ネットを使った物販で結果を出す難しさ

昨日の夜これについて考えることがありました。
ブログネタも尽きていることなので(笑)、これについて書いてみます。

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一般にはどのように思われているか

ヤフオク販売でもAmazon販売でも何でもいいのですが、全体の内何パーセントぐらいが実際に結果を出せているのでしょうか。
というような統計を僕は知りませんが、何となくの感覚でせいぜい10パーセント程度じゃないかと思います。
あ、僕みたいな月収1万円程度から数万円前後は結果を出しているうちに入れずに考えています。

ネット物販は、いろいろあるインターネットを使ったビジネスの中でも特に簡単だと言われています。
アフィリエイトだと月収30万円も稼げたら神レベルだそうですが、ネット物販だとこれぐらいはごろごろいると聞いたことがあります。

それでも数パーセントしか結果を出せないというのは、やっぱり難しいのではないかと思われるかもしれません。
実際に僕も、以前は一部の選ばれし者だけが成功できるんだと思っていました。

ですが最近は、この考えを改めました。

受験とインターネットビジネス

大学入学を目指す受験生を考えてみます。
皆さん受験勉強はどのぐらいするでしょうか。
高校の全範囲が入試の範囲だと考えると、受験に向けての準備期間は3年という事になります。
まあそれは言いすぎだとしても、受験を意識した勉強ということで1年ぐらいだったり、場合によっては高校卒業後も予備校に通って2~3年準備するという場合もあると思います。

その結果、受験生の多くは大学入試合格を勝ち取っていると思います。
まさか全受験生のうち10%程度しか大学に進学できないなんて事は、少なくとも今の日本ではあり得ないと思います。

一方インターネットビジネスを見てみると、数ヶ月やって結果がでないだけで自分には無理だと決めてしまう事が多い気がします。

赤ちゃんとインターネットビジネス

ハイハイしかできない赤ちゃんのうち、何パーセントが歩けるようになるでしょうか。
というのは、あまりにも馬鹿げだ質問だと思います。
というぐらいに、身体に問題がない限り全員が歩けるようになると思います。

この時赤ちゃんは、自分は果たして歩けるようになるだろうかと考えているでしょうか。
まああまり深く考えないというのが正解かもしれませんが、少なくともそういう不安は持たないと思います。
だから何度転んでも歩くことに挑戦し続けて、最後には歩けるようになります。

一方、インターネットビジネスはどうでしょうか。
最初から自分はこれで成功できるだろうかという不安を持つ人がほとんどだと思います。
そして何度かつまずいただけで、自分には無理だったと決めてしまうことがないでしょうか。

上記の共通点について考えてみました

受験生にしても赤ちゃんにしても、自分が目標を達成できないかもしれないとはあまり考えないのではないでしょうか。

受験においては、希望の大学に入れるかどうかという不安はあると思います。
ただ妥協しても何をしても、それでも自分は大学生になれるかどうかという不安はあまり持たないのではないでしょうか。
きっと多くの人は、何処かしらの大学には入れると信じて勉強を続けられていると思います。

赤ちゃんにおいても同じです。
例えばですが、大人の半数以上がはいはいで生活しているという様子を赤ちゃんが見たならば、そういう不安も出てくるかもしれません。
ただ大人のほぼ全員が歩いている様子を見ているので、自分も歳を取れば自然に歩けるようになると信じて疑わないと思います。

ここに成功の秘訣があるのではないかと思いました。

今の僕の考え

eBayに限らず、何をやるにしても辞めない限り目標を達成できないはずがないと思っています。

しかもネット物販というのは、大学入試に合格するよりもずっと簡単だと思っています。
やることは、高校の勉強の内容よりもずっと単純です。

ただそれを継続できるかどうかだと思っています。
「成功するための唯一の方法は、やめないこと」だと思っています。

ただし、です。
北極に到達したいのに真西に歩いて行っているとしたら、これを100万年継続したとしても目的地には到達できません。
この場合は諦めるしかないのかというと、そんな事はありません。
歩いて行く方向を変えればいいだけです。
つまり、その方法でいくら頑張っても結果が出ないというのであれば、やり方を変えればいいだけです。

ジェームス・スキナーの成功の9ステップの中に「アプローチの改善」というのがあったと思います。
いくらやっても結果がでないのであれば、何でもいいからやり方を変えろという話だったと思います。

さっきの北極を目指す話に戻りますが、別に真北を向かなくても、少しでも方向を変えるだけで時間はかかりますが目的地に到達できます。
例え南の方を向いていたとしてもです。
ただできれば真北を向くほうが、一番効率的に目的地に到達できます。

ここでいきなり真北を向いてスタートできる人もいますが、僕はどちらかというと西北西を向いて歩き出すような感じだと思います。
でも僕も、真北を向くことができないわけではないと思います。
西北西に歩き続けるのが何ヶ月になるか、それとも数年単位になるか分かりませんが、いつか真北を向く方法を見つける事ができると思います。
それに気づいたら、後は早いと思います。
僕は何事をするにしても、こんな感じです。

例を1つ挙げると、TOEICです。
初めて500点台に入ったのが2003年5月で、そこから2007年までずっと500点台でもがき続けました。
500点台だったのは2年間かと思っていましたが、実際には4年間だったようです。
そして2007年5月にようやく600点台に入りました。
そこから700点を超えるのにまた4年かかりそうですが、実際には1年後の2008年9月に700点台に入っています。
その後病気で勉強をやめてしまうのですが、一度コツを掴むと比較的短時間で伸びます。

きっとeBay販売においても、こうなるだろうと覚悟しています。
だからこそ、ちょっとやそっと結果がでない程度でやめるつもりはありません。

何年かかるか分かりませんが、結果が出るまで頑張ります。

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コメント

  1. Tsuganezawa より:

    具体的な数字はわかりませんが、eBayの場合、参入の障壁が高すぎてまずそこで挫折する人が多いこと、なんとかsellerとしてやり始めることができても、limitの壁やpolicy、buyerとのやりとり、などがネックとなって、そこでまだ挫折する人が出てくること、など、「挫折する」可能性が非常に高いプラットフォームだと言えると思います。
    その代わり、それを乗り越え、慣れることができさえすれば、非常に利益率は高いとも言えます。
    amazon.comへの参入は比較的楽だと言われていますが、ライバルも多く、新規出品してもすぐに過当競争・・・。
    国内のamazonジャパン・マケプレ、ヤフオクなどはなんの障壁もありませんから、たいていは薄利多売になってしまいますし、世界が相手ではありませんから、低い価格設定、低い入札数にならざるを得ません。
    もちろん、eBayだって、楽に稼げるわけではありませんが、先が見えないライバルがボロボロ抜けてゆく時に歯を食いしばってがんばっていれば、きっと利益は出てくると思います。
    これが藤木さんがeBayにこだわってらっしゃる点でもあるんですよね。
    私はeBayはエンディングのないドラクエだと思っています。(^^ゞ
    やればやるほどfeedback(経験値)は増えてきますし、そのうちTRSのバッジ(伝説の聖剣?(^^ゞ)もついてきます。
    さらにはイーベイ・ジャパンのサポートも受けられるようになりますし、ますますやりやすくなってきます。(eBayは新規参入者には冷たいですが、「生き残った」人には非常に手厚いです。向こうだって利益を出せる人を選別したいんでしょうね)
    なんの障壁や敵もないゲームなんてつまんないですよ。
    「自分」を強くしてゆくのは、おもしろい、おもしろい。(⌒-⌒)

    • くれもな より:

      >Tsuganezawaさん

      いつもコメントありがとうございます。

      なるほどです。
      長く続けてこられた方の言葉はやっぱり重みがあります。
      僕も今はどちらかと言うと実績重視で利益率は低めですが、コツコツと積み重ねていこうと思います。

      Amazonやヤフオクなどは簡単に参入できてしまう分、最初の参入から壁があるeBayと比べて、例えば1年以上の継続率など低くなりそうです。
      逆に言えば、eBayなら参入した時点である程度選ばれた人になっているという感じですね。

      ドラクエに例えるのは面白い考え方ですね。
      しかも経験値やゴールドが画面の中のものではなくて、実際に自分の人生を豊かにするのに使えるというのがいいところですね。
      モンスターを倒してすぐに経験値やゴールドがもらえるファミコンと違って、実際にお金や何かを得られたことを実感できるのが数カ月後とか数年後になる感じなので、そこまで我慢して活動を続けられた人だけが得られるものだと思います。

      ある程度結果を出すとeBayジャパンのサポートを受けられると聞いていますが、僕はどちらかと言うと自分の英語力を鍛えてアメリカの方と普通に電話でやり取りできるところを目指したいです。

      僕も楽しみながら頑張ります。