外国の人との接し方について思うこと

eBayで販売を始めた頃は、こちらに非がない場合に謝ると非があると認めたことになってしまうので極力謝るべきではないと思っていました。
今の考えは全く違って、とりあえず謝っておけという感じになっています。

スポンサーリンク

最近あった質問

例えば、アメリカの人が「荷物が今プエルトリコに行っているんだけど、なぜか分かる?」と聞いてきたことがありました。
確かにトラッキング情報を見てみるとプエルトリコに行っているようでしたが、こちらに聞かれても分かるわけありません。
なので、トラッキングナンバーに間違いはないという事と、力にならずごめんなさいと返しました。
そうするとその返事で、多分トラッキング情報がおかしくなっているんだろうという事と、即返事してくれたことに対してお礼を言ってもらえました。

また、これは最近もあったしそれ以外でもよくあるのですが、自分は即発送していても荷物がなかなか届かないという場合です。
これも当然こちらにはどうしようもない事ですが、とりあえず「長い間待たせて本当に申し訳ありません」から始めます。

こちらが深刻に謝ると、ほとんどの相手はそんなに気にしてないから大丈夫という感じの返事を送ってくれます。

なぜ謝るか

とりあえずこちらが謝っておけば、ある程度は相手もクールダウンするだろうと思います。
そして相手が冷静になっている間に時間が解決してくれるのを待つのみです。

そもそもですが、こちらがセラーとしてバイヤーを言い負かしたところで、得るものは何もありません。
それどころか、eBayからも悪いセラーだというレッテルを貼られかねません。

あとは本気のバトルになれば、つまりcase openまで行けば、eBayはバイヤーの味方をしてセラーがほぼ100%負けるというのは決まっているので、その本気のバトルをできるだけ先延ばしにするのが最良の選択だと思います。

世界一般的にどのようなコミュニケーションがなされているのかよく知りませんが、日本人特有のとりあえず謝っておけみたいな態度で外国の方と接すると、今のところは喧嘩にならずに済んでいます。
それどころか、このコミュニケーションによって相手が自分のファンになってくれたような感触の方が多いぐらいです。

それでもやっぱり、荷物が届かないなどこちらが折れるしかない場合もあります。
一旦そうなってしまえば、こちらがどのように対応していたとしても返金するしかなくなってしまいます。

どうせ将来的に返金しなければならないとしたら、そのタイミングをできるだけ先延ばしにするようにして、その間に解決できるようにというのを考えるのが一番いいと思います。

スポンサーリンク

フォローする