3月12日にブラジルに向けて発送したSAL便の商品が、今日戻ってきました。
発送から約5ヶ月経っての返送というのは初めてのことです。
今後の対応
もうeBayでのレコードは消えています。
しかも相手から商品が届かない等のメッセージは、これまで一度もありませんでした。
PayPalの返金期限が180日なので、このまま黙っていれば何も言われないまま終わる気がします。
丸儲け云々よりも何よりも、ただ面倒くさいだけです。
ですがお天道様は見ています。
というかここで不誠実を働いたら、今後ずっとそのことが引っかかると思います。
ということで、ここは正直に相手に連絡を入れました。
eBayのメッセージはもう使えないので相手のメールアドレスに、いつものように再発送と返金とどちらがお望みかと聞いてみました。
今のところは、相手の方の返事待ちです。
しばらく待って返事がないようであれば、PayPalから返金することになると思います。
その場合は、PayPalのメッセージで返金の理由を入れておくのがよさそうです。
そして午後4時頃に相手から返事があり、もう一度送って欲しいということでした。
こちらからはいつものように、もし再送をお望みならば送料の一部を支払ってくれたら嬉しいと書いていて、今回は相手からの返事でinvoiceを送ってくれと書いてくれていたので、かかる送料の約半額分を請求させてもらいました。
誠実な対応がもたらすもの
ここからは僕の考えです。
バイヤーの中には不誠実な人もいます。
だからと言って、相手に合わせてこちらまでレベルを落とす必要はありません。
自分はセラーとして、あくまで誠実に対応していくべきです。
何故かと言うと、こちらが不誠実を働くことで、自分の仕事に誇りを持てなくなってくるからです。
それがどう影響するかというと、活動にブレーキをかけることにつながります。
よく、物販で成功するためにメンタルブロックを外せということを言われると思います。
物販を例に挙げましたが、物販以外でも同じことです。
この不誠実を働くことで逆にメンタルブロックを構築する事になり、活動するのに身体がどんどん重くなっていきます。
逆に誠実な対応を続けていれば、今後もフルスロットルで活動できます。
今回は相手の不誠実ではなくて保管期限が過ぎただけですが、再発送するにしても返金するにしても、1度目の送料はこちらの損になってしまいます。
だからと言って、この一時の損を取り返そうとして変なことをすれば、逆に今後の利益を縮小させることにつながります。
こういう余計な出費がたまに発生するということを予め想定しておいて、一時の出費は他のお客様に喜んでもらうことで取り返せばいいと思います。
我々は日本人として、過去の日本人が築き上げた信用の上で商売させてもらっています。
我々の責務は、この日本人に対する評価を後世へ引き継ぐことです。
お天道様に顔向けできるような商売を、胸を張って堂々としていきましょう。
