国際郵便のパウチを曲面に貼る際の注意点

今日は小ネタです。

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曲面にパウチを貼ると・・・

曲面と言っても、球面のようなものではありません。
円筒形の側面のようなものを考えてください。

もしくは、ダンボールの平面部分が小さい場合に、角を超えて貼る場合も当てはまります。

そういうところに普通にパウチを貼るとどうなるかというと、すでに経験したことがある人も少なくないと思いますが、送り状の出し入れがかなり困難になります。

元々、平面であってもピッタリ貼ると、送り状を出し入れするのがちょっときつくなったりします。
パウチのビニールと送り状のコピー用紙が滑りにくいというのもあるんだろうと思います。

そこで、そういう場合に僕がやっている対処法を紹介します。

送り状を出し入れしやすくする方法

工夫すべき点は2つです。

1.パウチの貼り方

普通にベタッと貼るのではなく、ちょっと工夫することで送り状を出し入れしやすくする事ができます。

まず裏の剥離紙を全部剥がしてから、上1/3から半分ぐらいを貼ります。

接着した部分としていない部分の境目を直線にするために、写真のような感じでパウチを持った後に表を指でまっすぐになぞるといいです。

次に、意図的にしわを付けて貼り付けます。

この写真では撮影のために右手でスマホを持っていますが、実際には右手もこの写真の左手と同じように親指で押さえて持ってから、折り込むように残りの部分を貼り付けます。

そうすると、こんな感じで貼ることができます。

右側から見るとこんな感じです。

梱包に張り付いている下面の部分はそのまましわになっていますが、パウチをカバーする上面のビニールに余裕ができているのが分かります。

左側は、上面のカバー部分のビニールもしわになってしまうので、送り状に何も書かれていない部分を狙ってシワを作るようにします。
左側は税関告知書になり、1商品の場合は上1行に書いただけであとは余白になるので、真ん中部分にしわを作っておくと文字の部分に重なりません。

まあ重なっても、ちょっと読みにくくなる程度なので、特に問題はないと思います。
ただバーコードの部分だけは、読みにくくならないように気をつけた方がいいと思います。

2.送り状の余白を切り落とす

パウチにしわを付けるだけでは送り状が入りやすくならない場合に、こちらもやるようにしてください。

普段はA4用紙に送り状を出してから、切り取り線に従って切ったものを使うと思います。

曲面や角に貼ったパウチに送り状を差し込む場合は、できるだけパウチのサイズが小さい方が差し込みやすくなります。
普通に切った送り状には余白があるので、この部分を切り落とすことで送り状を小さくすることができます。

こんな感じで、上下と左側の余白を切り落とします。

右の余白は、場合によって切ったり切らなかったりでいいと思います。

これらの加工をしてから送り状を差し込むと、比較的簡単に差し込むことができるようになります。

この写真にある程度の曲面であっても、普通にパウチを貼るととたんに送り状を差し込みにくくなります。

これはちょっとした小技ですが、送り状を差し込む際のストレスがなくなります。
よかったらやってみてください。

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