ヤフオクの入札戦略

トランプ大統領がパリ協定離脱を表明したというニュースを、もう結構前になりますが見ました。
これによって、トランプ大統領はあらゆる方面から批判を受けています。

さて僕の考えはというと、正直言って何が真実なのか全く分かりません。

実際に温暖化が起きているという話もあり、原発を推進するために温暖化をでっち上げたという話もあり。

その前の京都議定書の話になりますが、お金を出して二酸化炭素の排出権を買ってそれで削減目標を達成しましたなんてことをやっていて、果たして意味があるのかと考えています。
こういうのを見るにつけて、何か裏で利権が動いているのではないかと勘ぐらざるを得ません。

ちなみに原発について僕は消極的な反対ぐらいの立ち位置で、できるならば廃止した方がいいぐらいに考えています。
原発によって得られるリターンと、事故を起こした際のリスクを比較すると、リスクがあまりにも大きすぎるからです。

ちなみに今現在日本国内の原発は大部分が停止していますが、それでも特に問題なくやっていけているようなので、だったらもう全部止めてしまっていいんじゃないのとも思っています。
それにミサイルの攻撃目標になる可能性も考えたら、やっぱりない方がいいです。

レベル7(現時点では暫定らしいですが)の事故を起こした福島第一原発はたまたま太平洋側にあったために、日本の国土が広く汚染させることはなく済みました。
それでもこの原発周辺は、向こう数十年か数百年か、はたまた数千年になるのか分かりませんが、人が住めない地域になってしまっています。
このような負の遺産を未来に残してしまったことは今の日本国民の責任であり、すごく心苦しいです。

こういう考えなので、二酸化炭素の排出を制限するというのが本当に正しいのかどうかもよく分かりません。
温暖化防止のために二酸化炭素の排出を制限するのが正しいとなれば次は、じゃあやっぱり電力の確保は原発しかないよねという話になります。

先入観があると、それを元にして善か悪かという偏った判断になってしまいます。
今回のトランプ大統領の判断が正しいのか間違っているのかは分かりませんが、中立的な位置から物事を見るというのは大事だと感じているところです。

・・・と何となくまとめたところで、本題に入ります。

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ヤフオクの入札戦略

僕は仕入れの大部分をヤフオクに頼っています。
ヤフオクにもオークション形式と即決の出品があり、ほとんどの場合は前者の出品で仕入れを行います。

仕入価格を下げようとして入札にことく負けていても商売にならないし、逆に勝つために高く入札ばかりしていても利益がなくなってしまうかマイナスになるかになってしまいます。
まあ僕の仕入れるものは、大概は落札価格が高すぎても利益になるものばかりですが、それでも仕入価格をできるだけ下げて利益率を高くしたいです。

そこで以下に、できるだけ低い価格で落札率を高くするための戦略をまとめてみます。

1.最初から限界の価格で入札する

これは、僕が採用している方法です。

オークション終了間際に、自分がここまでならば出せるという最高金額で一度だけ入札します。

この方法のポイントは、相手がどれだけ入札を繰り返しても、自分の金額を超えるまでは相手を先頭に立たせないという点にあります。
どれだけ入札しても勝てないとなると、競争相手が果てしない金額で入札しているのではないかと思い込ませる事ができます。

そうして相手が諦めるのを待ち、自分が落札させてもらうという方法です。

僕はこの方法をずっと続けていますが、自分の限界近くの金額で勝つことが決して少なくないです。
きっと相手も相場を分かっていて、そこにちょっと相手の心を折ってあげることでギリギリのところで勝たせてもらうという感じだろうと思っています。

2.時間を引き伸ばす

ヤフオクの仕様で、終了5分を切ってから現在価格が変わると、終了時刻があと5分延長されるというものがあります。

これを使って、ギリギリのところでちょっと価格を上げて入札して時間を延長させるというのを延々と続ける方法です。
延々と終了時間を引き伸ばし、相手が「もういいわ」となるのを待つという方法です。

僕はこの方法は知らなかったのですが、僕が使っている入札ツールであるBidMachineの説明で知りました。

3.延長なしのオークションについて

おまけですが、ヤフオクをたくさん見ていると、まれに自動延長なしのオークションを見かけることがあります。

相手が間違えたのか何なのか分かりませんが、出品する側からすれば自動延長を使わないというのはとてももったいないです。

そして自分が落札する側で自動延長なしのオークションを見つけた際には、手段はもはや一つだけです。

それは、終了の本当に直前に限界の金額で入札することです。

僕はツールを使って入札している関係から入札がコケることも考えて、終了20~30秒ぐらい前に入札するようにしています。

これで自分がトップに躍り出たならば、相手がそれに気づいてからさらに高値で入札しようと思っても間に合わずに終了してしまう事になります。

いずれの方法でも絶対に守らねばならないルール

入札にどのような手段を講じるかは人それぞれですが、仕入れをする上で絶対のルールがあります。

それは、自分が決めた上限価格以上で入札をしないということです。

入札競争で相手に先頭に立たれると、損得よりも悔しさが先に出てきてしまい、予定価格以上で入札をするということが起こりがちです。
ただこれは、やってはならないことです。

商売で仕入れる以上、感情は排除してルールを徹底すべきです。
ただ我々も人間なので、感情を完全に排除するというのは当然ながら不可能ですが。

どうしても負けん気が出てきてしまうという方に、次のような考え方をオススメします。

それは、「もし最初に見たときからその価格だったら果たして仕入れ対象になったか?」という事です。

その価格が安ければこそ仕入れて販売すればいい利益になると判断したわけであって、最初から予定価格以上であればそもそも仕入れ対象にはならないはずです。
その基準が、オークションで競い合ううちに曖昧になっていくという事が往々にして起こり得ます。

なので、もし入札競争の中で価格が上がってしまったならば、仕入れ対象から外れるということになります。

どうしてもダメな場合

頭ではどんなに分かっていても、実際に入札するとどうしても熱くなってしまうという場合の対処法です。

それは、入札をツールに任せて、かつオークションが終了するまで自分は成り行きを見ないということです。

ヤフオクのアプリやメールで「他の人があなたよりも高値をつけました」と知らせてくれます。
僕からすればこの通知も余計なお世話なのですが。
この通知に乗せられてさらに高値で入札すれば、ヤフオクの思う壺です。

ヤフオクとしては親切でお知らせしてくれているというのもありますが、高値で終了した方が手数料が増えてヤフオクの儲けが大きくなるという意図も大いに入っているはずです。

これによって心が乱される場合は、この通知も見ないようにするのがいいです。
僕はこれを見ても「あっそ、じゃあ次に行くからいいわ」程度にしか思わないようになっています。

最初のうちはある程度我慢しながらもルールに従い、あとはそのオークションを逃したとしてもまた次があると考えら得るようになれば、入札も達観して行えるようになります。
ぜひそれを目指して、効率良い仕入れをできる事を目指してください。

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