2月26日のYBCに参加したのがきっかけになって、効率化について改めて考えました。
YBCで聞いてきた話の内容については、以下のエントリーを参考にしてください。
これについて模様替えをしたので、今日はその事について書きます。
模様替え前の部屋
まず、模様替え前の部屋はこんな感じでした。
問題点は2つです。
まず1つ目は、撮影ブースが遠い事です。
PC作業の拠点からドアと廊下を経由して、片道6mぐらいのところに設置してあります。
撮影1回だけならば1往復12m移動するだけですが(商品やカメラなどを両手に持ちきれないような場合は2往復することもあります)、これは延々と続く作業になるので何百往復することになるか分かりません。
100往復するとしても、移動距離は大体1,200mになります。
こうして計算してみると、結構大きいと分かりました。
2つ目は、撮影ブースが空調のない部屋にあることです。
夏も冬も、外気温に近いぐらいになります。
作業する部屋は冷暖房完備なので、そこから夏は暑い、冬は寒い部屋に撮影しに行くのもかなり億劫になります。
これは、何も考えずに空いたスペースに家具を増やしていった結果です。
そして2年ぐらい前にダンボールで撮影ブースを作って、冷暖房のない部屋に置いてあった机の上が空いていたので、そこに設置しました。
模様替え後の部屋
YBCの翌日から、3日ぐらいかけて部屋の模様替えを敢行しました。
まず、ラックの上にあったオーディオを処分しました。
最近は音楽やラジオを聞くのにもPCだったので、このオーディオはほとんど使うことがなくなっていました。
大体、机の上に24インチディスプレイを2枚置いているので、スピーカーの音がそれで遮られます。
そしてオーディオを処分してできた空間に、撮影ブースを移動しました。
机ごと移動することで、下にはオーディオラックを置いたまま設置することができました。
またPCの向きも変えて、このようにしました。
上に挙げた2つの問題点を、これで解消しています。
PCの後ろにあるスペースには梱包材を置き、また撮影ブースの下にできた空間には作業に必要な小物や読みかけの本などを移動しました。
模様替えの効果と新たな問題点
まず、商品を撮影する億劫さが格段に減りました。
撮影してPCに画像を取り込んでというのでいちいち移動しなくていいというのもあり、また寒い部屋に撮影する必要もなくなったので、撮影がガンガン捗ります。
商品の一部は自分と撮影ブースの間の空間に置くようにしていて、ほぼ移動することなく撮影から出品まで済ませることができるようになりました。
ただ、大きいものはどうしても廊下や別の部屋に置くしかないので、それについては商品を撮影ブースに持ってくるのに移動が必要になります。
それにしても、寒いところに留まる必要がないことと、商品を撮影ブースに持ってきさえすれば、それ以降の面倒臭さはほぼないので、作業がどんどん進んでいきそうです。
しかしこれにもちょっとした問題点がありました。
まず、自分のすぐ背後が窓になっているので、背中がひんやりとします。
これについては作業を妨げるほどのものではなく、これによってむしろ集中力が上がる気もするので、問題点ではないかもしれません。
もう一つが、ディスプレイに外の光が反射して、晴れの日にはPCが見にくくなります。
ただこれについては、以前の配置でも午後の太陽光がディスプレイに差し込んでいたので、そういう場合にはカーテンを閉めるなどすれば対処できます。
これによって、出品までの作業で面倒臭さでのボトルネックになっていた部分が解消できました。
仕入れから出品までの回転を上げられそうです。
現在開拓中のジャンルは回転よりも単価重視で行くつもりなので、撮影の回数もそんなに多くはならないと思います。
それでも、商品の準備ができてから「めんどくせー」という気持ちが入り込む隙なくすぐに撮影に持っていけるようになったので、やっぱり回転の面ではよくなっています。
3月中旬頃には出品枠も広がる予定なので、そこから徐々にアクセルを開けていきます。
これから自分がそのジャンルでの専門家になる事を、自分自身楽しみにしています。
ところで今、ハードディスクが怪しい状態になっています。
データドライブはRAID1にしているのでデータ消失の危険は少ないと思いますが、2台とも注意になっているというのが少し気になるところです。
こちらのディスクは回復不可能セクタが25になっていますが、もう一台の方は代替処理保留中と回復不可能セクタの両方がまだ1です。
使用時間も1万時間を超えているのでそろそろ交換した方がいいかと思って、とりあえずこちらだけ新しいものに換えることにしました。
このPCはほぼ常時起動で使用していますが、ハードディスクの寿命の観点からは寝ている時間ぐらいはオフにした方がいいのかもしれません。