軽い商品の梱包方法

最近、かなり軽い商品を出品しました。
これについての梱包方法について考えてみました。

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普段の梱包方法

小さいダンボールを束で買っていて、普段はそれを使っています。
この辺りは「ダンボール 激安」とかで検索すると、ショップがいくつも出てきます。
僕もこの中から買いました。

これに、ホームセンターで買ってきたロールのクラフト紙を適当に切ってからくしゃくしゃにして緩衝材にしています。

ダンボールは1枚25円ぐらいでしょうか。
クラフト紙が30m巻で600円ぐらい、そして1回の梱包に使うのが平均で50cmぐらいとして大体10円分ぐらいです。

という事で、発送1回の梱包材が大体35円ぐらいかかっていると思われます。

そしてこれにプラスして、梱包材分の重量によって送料が余計にかかっています。
これはゼロにできないのでどうしようもないところですが、大体200g弱ぐらいになると思います。
この場合の送料が、SAL便でプラス200円ぐらい、国際eパケットでプラス300円ぐらいになります。

今回出品した商品

無在庫でイヤホンの交換用イヤーピースを出品しました。
重量は多分10gぐらいか、せいぜい20gぐらいだと思います。

国内への発送を想定して梱包すると、普通に定形の封筒に入るサイズだと思います。
重量は合計で50g以内として、これをSAL便でアメリカに送ると送料は110円になります。

ところが外国の運送会社は荷物の取扱が雑だからということで、普段の梱包にしたとすると、300g以内で送料は380円になります。

イヤーピースなんてせいぜい数百円なので、これに200円以上上乗せされるとなると結構大きいです。

師匠に相談しました

藤木さんに、軽い商品を送るのにいい方法はないかと聞いてみました。
すると、まず商品をプチプチで巻いてから、100円ショップで買った普通の封筒に入れて送っていたという事です。

外国への発送は厳重に梱包しなければならないと思い込んでいた自分にとっては、かなりびっくりしました。

この方法での送料を考えてみると、プチプチ分重くなるにしても100gは超えないと思います。
多分50gで収まりそうですがとりあえず100g以内と仮定して、その時のアメリカへのSAL便の送料は180円になります。
ダンボールを使うよりも200円安くなりそうです。

200円というのは結構大きくて、例えば他の人が700円で出品しても利益が出るものを、自分は900円で出さないと利益が出ないという状態でした。
数百円の価格帯で200円も高くなれば、自分から買ってくれる人は少なくなります。
でもこの方法で梱包するならば、小さい商品を安く出品できそうです。

あと発送の際に国際郵便のパウチが貼るスペースがない場合でも、そのまま郵便局に持っていけば局員さんが何か工夫してくれるみたいです。
まあ少し考えてみれば確かにそうなりそうです。
例えば定形サイズの郵便物を書留SAL便で送りたいと郵便局に持って行って、パウチを貼るスペースがないから受け付けられないと言われるというのはあまり考えられません。

注意した方がよさそうなこと

この部分は藤木さんの言葉ではなくて、僕の考えです。

小さい商品を簡単な梱包で安く発送できるからといって、高額な商品に対しては使わない方がよさそうです。
例えばイヤホンとか、小さいくせに何万円とかする場合もあるので。

バイヤーの立場で考えてみると、高額商品を簡単な梱包で送られたら、このセラーは商品を大事に扱っていないという印象を与えると思います。

なので、あくまで”安くて”小さい商品に対してのみ簡単な梱包にすべきです。
梱包を簡単にするという事は商品が壊れる可能性が高くなるという事なので、高額商品についてはやっぱりダンボールを使ってがっちり梱包するべきだと思います。

この辺りの梱包方法を上手に使って、安い商品もどんどん出品していこうと思います。

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