アメリカ人バイヤーとのやり取りで疲れたけどハッピーエンドだった話

今日は売買で久しぶりにバイヤーとメッセージを大量にやり取りしました。
ちょいと面倒に感じたので、その時のやり取りを紹介します。

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まずは同梱+値下げの依頼から

バイヤーさんから一言メッセージとかはよくあるので、その都度返信していました。

今回のメッセージも「これとこれを買うので、同梱で値下げしてくれる?」というもので、またこれ一言で終わるかと思っていました。

同梱するというのは商品説明欄に書いてありますが、それを読まずに質問してくる人もかなりいます。
これについては、まあそんなモンだよねと思いながら、特に腹を立てることもなく毎回返信しています。

そして、今回買うと言ってくれた商品がそれぞれそれなりの金額のものだったので、少し値下げしてやるかという事で、普段の同梱での送料値引きよりもさらに多めの値下げ額を提示してみました。

しばらくしてからさらに返信

上のメッセージを送ってから、相手は返事をすることもなく購入もしなかったので、気が変わったか値下げ幅に納得いかなかったかどちらかだろうと思ってその日は過ごしました。

そうしたら翌日になって、その相手からまたメッセージがありました。

「○○ドルしかないので、これでいい?」という、僕の提示した値下げ額での金額よりもさらに少し安い金額を提示してきました。

ここで少し考えて、まあそれでもいいやと思って了承する旨返しました。

ここは、僕はまあその金額でもいいと思ったので了承しましたが、いくらお客様目線だからと言って何でもかんでも聞く必要はありませんよ。
自分の納得できない金額であれば、何も気にすることなく断っていい件です。

という事で、「その金額でいいから、僕がInvoice送るまで支払いは待ってね」と返信しました。

トラブルの始まり

初めに書いておきますが、トラブルと言っても大したことはないです。

1.相手の不理解

まず、しばらくしてから相手からメッセージが来ました。

その内容が「eBayがcombineさせてくれないんだけど、それらの商品をまとめてlistingしてくれる?」というものでした。

combineってバイヤー側からできるものなんでしょうか?
というのはよく分からないのですが、購入後セラーからcombineしてInvoiceを送るものだと僕は思っていたので、「普通に支払わずに購入だけしてくれたら、こちらでcombineしますよ」と返事しました。

それに対する返事が、「eBayは『このセラーはcombined shippingでの値引きをしていない』と言っている」というものでした。
設定していなかったのも悪かったのかもしれませんが、これについては臨機応変に対応できるように設定していませんでした。

というかそれ以前に、複数のlistを購入した場合の同梱値引きというのはあらかじめ設定できるんでしたっけ?
って誰に聞いているんだ?(笑)

まあそれはいいとして、ここでさらに相手に指示して動いてもらうのもお互いに面倒臭くなりそうだったので、商品をまとめたlistで出し直すことにしました。

2.eBayのメッセージが・・・

商品をまとめたlistを作ってから、「このlistから購入して」という事で商品ページのURLを送ろうとしたら・・・

Sharing contact info isn’t allowed. You must complete your transaction on eBay.
(連絡先の共有は許可されていない。あなたのトランザクションはeBay上で完了しなければならない。)

「いやいや、おめーんとこ(eBay)のURLだろーが」と一人でディスプレイに向かいながらツッコミを入れました(笑)。
そして、仕方がないからItem IDだけを送ろうとしても、また同じ赤文字が出ました。

ここで八方塞がりです。

まあ結論を言うと、この赤文字はwarningレベルのもので、実際にはeBayのURLを入れたままでもメッセージを送信できているようでした。
送信後のメッセージには、以下のような警告が付加されていました。

このメッセージがちゃんと相手に届いているのかどうか不安でしたが、しばらくしてからこのURLのlistで購入してくれたので、ようやく安心しました。

eBayのメッセージで警告が出る条件

僕は普段の発送後には、17TRACKの追跡のURLをメッセージから送っています。

このURLを毎回メッセージから送っていて警告が出たことがないのに、eBayのURLを入れて警告が出るというのは何なんだ?と思って、このエントリーを書きながらメッセージでいろいろと試してみました。

すると、警告のきっかけになった部分はどうやら”http://www.ebay.com/”ではなくて、Item IDのようでした。
さらに言うと、10桁以上の数字の羅列に反応して上記の警告を出しているようでした。

普通に商品ページのURLを貼ると、その中には12桁のItem IDが含まれるので、どうしても警告が出てしまうようです。
いくらメッセージを送ることができるからと言って、これで警告を出すのはやめて欲しいですね。

このやり取りが終わって、相手のバイヤーさんは僕の対応にとても満足してくれているようでした。
eBayから警告を出された時はさすがに面倒臭くなりましたが、それでも相手が喜んでくれるという結果に終わったので、ちゃんと対応してよかったというのが今の気持ちです。

途中で、よっぽど相手に電話しようかとも思いましたが、よく考えてみると相手が購入するまではeBayのメッセージ上でやり取りするしか手段がないんですよね。
せめてユーザー同士が使えるチャットなんかがあると便利ですね。
でもそれをやろうとすると、eBay外取引を取り締まるのがものすごく大変になりそうなので、恐らく実現しないでしょうね。

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コメント

  1. hatao より:

    imariさん

    はじめまして。いつもブログを読ませていただいております。
    僕は2016年の12月からebay輸出を始めた新人セラーなのですが、imariさんのブログはとても分かりやすく貴重な情報が詰まっているので毎回楽しみ読ませていただいております。

    物販との両立大変かと思いますが、ブログの更新頑張ってください。応援しております。

    • Tsuyoshi Imari より:

      コメントありがとうございます。
      去年の12月からと言うと、今は3ヶ月目ぐらいですね。
      僕がその頃はかなり苦しんでいた時期ですが、hataoさんは順調に進んでいますでしょうか。
      これからお互いに頑張って行きましょう。
      またブログでもお役に立てるような情報を出していきますので、今後ともよろしくお願いします。

  2. hatao より:

    ご返信ありがとうございます。

    そうだったんですね。おっしゃる通り現在苦しんでいる時期でして、どうやって継続的に利益を出していけばよいか日々模索中です。(^^;

    時々コメントさせていただきますので、こちらこそよろしくお願いします。僕もいい報告ができるよう頑張ります!

    • Tsuyoshi Imari より:

      そうでしたか。
      一番手っ取り早いのは、最初は人に教えてもらったことをそのまま実行する事です。
      もし今独学でなさっているのであれば、すでに実績のある誰かに教えてもらう事をおすすめしますよ。

      コメント頂けると僕のやる気に火が着きますので(笑)、またぜひお願いします。
      ではでは、一緒に頑張ってまいりましょう!