Amazon.co.jpの販売ページに書いてある発送重量について、以前から当てにならないと思ってはいましたが、今回それにやられてしまいました。
実際の被害
被害というほどのものではなく、笑い話で済む程度です。
とある化粧水を無在庫で出品していました。
その発送重量が470gぐらい?と書いてありました。
ちなみにその化粧水の内容量は500mlです。
中身の500mlと容器、そして梱包も含めて500gより軽くなるなんて事あるのかとも思いましたが、疑いつつもひょっとしたら水より軽い液体を使っているのかもしれないなどとアホなことを考えてしまい、とりあえずその発送重量を参考にして発送にかかる送料を計算しました。
そして今日届いた商品の重さを測ってみたら、大方の予想通りだと思いますが、梱包しない裸の状態ですでに500gを超えていました。
よくよく考えてみると化粧水の成分なんてほとんどは水だろうから、500mlの重さは500gになって当然でした。
水より軽い液体というのですぐに思いつくのが油ですが、化粧水として油をベタベタと肌につけるのもおかしな話です。
ということで、想定していた送料よりも余計にかかってしまったという話です。
その後の対応
現在の出品価格を、増えた送料分上乗せする事で対応しました。
今回購入された分についてはどうしようもないので、できるだけ軽くなるようにして発送するしかありません。
商品をプチプチで巻いた後、紙の封筒に入れて発送するという方法を取ることにします。
商品だけですでに500gを超えてしまっているので、次の防衛ラインは600g以内です。
さすがにこれは大丈夫だと思います。
Amazonの発送重量の使い方
この商品に限らず、Amazonの発送重量は全体的に信用しない方がいいと思います。
何の商品だったか忘れましたが、発送重量が0.何グラムとか表示されていたのを見た覚えもあります。
ちなみに普通の長形3号封筒が5gぐらいします。
さすがにここまでおかしな数字を入れてくれていると嘘だと分かるのですが、今回のように微妙な数字だとなかなか難しいところでした。
微妙と言っても、ちゃんと考えれば十分に気付けましたが。
あまり多くを見たわけではありませんが、少なくとも今回の発送重量は適当に入力されたものであるというのは間違いないと思います。
それを考えても、商品の重量を機械的に測ってから自動入力するなどのシステム化はできていないというのが考えられます。
というので、全体的に正確な数字ではないだろうというのが僕の見解です。
参考に見るぐらいに留めておくのが良さそうです。
たまに超合金など見ることもあるのですがそこに発送重量13kgとか書いてあると、自分の想像していたよりもずっと重そうだというのでイメージの修正ができた事もあります。
なのであくまで参考程度ですね。
これを信用してきっちり送料計算するという使い方は、やめた方がよさそうです。