出品作業に時間がかかる件

無在庫出品では、一般には出品を増やせば増やすほど売上も伸びます。
なのでガンガン出品する方が有利だと思います。

ところが、僕は商品を1つ出品するのが非常に遅い方だと思います。
これについて、少し考えてみます。

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僕の無在庫出品の方法

まずこれについて整理してみます。

1.商品を探す
2.Amazonから画像を拝借する
3.タイトルと説明文を作る
4.出品する

大まかにはこんな感じです。
この中で問題だと思っているのは、「3.タイトルと説明文を作る」の部分に時間がかかっていることです。

タイトルと説明文の作成について

そこで、この説明文の作成について更に詳しく分解してみます。

1.タイトルを作る
2.商品説明を作る
3.送料体系を決めてから表を作る

送料について

まず3についてです。
これはそこまで時間がかかっていません。

説明文に送料の表を入れるべきか入れなくていいかという話もあって、国を選択したら送料が分かるんだからいちいち入れなくていいという意見も見たことがあります。

みなさんが一般に設定しているShipping Policyでは、チェックボックスで国を選択してから送料を決めていると思います。
僕もそのようにしています。
ところがこのチェックボックスにない国もあって、その場合は売れてから送料を知らせるInvoiceを送る事になります。
こういう国のバイヤーは、商品を買うまで送料が分からないことになります。
そうならないためにも、事前に分かるように僕は表を入れるようにしています。

あと送料体系ですが、僕はざっくり500g以内と800g以内のパターンを作っていて、ほぼこれを使いまわしています。
それ以上の重さになるであろう商品を出品する場合は、その都度作るようにしています。
と言っても過去に使ったShipping Policyは残っているので、1kgとか1.25kgとかのPolicyもすでにあると思います。

この送料については、そんなに時間はかかっていません。
Amazonに表記されている発送重量を参考にしたりあとは勘などで、適当に決めています。

タイトルについて

ここは最重要項目だと思っています。
なぜならば、eBayで商品を検索した場合にタイトルに含まれる言葉が引っかかる事が多いので、ここで見つけてもらえなければ売れるものも売れなくなってしまいます。

僕は、まずここに時間がかかっています。

これが難しいところで、出品1つ1つに時間をかけるのがいいのか、タイトルを工夫するために時間を使うよりはガンガン出品する方がいいのかというのを考えています。
正直、どっちがいいのかは分かりません。

まあ出品する商品によって使い分けるのがいいのかなという気がしています。

商品説明について

これもまあ難しいところです。

新品商品の場合は、最低限のスペックのみ書く事が多いと思います。
特別追記しておいたほうがいいような事があれば、その時は付け足しています。

中古の商品の場合は、どこに傷や汚れがあるというような情報は大体書くようにしていると思います。

タイトルについてはほぼ単語の羅列ですが、説明文については文法もある程度考えます。
ただし英語圏以外の国の人も見ることを考えると、あまり複雑な文構造にはしない方がいいだろうとは思っています。
というところに気をつけて文章を作っています。

この商品説明についても、ある程度時間がかかっています。

まとめ

タイトルと商品説明を作るのに時間がかかっているので、ここは自動化のしようがないところです。
と言っても、慣れてきたらある程度は機械的にできる部分だと思います。

結論は、経験を積めという事でしょうか。
あんまりこの記事の意味がなかった気がしますが、自分なりには作業を整理することができたと思います。

時々、何千点と出品しているセラーを見ることがありますが、どうやってるのかと思います。
今の自分には分かりません。

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コメント

  1. つが より:

    大量出品されている方は外注及び人を雇ったり、ツールを使ったり、といったところでしょうか。
    私はすべて一人でこなしていますが、先日お話したように、今はRelist、Sell Similarのみでやっています。
    テンプレがそこにできていますから、タイトルやらdescriptionやら、写真を変えるだけ。
    ターボリスターのようなツールを使うほどの数でもないので、すべて手作業です。
    ぶっちゃけ、平均すると、3日で10出品がやっとといったところでしょうか。
    (本業の空き時間にやっているので、やれる日もあればやれない日も、疲れて寝ちゃう日もある)
    もっと出品したいというジレンマはあるのですが、どうも頭と体が追い付かない。
    発送にも時間がかかりますしね。

    ESTaMのメンバーの本山さんは月600 transactionという物凄いつわものなので(この人は工場内手工業制で3人で回しているそうです)、月のlisting数はいったいどれくらいになるのか・・・。(^^ゞ

    ちょっと気になったのですが、Amazonの写真を使われているそうですが・・・。
    余計なお世話かもしれませんが、くれぐれもVeROにだけはお気を付けください。
    写真に関してではりませんが、私も一度、VeRO違反で出品を削除されたことがあるもので。

    • くれもな より:

      >つがさん

      いつもコメントありがとうございます。

      やっぱり皆さん苦労なさってるんですね。
      それでも空き時間で3日に10出品というのは、やっぱり僕より早い気がします。
      僕は1日中時間があるのに1日平均2~3出品ぐらいしかできていないので、経験と気合いの差かなとも思います。
      人を使うというのも確かに一つの方法ですね。
      僕はまだその費用を捻出できるだけの稼ぎがないので、一人でやるしかありませんが。

      Sell Similarはつがさんに教えてもらってから僕も使うようにしているので、ゼロから入力するよりは楽になっています。

      月600とはすごい!
      1日平均20個売れるって事ですね。
      ここまで来ると一人で回すのは不可能でしょうけど、ぜひ目標にしたいところです。

      あとAmazonの写真も注意されることがあるんですね。
      あ、つがさんが注意されたのは別件でしたか。
      僕は最初の頃はメーカーのホームページからも写真を持ってきていましたが、最近は無在庫に関してはどんなに画質が悪くてもAmazonの写真のみを使うようにしています。
      それでもAmazonが文句を言ってきたらどうしようもないのですが。
      余計なお世話なんてとんでもないです、わざわざ忠告ありがとうございました。

    • つが より:

      あ、言葉足らずで申し訳ありませんでした。
      VeROというのは、amazonではなく、eBayのプログラムです。
      写真に関してですと、「うちの会社の写真を使ってるsellerがいる。これは困るな」とVeROに参加している企業や正式な販売権を持つ大手販売店がeBayにクレームをつけ、その訴えを受けてeBayが有無を言わさず削除する、といったプログラムのことです。
      写真については基本、オリジナルのものであれば問題ないのですが、他から引っ張ってきた明らかに使いまわしとわかるもの(eBayのカタログ写真であれば問題ない)は多少の危険を伴います。
      他にもそういった写真を使ってる人は多数いますから、バレなければ大丈夫といえば大丈夫なのですが・・・。

      私は藤木さんからは、無在庫でやるにしても、最初の1つだけは実際に買って、その現物写真を使いまわしなさいと教わりましたし、それを実践しています(無在庫はやっていないので、有在庫の同じ商品を最初の写真で使いまわす方法です)。
      eBayのカタログ写真や他からもらってきた写真より確実に目立ちますし、SEO対策としても、どういうアルゴリズムなのかはわかりませんが、オリジナル写真はより上位に表示されるようです。(ま、このあたりも藤木さんからの受け売りの部分は大きいのですが)

      私がVeROにやられたのは、正式な販売権を持つ代理店から商品自体にクレームをつけられたというものでした。
      有名なところでは、カシオの時計(新品)はアメリカであれば問題ないのですが、ヨーロッパでは売ることができません。
      これと同じ理屈で、あるメーカーのアメリカの代理店から私は文句をつけられました。
      今でもいくつか新品ものも売っていますが、これを機に中古を主体にしていったのも確かですね。

    • くれもな より:

      >つがさん

      僕も説明が悪かったです。
      VeROはあまり詳しくは理解していませんが、それでも何となくは分かっているつもりでした。
      AmazonがeBayに対して「この人勝手にうちの写真を使ってるんだけど」と文句を言ってくるという意味で、それを簡単に「Amazonが文句を言う」と言ってしまいました。
      もし本当にそんな事になれば、どれだけの数の出品が削除されるか分かりませんが。

      藤木さんからそういう教えがあったんですね。
      僕が藤木さんから言われているのは、無在庫出品ではいろいろ実験ができるという事でした。
      それはつまり、仕入れる事なく出品できるという意味だと思っています。

      僕はまずは借りた写真で出品して、それが売れて現物が届いたらその写真を撮って、次の出品からは撮った写真を使うというようにしています。
      Amazonの写真を勝手に使わせてもらうというのはあまり堂々とは言えた事ではありませんが、それを正規の出品手順としている情報発信者も少なからず存在しますね。

      カシオのヨーロッパ向け販売がまずいというのは知りませんでした。
      検索したら林さんのブログが出てきて知りましたが、過去に一斉摘発があったようですね。
      中古品であれば確かにそういう心配はないですね。

      でもカシオで過去にそういうことがあったのであれば、Amazon写真の一斉摘発もあり得なくはないですね。
      対策を考えようにもどうしようもないところですが、万が一のこともあり得るという心積もりだけはしておきます。
      どうもありがとうございました。

  2. OZ より:

    くれもなさん
    写真が問題ではなくその地域の正式な販売権を持った代理店等に対して
    たとえ個人でもebayのセラーが並行輸入業者という位置付けとなり
    その地域の代理店の売り上げを横取りしてしまうところが問題視され
    削除要請がebayに入るのではと思います。

    私の場合、送料計算が面倒なことから全てFree Shippingにしています。
    e-packetまでなら北米、ヨーロッパをカバーする第二地域で設定しておけば
    大半の発送はカバーできますので困ることはほぼありません。

    • くれもな より:

      >OZさん

      いつもコメントありがとうございます。

      写真の件は、独占販売権に割り込む話とはまた別の話ですね。
      上のコメントで出た実際にあった削除要請は、OZさんの仰る通りの理由だと思います。
      Amazonの写真でそういう削除要請があったというのは聞いたことありませんが、これから先も何もないとは限らないので覚悟だけはしておこうと思った次第です。

      送料は全てFreeですか。
      僕は無在庫に関しては薄利にしているので、第二地帯までは送料を商品価格に乗せてFreeにして、第三地帯は差額を頂くようにしています。
      有在庫などそれなりの利益を見込んだ商品については、まるっとFreeにしてもいいかもしれませんね。
      自分はまだそういう商品を持てていないので、しばらくは細かい設定のままになりそうです。