコミを叩いていたのに、本格的に叩かれるようになって「最初からこの人怪しいと言っていたのは私だけだ」というような事を言い始めたり、などなど。

些細なことでも言っていることと違うことを行うと、その人に対して信用できなくなってしまいます。という事で、自分はこれからもインターネット上でビジネスを行っていこうと思っているので、言動と行動は一致させようというのと、もし間違った事を言ったのであればそれを素直に認めて謝るようにしようと、決意を新たにするところです。